« ■続報:EU内で感染拡大の兆候が出て不安が高まっている | メイン | ■年間養鶏数5億羽を出る米国西海岸の渡り鳥対策 »

2005年10月20日

■ロシアで脾脱疽の牛から人への感染が報告される

■ロシアで脾脱疽の牛から人への感染が報告される

脾脱疽感染が人と牛にロシアBashkortostan共和国で確認される

脾脱疽の発病がBashkortostan共和国のGafurijskiy地区で確認された。Kovardの村の74歳の住民は地区の病院にこの診断で入院した。Bashkortostanの獣医学管理局は、2005年10月18日に、彼女の感染ソースは、この女性が市場で買った雌牛の肉である、と、報告した。脾脱疽発病の疑惑は10月12日にGafurijskiy地区で出ていた。地区市場の獣医の検査は、販売に持ち込まれた雌牛の残骸の肺とリンパ節に出た異常を発見したが、これはこの危険な感染病の典型的な兆候である。

この死骸は直ちに焼却された。この雌牛が来た元の村では、反疫病対策が実施されて、地面の消毒が行われ、検疫隔離が確立された。医者達は後でこの雌牛のオーナーに「Bacillus anthracis」の存在を発見した。調査では、この女性が治療可能な脾脱疽が皮膚にでる型の病気に罹ったことを示した。エキスパート達によると、この感染は、汚染された肉を彼女が処理した後に女性の顔の傷を通じて起きたものである。現在は、この女性は治療を受けていて、彼女の状況は良好である。Kovardy村では、脾脱疽に対する住民の予防接種が実行されている。Bashkortostan獣医管理局によると、「この病気の焦点になることは対処されていて、人と動物の大量感染勃発に繋がる不安への理由は存在しない」 だがエキスパート達はこの感染雌牛の感染の起源は確立できなかった。牛脾脱疽の以前の最終の感染は、1998年にBashkiriaで一件が記録されている。

Author:事務局 : 2005年10月20日 15:19