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2007年12月26日

■中国が鳥インフルエンザ人用ワクチン製作に近づいている

北京発-中国は、高致死性鳥インフルエンザウイルスに対する人間用のワクチンを開発することで良い進歩を成し遂げた、テストの第二局面ではそれが安全で、有効であることを示していると、国家の報道機関が報告した。

今年9月と11月の間でそのワクチンを投与された18歳から60歳のおよそ400人はまだ悪い副作用を見せていなく、そして「よい成果をあげている」と新華社通信社が、関係している当局者の言葉を引用している。

「中国は人用の鳥インフルエンザワクチンを適量作り出すことができる」と述べた北京が拠点のワクチン製作社、「SinovacBiotech」の副理事長の言葉を引用している。

世界保健機構(WorldHealthOrganisation)はこの発表に対し用心深い反応を示した。「およそ1年前中国は人間ワクチンのための臨床実験の第一局面を発表した」と北京が拠点のWHO報道官が電子メールで「AFP」に述べた。

「中国が進歩を遂げているのは朗報である、しかしWHOは適切なコメントをするにはもっと多くのインフォメーションが必要である。我々はもっと多くのインフォメーションを求めるため中国の研究者達に話をするつもりです」

多くの国や会社が、2003年遅く以来主として東南アジアでだが、世界中で200人以上の人々を殺してきた鳥インフルエンザH5N1型ウィルスと戦うためにこれまでワクチンを開発してきている。

中国では鳥インフルエンザで17人が死んでいる。

科学者達はこのウイルスが、もし今の家禽から人への感染でなく、人から人に容易に感染する型に突然変異するなら、世界中でずっと多くの人々を殺すことになる事を警告している。

Author:事務局 : 2007年12月26日 11:39