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2004年03月02日

■環境保護活動家達が米国に対し勝利を主張する

■環境保護活動家達が米国に対し勝利を主張する
遺伝子操作食品輸出に関する厳しい規制法で100国以上が同意する。

 遺伝子組み替え(GM)産物の輸出に関して100以上の国が規制に同意したので、環境保護の活動家達は合衆国に対する勝利であると主張している。去年の9月に発効した生物安全国連カルタヘナプロトコルへの署名各国は、会議で、GM作物、食物、他の輸出品の処理、輸送、パッケージ、識別、を、するための「厳格なシステム」を取る事を決議した。この協定は、米国と他のGM輸出国がこの生れたての国際協定を弱めようとする試みを断絶させた」と、地球の友、環境グループ、は言った。米国はこのプロトコルにサインしていないが、それは86の国と欧州連合により批准されている。米国は、GM製品のラベル付けを最低にするため、会議の枠外で、GM 産物が人の健康または環境に脅威をあたえないと主張して、激しい運動をした。

 しかし、批判者達は、遺伝子組み替え有機体(GMOs)または生命修正有機体(LMOs)として知られる、そのような産物を、怪物フランケンシュタインにちなんで、「Frankenfoods」というあだ名を付けている。米国は世界のGM作物の最大の生産国であり、国際貿易組織ですでに輸出規則上の戦いを初めている。地球の友国際スポークスマン、フワン・ロエツ、は、こう述べている:「GMOsは、世界中で人々の環境と健康と暮らしを実際の危険に曝している。」今度の新しいシステムのもとでは、食物、動物飼料、または加工向けの、大豆やトウモロコシなどのGM作物のすべての大きな出荷物は、ラベルを貼られなければならない。有機体の共通の、科学的、商業用の名前は、「変更事項コード」(transformation event code)と一緒に、取引業者の連絡先詳細と共に、文書化されたものがなければならない。合わせて、取り扱いと保管要件がはっきりと示されなければならない。

 環境に直接導入されることを意図されている種子や魚などGMOの出荷は、「管理された使用に定められている」、として、はっきりと認定されなければならず、緊急事の連絡先詳細の付記、GMO危険度クラスの識別、使用法の詳細の記述がなければならない。ハムダラ・ゼダン、プロトコル執行官、は、こう述べている:「GMO輸出品を識別し、ラベルを貼るためのシステムが実施されるようになったので、各国は、潜在的なリスクを避ける一方で、生物工学の利点をずっと信頼して享受できる。GMOsを取り扱い、輸送し、パッケージし、識別するためのこの厳しいシステムは、開発国と開発途上国、消費者と産業、自然環境を深く大事にする全ての人達、皆の利益にかなったものである。」

参考資料

27/02/2004. ABC News OnlineAsia

Activists claim victory over US on GM foods

2004 Australian Broadcasting Corporation

Author:事務局 : 2004年03月02日 13:59