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2005年06月27日

■カナダは狂牛病テストの2005年目標三万頭を超える

■カナダは狂牛病テストの2005年目標三万頭を超える
  カナダの牛生産事情とその背景

 カナダは狂牛病のテスト目標を超える

 カナダは、2005年の3万頭の牛を狂牛病テストにかける目標を超過したと、カナダ食物検査エージェンシー、が、金曜日に述べた。さらに同局は、できる限り多くの老いた病気の牛をテストし続けるだろう、と述べた。6月17日現在で、カナダは2005年で、連
邦と州の研究所で32 363のサンプルをテストした事になり、2003年の5500と、2004年の23 550、を越えている。牛海綿状劣化脳症、いわゆる狂牛病で、2005年1月に2頭の牛が確認された。カナダは、2年前に狂牛病の最初の感染を見つけた。2003年に米国で出た最初の狂牛病の牛は、カナダで生まれた牛に追跡結びつけられた。

 今度の目標は、100万頭の健康な牛から1頭の病気の牛を検出するためにデザインされたもので、その監視プログラムは合衆国のそれに相当するものになった、と、CFIAは述べた。同エージェンシーは、獣医や農民から来るできるだけ多くのサンプルをテストし続けるだろう。そのコストは連邦政府により部分的に返済される だろう、と、マーク・リチャード、メディア関係担当官、は、述べた。リチャードはこう述べている:「私達は、最も明らかで、正確な、この病気の普及状況を得たいのです。」同エージェンシーは、死亡したか、動けないか、または他の病気の兆候を示す30ヶ月以上の牛をターゲットにしている。

 狂牛病は「孵化」するのに5年以上かかる事がある。それで、カナダの官吏達は、狂牛病で健康な若い牛を広くテストすることを渋ってきた。カナダは 2005年4月1日時点で、カナダ統計データでは、1580万頭の牛を所有している。カナダ全体の牛は、狂牛病による生体牛貿易禁止のため、カナダが狂牛病の最初のケース発見以来、15パーセント増大している。カナダは、出荷禁止前は、年あたり生体の牛約100万頭を、米国の屠殺プラントへ輸出する事に依存していた。それで、カナダはカナダが生み出すすべての家畜を屠殺する十分な能力を持っていない。スタットスキャンによれば、農夫は、900 000以上の古い雌牛を今抱え込んでしまっている。農民達は普通ならこれらの牛を、貧弱な価格と制限された市場のため、処分していただろう。

参照:
Canada exceeds test target for mad cow disease

Archive Number20050625.1780
Published Date25-JUN-2005
SubjectPRO/AH/EDR> BSE, bovine - Canada (05): surveillance

BSE, BOVINE - CANADA (05): SURVEILLANCE
Alfonso Rodriguez, M.D.

International Society for Infectious Diseases
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Author:事務局 : 2005年06月27日 10:58