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2009年06月26日

■ジャトロファの木が生物燃料代替で調査されている

この未来の生物燃料とみられている植物は短い、茎が厚く、少ない葉が鋭角に突き出ている。

しかしこれはわずか数年間で、高い、葉が多い木になり、明るい緑色の球体のサヤを実らせ、それから地面全体に種子をばらまいていく。

椰子の木農業者で30歳のディラン・べイリーが、フロリダ州デルレイビーチで、ジャトロファ植物を育てる過程について説明している。

これらの木は、一本6ドルから7ドルかかり、1エーカーで400本植えられ、成長すれば一本で2ガロン以上の油を生産する。

ジャトロファの木には、とうもろこしベースのエタノールの知名度や、議会向け勢力もない。しかしエネルギー産業界は開発のドルを益々費やしていて、潜在的にずっと良い生物燃料ソースとしてそれを調べている:

ジャトロファはとうもろこしより栽培が簡単で、食物市場につながりがなく、二酸化炭素や硫黄の放出は何もない。ジャトロファからのバイオディーゼルはエアー・ニュージーランドとコンチネンタル航空でテスト飛行の動力に使われた。

それは、巨大石油会社「BP PLC」がインドとアフリカでジャトロファのプロジェクトを組ませるようになっている。

そして. ここ、フロリダのメキシコ湾岸では、1つのジャトロファ会社がこの木に特に熱心で、やがては米国の石油問題の解決になると述べている。だが懐疑的な人達はそれは浮かれ過ぎで、まだ多くの問題があると考えている。

フォートマイアに在る会社「My Dream Fuel私の夢燃料」配給支配人デイヴ・ウォルフリはこう述べている:「ジャトロファは完全な作物です。我々は外国産の石油を排除できる資源をもっているのです。」 彼は数量が解決の力を持っていると信じている。

それでも、10億ガロンを生産するのにロードアイランド全体の大きさの農場を必要とするだろう。そして米国経済は毎年500億ガロン以上のディーゼルを使用している。

「My Dream Fuel・私の夢燃料」配給支配人デイヴ・ウォルフリは、柑橘類農業者が作物の多くを病気と寒気で失なってきたが、何か新しいもので危険を冒すことを望んではいないと言った。彼は、ジャトロファは、楽なメンテナンスで、成長に多量の水を必要としない、と。述べている。

Author:事務局 : 2009年06月26日 17:05