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2007年04月20日

■麻をエネルギーソースに考える時である

代理燃料資源の探求:

石油に代わる燃料資源の慌しい追求で、トウモロコシ農地の転用や、新規大規模開発が多くなっている。
だがこれは食糧不足や値上がりを生み問題が起きている。環境負荷と高経費の結果が予想されるので、他の代理燃料資源が提案されている。すぐれた農業資源としての麻への再評価が台頭している。

トウモロコシはエタノールを作るのにはひどい選択である。
トウモロコシは、それを作るだけで燃料と同じくらい金がかかる。いやもっと多くかかるだろう。そして以下述べるように、それは、食物価格を押し上げて、食料源を奪っている。

あらゆる代理エネルギー資源になるものが調査されるべきである。もし大石油企業の好き勝勝ってになれば、我々はガソリンスタンドで天文学的な価格を支払うしかないように思われる。

もしすべての燃料資源が調べられるとすれば、我々は農業できる麻を考慮してもよいだろう。最も厳しい意味で、これはマリファナではない。それを吸うことは考えられない。農業用の麻は合法化されるべきである。農業麻を違法とするのは、控え目にいっても、愚かであることを認める事は、ずっと昔にしてもよい事だった。

麻は、食物、燃料、繊維の、可能性を持っている。それは豚より良いものである。麻が豚にまけるのは、ブーブー鳴く声だけである。
麻では浪費されるものはない、そして一シーズンでおよそ3回の収穫を得ることが可能である。麻は害虫に対する抵抗力が強い、それで殺虫剤の必要がなくなる。例えば、コットンは、米国では、使われる殺虫剤のおよそ半分を使っている。

アメリカは、古い考えから頭を抜き出すべきである。我々は深刻なエネルギー危機を持っている、そして我々がすべてのエネルギーソースを点検するのは我々自身の課題である。我々は現実的に、そして古い偏見なしで、点検すべきである。

Author:事務局 : 2007年04月20日 11:03