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2007年04月24日

■牛肉の大腸菌汚染は屠殺場が原因だとされる

米国で5州にまたがって売られていたハンバーガー肉が細菌汚染で子供を発病させ、10万ポンドの冷凍肉が回収される。
販売会社は、カリフォルニア、「リッチウッドミート(Richwood Meat)」社で、生のボンレス肉を屠殺場から受け取って、ハンバーガーパテと他の製品に加工している。

4月23日-ハンバーガーの大腸菌(E. Coli)バクテリア汚染で少なくとも3人の子供たちが病気になったと思われている。このハンバーガーパテを供給した会社は、その汚染は肉を処理した屠殺場に責任があると述べている。

カリフォルニアのメルセド(Merced)、リッチウッドミート(Richwood)の副社長は、どの屠殺場がその肉を提供したのかは分からないと述べている。リッチウッドミート社は、生の、ボンレス肉を受け取って、それをハンバーガーパテと他の製品に加工している。

5つの州の保健担当官達は、去年リッチウッドミートによって生産された100,000ポンドの冷凍牛挽肉パテに関連するリコールを19日発表した。この肉はカリフォルニア州、アリゾナ州、アイダホ州、オレゴン州とワシントン州で売られている。

発病した子供たちはすべてその病状からは回復している。それは、腹部ひきつりと下痢を起こすもので、幼い子供たち、高齢者、弱い免疫系を持った人達、には致命的になる事がある。

Author:事務局 : 2007年04月24日 13:49