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2005年06月27日

■ロシアアムール川流域での口蹄疫勃発の続報

■ロシアアムール川流域での口蹄疫勃発の続報
  政府の感染隔離対策状況と7月に予定される隔離停


 アムール川流域ブッセでの足口病/こう蹄疫への検疫隔離が7月に中止されるだろう

 アムール川流域行政部の関係筋によると、FMDウイルスの勃発のため先週実施されたブッセでの検疫隔離措置が、2005年7月11日には中止されるだろう。この菌株は、ロシアでは、初めてのアジア1型である。隔離措置には、感染区域の機械的、化学的な方法による、完全な浄化と消毒が実施された。これには衣類、用具、乗り物、隣接の区域の浄化と消毒が含まれている。ここに言及されている措置の有効性は、研究所の調査によって、テストされる予定である。2005年7月11日に中止される検疫隔離の3ヶ月後には、感染があった農場へ、FMD血清型アジア1型に対して予防接種された動物が、再導入されることが許されるだろう。

 アムール川流域行政部は、補償の目的のため、FMD勃発により起こされた経済的損失を査定する事に従事している。軍隊の人員が配置された道路封鎖がずっと実行されていて、隔離ゾーンからと、隔離ゾーンへの動物の移動禁止が実施されて、さらに熱処理を受けなかったミルクを含む動物性の製品(大型、小型反芻動物とブタを使用した)輸出禁止が実施された。すべての感染可能な動物の予防接種が、小自作農地だけでなくすべての営利事業の区域内で、実行されている。

参照:
Archive Number20050623.1765
FOOT & MOUTH DISEASE, CATTLE - RUSSIA (AMUR) (05)
International Society for Infectious Diseases

Date: Thu, 23 Jun 2005
From: Mary Marshall
Source: Regnum, 22 Jun 2005 [translated from Russian, edited].

Quarantine in Busse, Amur region to be lifted in July

ProMED-mail

c2001 International Society for Infectious Diseases

Author:事務局 : 2005年06月27日 10:55