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硝酸汚染で水道料金上昇の危惧

英国の給水が、飲み水を潜在的に危険にする硝酸塩によって深刻に汚染されている。この汚染がとてもひどいので、水道会社（複数）は、この問題に対処するエネルギー集約型の濾過プラントを設置するのに莫大な費用の追加を恐れている。硝酸塩のほとんどが、過剰に肥料を与えられた耕作地と頭数過剰の畜産農場から出て、地下水の水脈に流れ込んでいる。肥料が地中に浸透し、また家畜からの硝酸塩含有が高い混濁水が同じように地中に浸みこんでいる。
この問題は、車が排気する二酸化窒素でさらに酷くなってくる。
それはこの二酸化窒素が、硝酸塩に変るからである。自然界での解決は、湿地帯の植物と地中で自然に発生する微生物に硝酸塩を除去させる働きである。
しかし、ここ50年間で、開発計画者が地下水を地中で浄化されるのをさせないで、効率的な排水に専念して、湿地帯の広大な面積で水が取られてしまっている。