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2004年02月25日

■世界の子供の健康

■世界の子供の健康
 マレーシアで多数の子供に手足口病が勃発して警戒体制がとられている

 マレーシア:ペナンで手足口病で警戒体制が取られる

 全国の合計334箇所のセンチネル(警戒)・センターが、手足口病(HFMD)の勃発に対し警戒体制をとるように通告された、と、健康省伝染性病気コントロール部ディレクター、Ramlee Rahmat博士、が、今日[2005年2月22日]述べた。これらのセンターは、106の民間と119の政府健康クリニック、および109の治療センターを含んでいる。HFMDはマレーシアの疫病であるので、センターはいつも勃発に警戒するように、特に10年才未満の子供達に注意を払うように、命令を受けている。今年[2005]年頭からの50日以内にHFMDのため約352人の子供が入院した。死亡患者は報告されていない。ペナンでは309の発病を記録した。パハンで30、セランゴールで8、およびジョホール州で5が、それに続いている。昨年[2004]全体では、ペナンは364のケース、セランゴール(36)、ジョホール州(31)、およびパハン(12)が記録されている。Ramlee博士は、他の州からのリポートがまだ得られていないと言った。

 パハン州全体にわたって警告体制が取られている。これは、JengkaとJerantutからの15人の子供が[2005年2月の3週目に]入院させられた事に続くものである。これらの子供達は皆5歳未満で、高い熱、咳、口潰瘍、手の平、足の裏に出た発疹の病気の徴候で、Jengka病院に収容された。その徴候には、咽喉炎、鼻水、嘔吐、下痢も含まれている。

 Deputy Menteri Besar Datuk Tan Mohd Aminuddin Ishakは、州健康省に以下の指示をだした。幼稚園やデイケアセンターなどのような子供たちがよく来る場所で、子供がウイルスの病気に最も陥りやすいので、清潔さの点検をする。Ramlee博士はこう言った。今年報告されているすべてのHFMD患者は、分散的に発症しているもので、コントロールされている。

参照:
HAND, FOOT & MOUTH DISEASE - MALAYSIA (PENANG) (02)

A ProMED-mail post

ProMED-mail is a program of the
International Society for Infectious Diseases

Date: Tue 22 Feb 2005
From: Alfonso Rodriguez
Source: New Straits Times, Malaysia, Tue 22 Feb 2005 [edited]
Malaysia: hand, foot & mouth disease alert in Penang
[byline: Annie Freeda Cruez and Shahrum Sayuthi]

c2001 International Society for Infectious Disease

Author:事務局 : 2004年02月25日 16:10