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2009年02月06日

■インドネシアが2人の鳥インフルエンザ死亡を報告する

ジャカルタ(インドネシア) --2人のインドネシア人が病気の鶏との明らかな接触の後に鳥インフルエンザで死亡して、同国の総死亡者数が115人になったと健康省が水曜日に述べた。

省ステートメントは、西ジャワのベカシに住む6歳の少女が1月2日に死んだと述べた。彼女は、市場で彼女の親と鶏を買った後に気分が悪くなり、一週間入院した。別の29歳の女性は12月16日に首都ジャカルタのすぐ外にあるタンゲラングで死んだ。彼女は市場を訪れて5日後にインフルエンザ状の徴候を見せて、病院で死亡した。

両方の実験室検査が二人の女性が鳥インフルエンザH5N1菌株を持っていることを確認した、と、そのステートメントが述べている。

インドネシアはこのウィルスが2003年にアジア中で鶏の群れを破滅させ始めて以来、規則的に鳥インフルエンザによる人間の死を記録してきている。インドネシアは2005年にその病気による最初の死を報告した。

世界保健機構は、その公式数字を各国の発表数字に依拠しているが、今年の3人の中国の犠牲者を含めて、世界全体での死者総数249人の内このウイルスによるインドネシアの死亡者数を113人としている。

北京では、健康省が、中国は今月4つのケースを報告したが、鳥インフルエンザの集団発生はありそうもないと水曜日に述べた。

中国での死者は異なる地区に散在していて、離れていて、関係がなく、H5N1ウィルスの著しい変異を示さなかった、と、健康省は述べた。

インドネシアはこのウイルスが(パンデミック型に)変異しうる潜在的なホット・スポットと考えられている。しかし同国の保健省大臣は2年間以上WHOとウィルス・サンプルを共有することを拒絶してきている。同氏は、製薬会社が自分の国民には結局高くて買えない事になるワクチンを作るために、サンプルを利用するからだ、と、主張している。批判者達は、インドネシアの政策がこのウィルスがより危険な型へ変異しているかどうか確認するのを困難にしていると、言っている。

Author:事務局 : 2009年02月06日 12:37