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2006年06月08日

■中国FMD続報

中国でウイルス血清アジア1型による新しいFMD/足口病/口蹄疫の勃発が
フーペイと甘粛州で公的に確認された

中国FMD/足口病/口蹄疫の続報□

2006年5月30日に北京農業省獣医局局長Jia・Youlingから受けた情報に関して:
この情報のリポート期間の終わり:2006年5月30日
感染媒体の識別:足口病(FMD)ウイルス血清アジア1型。
このイベントの開始日付: 2005年12月6日。
検診の性質:臨検、死体解剖検査、実験室
新しい勃発:臨床講義であること、死後であること、および研究所。
新しい突発:2006年5月22日に、新しい勃発がフーペイと甘粛州で確認された。
Wenjiapingのフーペイでは、13頭の感染疑惑の内7頭の牛が確認(noted)された。

この敷地はブタとヤギ/羊を収容していた。しかしこれらの家畜のどれもFMD/足口病/口蹄疫を確認されなかった。チヤユイコワンの甘粛州では、35頭の感染疑惑下にある牛の内3頭の発病が確認された。
検査テストが行われた実験室:蘭州獣医学実験所、農業の科学、ハルビンの中国農業科学アカデミー(FMDのための全国的な参考研究所)。
結果:リキッド・フェイズブロッキングELISA、RT-PCR、分離されたウイルスは陽性となった。

PROMEDのコメント
このリポートは、これらのアジア血清1型勃発の範囲に加えて、以前に疑われていた地域の追加を確認するものである。2005年12月以来、山東、Ningxia、江西、甘粛、チンハイ、および現在フーペイ州にずっとFMD/足口病/口蹄疫の勃発が起きていた。ここで確認された発症ケースには、死亡が出ていない。これは、ベトナムで最近見られたアジア1型菌株からの約50パーセントの死亡率と際立った対比になる。

Author:事務局 : 2006年06月08日 10:31