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2007年05月30日

■米国議員団が農産物取引の為キューバを非公式に訪問する

訪問議員達は農産物貿易の機会を作る事が訪問の主要な目的であると述べている。彼等の訪問はキューバの貿易見本市と時期が一致していて、米国の22州から来た114の食品会社と農業会社を引き連れている。
キューバ食糧輸入会社「Alimport」の会長、は、この訪問での協議が1億5000万ドル以上の取引を産む事を希望していると述べている。

ハバナ発-5人の合衆国の立法者が、ハバナへの発表されていない訪問をした。これは彼等が集会に出て農業貿易の機会を探究するためである。彼等はアメリカの商品を最高1億5000万ドルまでキューバに売る契約に至ることを希望している。

この合衆国の派遣団は、コネチカット州民主党のローザ・ドゥ・ラウロ (Rosa De Lauro)によって率いられていて、少なくとも1人の最高地位にあるキューバ当局者と会見することを目指している。

ローザ・ドゥ・ラウロはこう述べている:「我々は出身地域では多様な団体で、キューバに対しては政治的立場も多様である。けれども我々はこの訪問を学ぶ機会だと考えていて、相互の関心がある問題について対話を作る機会だと見ています」

同じくキューバに来た人達には、アーカンソー州民主党国会議員のマリオン・ベリー (MarionBerry)、ノースカロライナ州のボブ・エサリッジ(BobEtheridge)、さらに共和党の立法者、ルイジアナ州のロドニー・アレクサンダー(Rodney Alexander)、ジョージア州のジャック・キングストン(Jack Kingston )が含まれている。すべての人は、2000年にキューバに来たベリーを除いて、キューバへは最初の訪問になる。

デローラ、ベリー、エサリッジ、は、すべて過去にキューバへの合衆国の貿易制約を緩和する法律を支持していた。他方キングストンは通商停止を支援した。

これらの立法府の議員達は、農業貿易の機会が彼等の訪問の主要な理由であると述べている。彼等の訪問は、共産主義者が支配するこの島の貿易見本市と時期が一致していて、米国の22州から来た114の食品会社と農業会社を引き連れてきている。

ペドロ・アルヴァレス(Pedro Alvarez)、キューバの食糧輸入会社「Alimport」の会長、は、この協議が取引で1億5000万ドル以上を産み出すべきである、と、述べた。

ワシントン政府は45年来の通商停止を持続している、しかし合衆国の食物と農産物は2000年に米国議会 (Congress) によって通過させられた法律の下で直接キューバに売ることができる。ハバナ政府が2001年にこの法律を最初に利用して以来、ハバナ政府はアメリカの農産物と「戦略的な」コストに22億ドル以上を使ったと言っている。

Author:事務局 : 2007年05月30日 12:10