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2003年07月25日

■北京で『IDカード』付きのGM食物がデビューする。

■北京で『IDカード』付きのGM食物がデビューする。

中国人民日報

GM Foods with an 'ID Card' Debut in Beijing
Starting from July 21 all genetically modified (GM)
foods will be labeled in markets in Beijing -- the first
Chinese city to do so -- the China Youth Daily reported
Monday.

『IDカードを』をつけたGM食物が、北京でデビューする。

すべての遺伝子組み替え(GM)食物は、北京--中国で最初の都市--の市場では、ラベルを貼られる事が、7月21日から始まると、月曜に、「中国青年日報」に伝えられた。この官報は次の様に述べている。十種の遺伝子加工された産物が、今北京で売られていて、それには、次のものが含まれている。Huoniao、Lubao、Hailanhua、Xiyingmen、Jiaxiang、Yulongren、Hongle、Sicheng サラダ油。

この分野の専門家はこう述べている:このGMラベルは、食物が健康であるかどうかを示してはいないが、消費者に知る権利と選ぶ権利を与えるものである。ウー・ジンファン、北京遺伝子組み替え農業有機体事務局局長、は、「この小さいラベルは消費者への尊重を示すものである。」と言った。「遺伝子組み替え農業有機体管理規則」は、2002年3月20日から実効されたが、この規則に掲示されているすべてのGM産物はラベルをはっきりと貼らなければならないと規定している。中国ではGM食物が容易に入手可能だったが、2002年にはIDカードをつけたGM食物は出ていなかった。

昨日、北京農業局は多くのスーパーマーケットでのGM生産の品質と、二箇所の油脂種子の加工会社を検査した。ラベルの使用が規格化されていないのが普通である。ある作物は、「GM大豆から作られているが、GM要素を含んでいない」と記載されている。専門家は、それは、政府の規則に違反している、と述べている。さらに、いくつかの企業が、遺伝子組み替え有機体(GMO)ラベル認定を申し込んだのだが、産物を市場に出す時には、それを付けていなかった。北京では、この現象は点検を受けている、とこの報告は付言している。

(chinadaily.com.cn)
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Author:事務局 : 2003年07月25日 12:04