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2009年03月03日

■ヴェトナムと米国の枯葉剤被害者上訴が却下される

ワシントンー最高裁判所は、ベトナム戦争の中で使用された有毒化学枯葉剤を作った会社に対する訴訟を追求しようとするアメリカ人とベトナム人の枯れ葉剤犠牲者を却下した。

担当判事達は彼等の判定についてのコメントは月曜日には出さず、3つの個別の訴えを却下した。これは、ベトナムで軍によって使用された枯れ葉剤、および他の除草剤を作ったダウ・ケミカル、モンサント、他の会社を有利にした裁定である。

薬剤「オレンジ」は、ベトナムの兵士と民間人、およびアメリカ退役兵士の間の癌、糖尿病、先天的欠陥諸症にリンクされてきている。

アメリカ人の原告達は、彼等の癌はベトナム兵役中での枯れ葉剤への露出が原因であると責めている。ベトナム人達は、米国による敵兵が植物で身を隠す事と生存に使用するのを止めさせる持続的プログラムが、流産、先天的欠陥症、乳癌、卵巣腫瘍、肺癌、ホジキン病、そして前立腺腫瘍を引き起こしてきたと、述べている。

全てこれら3つの訴えは、ニューヨークの第2米国巡回控訴裁判所によって却下された。

上訴裁判所はこう述べた:ベトナム人原告によって起こされた訴訟は、枯れ葉剤は待ち伏せに対して米軍を護るためで、人間住民に対する武器としてではなく、使用されたので、前に行くことができない。

他の2つの訴訟は米国の退役兵によって起こされた。彼等は遅くなって異常が出たので、1984年に化学薬品メーカー達との1億8000万ドル賠償合意の一部を受けることができなかった。2006年に、最高裁判所が、それらの訴訟が進むことができたるどうかについて4対4の裁決で行き詰まりになっていた。

上訴裁判所は、結局両方に「ノー」と述べた。1つの提訴では、裁判所はこう述べた:薬品会社は米軍退役兵あるいはその親族によって起こされた訴訟から、法律がある状況では欠陥製品を提供する政府請負業者を保護しているので、防衛されている。

3番目の訴訟では、上訴裁判所は、薬剤会社が、州から連邦裁判所へ、不服申し立て、を、移すことができるという裁定を下した。

Author:事務局 : 2009年03月03日 11:22