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2007年02月12日

■韓国でさらに新しい鳥インフルエンザ発生が起きている

農業省はこのソウル南部で新しく勃発した感染鶏群と近隣28農場の10万7千羽の即刻処分を命令した。
この処分で鳥インフルエンザが2006年11月に韓国で再発した時から、屠殺処分された鳥の総数は2百万羽以上になる。

最近韓国では何度かの鳥インフルエンザの勃発が起きている。
新しい鳥インフルエンザの勃発が首都ソウルの近くで発見されて、韓国の保健医療担当者達が何千羽というニワトリを抹殺処分し始めた。

ニワトリがソウルの南部80キロにある「Ansung」近くの養鶏場で6日に死亡し始めた、と当局が言った。鳥インフルエンザが3年間起きることが無かった後3カ月前に再勃発が起きてから、これは韓国での6番目の勃発になる。この感染発生が潜在的に人にとって致命的なウイルスH5N1型ウィルスによるのかどうかはまだ知られていない。

「テスト結果で、「Iljuk」村にある農場の「ブリーディング・チキン」が高感染性鳥インフルエンザウィルスに感染したことが確認された」、と農業省がステートメントで言った。この農場は13万羽以上のニワトリを飼育している。

農業省当局がこの鶏群とさらに近くの28農場の10万7千羽の即刻処分を命令した。この処置で、鳥インフルエンザが2006年11月に再発した時から、韓国で屠殺処分された鳥の総数が2百万以上になる。

世界全体では、160人以上の人々が鳥インフルエンザ H5N1型ウィルスで死んでいる。世界保健機構 (The World Health Organization) は、もしこのウイルスがいっそう容易に人に感染することができる型に突然変異すれば、潜在的なパンデミック/広域悪疫になることを警告している。

Author:事務局 : 2007年02月12日 10:17