« ■アフリカ農民との「Fairtrade」会談に出るスターバックス役員 | メイン | ■大自然農業地域中の理想的棲みかとしてのサブディヴィジョン »

2009年07月03日

■米国保健制度の差別で失業・貧困層が医療を受けられない

消費者保護活動家ラルフ・ネーダーはオバマ大統領にリベラリスト達が親切でなく、苦言がある事では、単純なメッセージを持っている。即ち「私はそう言ったじゃないか

ネイダーはこう述べている:「何百万人ものアメリカ人が裏切られたと感じている。アメリカ人は大統領としてのオバマを私たちが信じることができる変化を意味すると思った。アメリカ人は大統領としてのオバマをイラクからの撤退を意味すると考えた。

「アメリカ人は大統領としてのオバマを、ウォール街の「fat cat/ファットキャット≒無為な強欲肥り奴」に反対して立ち上がる事を意味すると考えた。

「アメリカ人は大統領としてのオバマを生活できる賃金を意味すると考えた。」 ネイダーは昨年、大統領選キャンペーンを行ったが、それは2000年の彼の選挙よりもうまくいかなかった。上述のメッセージは今日メールで支持者達に述べたものである。

「しかし、2008年の大統領キャンペーンの間に我々と共に立上がった人達は、どんなスコアになるか知っていた。あなた達は裏切られたとは思っていません。あなた達はオバマの「裏切りシンドローム」(Betrayal Syndrome)に免疫があ
ります。」とネイダー氏は続けて述べている。

「なぜなら、我々がキャンペーンの間、繰り返して指摘したように、あなた達は、オバマが企業側の民主党員である事を知っていたからです。」オバマはウォール街からの大きな選挙運動資金寄付者に恩義を受けている。さらに産軍複合体から。「そして、保険会社製薬会社の複合体から。」

ネーダーの「信書」は「Single Payer Action≒企業や多様な保険会社依存でなく公的な単一制度実施」(カナダとイギリスでの国民保険プランの線に沿って政府ヘルスケアプランを押す新しい提唱団体)のための寄付金を求めている。

そのようなプランの支持者達は、それが、費用を節減して、あらゆる人を健康保険に適用できる唯一の方法であると言っている、だが、オバマはその支持者達の中には入っていない。彼がいうのは、小さな最初からおこすのは良いかもしれませんが、現行のシステム、それでほとんどのアメリカ人は雇用主から健康保険の適用を受けている、そのシステムの上に作りあげるのが、もっと良い、と、言うのである。

オバマ大統領は、彼のプランを医療の社会化と呼ぶ批判者達に対抗する為、彼はだれにも彼らの保険適用範囲を強制的に変えさせる事はないと、保証している。

しかし、ネーダーの新しいグループはあきらめていない。「シングル・ペイヤ・アクション」のメンバーは、この方針を推進するように地元選挙区で議員達に立ち向かっている。

「大企業の障壁を突破して、あらゆる人達のための公的単一制度を現実のものにしよう。」と、ネイダーはメールで述べている。

「私たちは一緒に違いを生むことができるのです。生命を救う事、費用を削減する「シングル・ペイヤ」方式に向かって前進しましょう。」

もっとありそうな事は米国の国民の利益を裏切るようになる事である。同じ私企業の保健が公的である、あるいは共同組合であるという主張を偽装する事である、それは単に連邦の購買ブロックを分断して、征服して、50州の購買力に分ける事になるだろう。

Author:事務局 : 2009年07月03日 10:17