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2005年11月01日

■米国の食品ラベルの健康効果への虚偽性に非難があがる

■米国の食品ラベルの健康効果への虚偽性に非難があがる

 The Center for Science in the Public Interest(公共利益科学センターCSPI)が、
 詐欺的なラベルは消費者を愚弄し、その責任は食品医薬品局(FDA)にあると主張している

食物安全監視団体が業界食品は健康であるという虚偽ラベルを付けていると糾弾している

ワシントン発2005年10月27日:食料品店で人気がある一部の製品のラベルが、その食品が実際より健康であるとの誤解を諸費者に生じさせていると、食品安全監視団体が、今日非難を出した。「公共利益科学センター(CSPI)」は、詐欺的なラベルをつけて消費者を愚弄している6つの製品をリストに挙げている。例えば、「ベティ・クロッカー」のニンジンケーキミックスは包装ににんじんの薄切りを見せているが、その製品の唯一の野菜は、19分の1の成分で、ニンジンの粉末なのである。「公共利益科学センター」、批判者達から「食品の警察」と綽名されているが、食物表示にかんしての警告を繰り返してきた団体だが、こう述べている:「QuakerOats」のパスタローニからブロッコリをとりだすにはあまりに、微細でピンセットがなければだめだ。また「スマッカーのとにかく100%果実スプレッド」は、実際では、30パーセンがイチゴで、残りはそれほど高くないりんごや洋ナシジュースである。

スマッカー社を含む食品生産業者はこう述べている:彼等のラベルは連邦政府のガイドライン内である。CSPI法律問題ディレクターのブルース・シルヴァグレイドはこう言っている:「人々はよりよいものを食べたいと願っている。だが、食品産業界は、本物ではなく、たくさんの誇大宣伝を配達しているだけである」

食品医薬品局は産業界のプレッシャーに屈服している□

CSPIは、この責任はまさしく連邦政府にある、と、述べている。CSPIはこう言っている。食品医薬品局は、ラベル付け法律実施の試みはもう予定にあがっているのだが、これを無視してきた。CSPIは、食品医薬品局が資金不足で、やる動機不足である、と、述べている。食品医薬品局はABCニュースにこう述べている:「ラベルを付ける事では、真実のみが優先事項であり続ける」しかし、いくつかの州はその主張を信じていない。コネチカット州司法長官リチャード・ブルーメンタールはこう言った:「食品医薬品局がそんなに実施するのに怠慢である理由の1つは、食品会社や他の特別利益団体からのプレッシャーである事には疑問の余地がない」

ブルーメンタール司法長官は、証明されていない健康主張をするペプシコの子会社に対するして裁判ですでに勝訴している。彼はこう言う:「食品会社のこの種類の健康効果主張は、市民特に私達の子供を、危険にさらしている」もし連邦政府が行動しなければ、彼は、訴訟すると言っている。CSPIが警告している誤解を生じさせる食品ラベルを付けている製品のリストは以下に挙げてある:

Gerber Graduates for Toddlers Fruit Juice Snacks
ガーバー・グラデュエイツのよちよち歩き幼児のための果汁スナック

Betty Crocker Super Moist Carrot Cake Mix
ベティ・クロッカースーパーモイストニンジンケーキミックス

Smucker's Simply 100% Fruit Spread
スマッカーのとにかく100%果実スプレッド

Kellogg's Eggo Nutri-Grain Pancakes
ケロッグのエッゴ栄養-穀物パンケーキ

General Mills' Yoplait Light Fat Free Yogurt
ゼネラルミルズのヨープレイトライト無脂肪ヨーグルト

Quaker Oats Pasta Roni
クエイカーオーツのパスタロニ

Author:事務局 : 2005年11月01日 09:21