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2009年02月10日

■エジプトで幼児が鳥インフルエンザに罹る

カイロ--エジプト健康省は、18か月の幼児が鳥インフルエンザウィルスに感染したと日曜日に発表した、と、国家通信社MENAが報告した。

この幼児、スレイマン・アブル・ワファ、は、病院へ連れて行かれて、安定した状態になったと、MENAが報告した。

彼は、死んでいる鳥(複数)に暴露された後、金曜日に最初の病気の兆候を示した、と、その報告は述べた。

この患者は、2006年にこの国で疫病が勃発して以来、55人目の報告である。23人がエジプトで鳥インフルエンザで死亡している。

ほとんどの犠牲者は若い少女あるいは女性であった。これらの女性は一般に地方で鶏を世話する仕事を持たされていた。

エジプトは、10月に鳥インフルエンザに関する国際会議を主催した。この会議で、ワシントンはこの疫病がグローバルな悪疫へなっていくかもしれないという恐れがある中これと闘う為に3億2000万ドルを出す事を誓った。

世界保健機構によれば、人間にとって最も危険なウィルスH5N1菌種は、2003年にアジアで最初出現し、それ以後ほぼ250人の死者を引き起こしてきた。

科学者達は、鳥インフルエンザウィルスが人間の間で容易に感染する菌株に変異して、パンデミックを生み出す事を恐れている、これは世界の人口の5分の1にも潜在的に感染しうるものである。

Author:事務局 : 2009年02月10日 12:45