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2007年03月16日
■北朝鮮が韓国に口蹄疫で助力を依頼する
韓国の南北統一省大臣はこう述べている：「北朝鮮は、首都平壌近くの農場で１月１０日にこの疫病が勃発してから４６６頭の牛と２,６３０頭の豚を処分したと伝えて来た。足口病/口蹄疫が我々の地域に広まる心配があるので、我々はできるだけ早く助力するだろう」
韓国は、２０００年と２００２年に、足口病/口蹄疫が勃発し、１６２,０００頭の家畜の抹殺処分をする事になった。
ソウル(ＳＥＯＵＬ)－北朝鮮(Ｎｏｒｔｈ Ｋｏｒｅａ)は高伝染性の口蹄疫の発生を止めるために豚と雌牛を抹殺処分してきたが、韓国に薬剤を供給してくれるように頼んできた、と韓国の南北統一大臣が15日に言った。
北朝鮮は、首都平壌(Ｐｙｏｎｇｙａｎｇ)の近くの農場で１月１０日にこの疫病が勃発して以来、４６６頭の雌牛と２,６３０頭の豚を処分したと述べた、と、リー・ジェジョウン(ＬｅｅＪａｅｊｏｕｎｇ)大臣がリポーター達に、言った。
「足口病/口蹄疫が我々の地域に広まるという心配があるので、我々はできるだけ早く助力するだろう」、とリー大臣が週に１度のブリーフィング（要旨説明会）で言った。
先週、パリに拠点がある国際疫病局（Office International des Epizooties）、動物の健康を統括する世界機関、は、そのウェブサイト（ｗｗｗ.ｏｉｅ.ｉｎｔ）で、北朝鮮がFMD/足口病/口蹄疫の勃発が前からあったと、と、述べた。同局は処分された家畜の（北朝鮮発表数と？）同じ頭数を報告した。
口蹄疫は、豚や牛のような偶蹄類には高い伝染性があるが、人間にとっては害がない。
韓国政府はすでに、この疫病の潜在的な勃発に対処する努力を強化して、北朝鮮からの輸入品と乗客をモニターしている、と、農業省は述べた。平壌は韓国の国境からおよそ１３０キロにある。
Author：事務局 : 2007年03月16日 16:23