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2007年05月22日

■中国でH5N1型鳥インフルエンザの再勃発が確認される

1万1千羽以上の家禽が宜陽市に近い村でこのウイルスで死んだ事を確認したと中国農業省が述べた。
当局官吏は、野鳥が夏季に北方へ移動する事に備えて、5月終わりまでに何十億という家禽にワクチン注射をするために働いている、と新華社通信社が伝えている。

中国は、湖南(Hunan)、中部州、に、鳥インフルエンザウイルス高致死性H5N1型ウィルスの新しい発生を確認した、と国営メディアが報告した。

11,000羽以上の家禽が宜陽 (Yiyang)市に近い「Shijiping」村でこのウイルスで死んだ、と農業省(Agriculture Ministry)が言った。

およそ53,000羽の鳥がその後処分された、そして当局官吏は、この発生が今コントロール下にあると述べている。

中国での最終勃発が報告されたのは3月であった、そしてその時は,ニワトリが、チベットの首都、拉薩 (Lhasa)近くの家禽マーケットで死亡していた。

この最近の発生の中では人への感染の報告がなかった。

合計15人がH5N1ウィルスで中国では死んでいる、そして何百万という鳥が抹殺処分された。

当局官吏は、野鳥の夏季の北方移動に備えて、5月終わりまでに何十億という家禽にワクチン注射をするために働いている、と新華社(Xinhua) 通信社が伝えている。

H5N1ウィルスが2003年遅くに東南アジアで出現したときから、それは世界中で180人以上の生命を奪っている。インドネシアは、70人以上が死亡して、最も強い打撃を受けている。

科学者達はこのはウイルスが、パンデミック(広域悪疫)を引き起こして、潜在的に何百万という生命を危険にさらす人から人へと容易に伝染する型に突然変異することを恐れている。

Author:事務局 : 2007年05月22日 12:55