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2007年12月03日

■世界鳥インフルエンザ最新情報

鳥インフルエンザ:香港、サウジアラビア、ミャンマー、韓国

[1]香港、シラサギにH5N1が確認される

香港で見いだされた病気のシラサギがテストで鳥インフルエンザ悪性H5N1型ウィルスへ陽性反応を示した、と政府が2007年11月24日に述べた。日曜日に公園で接収されたこの鳥は、次の日に死亡したが、いくつかの実験室テストで鳥インフルエンザ悪性H5N1型ウィルスに感染していることが確証された、と農業漁業保護省がステートメントで述べた。

香港は時折野鳥に鳥インフルエンザが発見されている、しかし最近はこの疫病の主要な発生を経験していない。香港は、鳥インフルエンザの初めての記録された人間の感染勃発がこの領域で起こったから、攻勢的に鳥インフルエンザをモニターしている。1997年のH5N1の勃発は6人を死なせた。この勃発で政府は約150万羽の家禽全体を抹殺処分した。

[2]サウジアラビア(Saudi Arabia)

さらに多くの鳥インフルエンザの高致死性菌株が、サウジアラビアの養鶏場で見いだされた、と農業省が、11月26日に言った。これはイスラム教徒が年度のハジ巡礼のためメッカ(Mecca)に旅行するちょうど数週間前に起きた。公式サウジアラビア通信社(Saudi Press Agency)が出したステートメントはこう述べている:リヤド(Riyadh)の150キロ南にあるアル・カルジにある農場の全ての鳥が、H5N1型ウィルスが発見された後、抹殺処分された。それ以上の詳細は与えられていなかった。

サウジアラビア当局は、2007年11月に1500羽の鳥が特定されていない原因で死んだ後、50 000羽の鳥をアル・カール(al-Kharj)で殺した、そして調査団がその時以来およそ人口4百万の首都周辺のマーケットでさらに何千羽を処分した。今回の感染発見は、ほとんど2百万人の信者がハジ巡礼シーズンでメッカに到着する数週間前になされた。

サウジアラビア政府は、このウイルスが人に広がる場合に備えて、反インフルエンザタミフル錠剤の大量在庫を持っていると、述べている。2007年3月に、サウジアラビアはこう述べていた:鳥インフルエンザ高致死性H5N1型ウィルスが、同王国の東部にある家で、クジャク、七面鳥、ダチョウ、オウムに見いだされた、そしてその地域の不特定数の家禽が処分された。

[3]ミャンマー(Myanmar)(ビルマ)

ビルマ当局者が、鳥インフルエンザの新しい発生が中国国境近くの東部地区でニワトリ間に検出されたと述べた。国営ミャンマー新聞「新光」は、2007年11月18日に東部シャン州にあるケンタン(Kentung)町の農協で発見された、と、述べた。これは農民が自分のニワトリに異常な多数の死を報告した後に分かった。

担当官吏達は、その農場で明らかにされていない数の家禽を処分した。ミャンマー家畜獣医課(VeterinaryDepartment)はそのステートメントで人々に、隣接する諸国からビルマへ家禽と鳥の流入を阻止するように促した。

[4]韓国、 LPAIH7N8-OIE

2007年11月26日に農業森林省家畜局動物健康課、チャン-セオブ・キム(Chang-SeobKim)部長から以下の情報を受領した。

Author:事務局 : 2007年12月03日 13:42