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2007年07月20日

■オーストラリアがWTOの仲介で台湾への米輸出割当を獲得する

オーストラリアは、WTOを通じての交渉で「特定国割り当て輸出量」(Country Specific Quota (CSQ))を受け、18,634トンのオーストラリア米を台湾に毎年輸出できるようになった。
干ばつと水制限で強い打撃を受けている米作産業にとっては朗報である。ピーター・マックゴウラン農業大臣は、オーストラリアはこれで、世界の米の大市場である、台湾、フィリピン、韓国へ[CSQアクセス]を獲得した事になると、述べた。

この協定は、世界貿易機関(The World Trade Organisation/WTO)で仲介されて、オーストラリアの米裁培業者に新しい特定国を指定した輸出割り当て量を与えるもので、台湾市場への長期アクセスができた、と、ウォーレントラス通商大臣(Trade Minister Warren Truss)とピーター・マックゴウラン農業大臣(Agriculture Minister Peter McGauran)がステートメントで発表した。

彼は、これが、WTOを通して農民のために重要なアクセス結果を達成することができるという証拠であると言った。

オーストラリアは、合衆国、タイ、エジプトと共に、米輸入に対する台湾の修正された協定の下で、「特定国割り当て輸出量」(Country Specific Quota (CSQ))を受けた4つの国の1つである。

ピーター・マックゴウラン農業大臣は、オーストラリアはこれで、台湾、フィリピン、韓国、世界の米最大市場の3つへ、「個別国割り当て輸出量」(CSQ)アクセスを獲得した事になる、と、述べた。

Author:事務局 : 2007年07月20日 16:34