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2008年02月05日

■ベトナムが米の害虫と病気で大打撃を受けている

クウ・ロング(メコンデルタ)地域の冬と春の収穫のほとんど10パーセントが米の病気に襲われている、と農業と地方開発省植物保護省長官、ニューエン・カン・ミン(Nguyen Quang Minh)氏が述べた。

彼はベトナムニュースにこう述べている[2008年1月30日]:91000ヘクタール以上の作物が茶色の害虫「planthoppers」によって襲撃を受けている。これは小さい害虫で、米を黄色にし、成長を阻害させる病気で、2007年の1月からみると、ほとんど21000ヘクタールの増加である。

最悪の打撃を受けている州は、「HauGiang」、「VinhLong」、「BacLieu」、「Soc Trang」、「LongAn」で、1メートル平方で「750から3000匹」の昆虫密度が襲っている。この害虫密度は、一部の地域では、1メートル平方で「6000から8000匹」になる酷さであると彼は述べた。同省は以下の予測をしている:この茶色の害虫は、2008年2月の5日から11日のテト祝祭期間に速く拡大するだろう。この時期は作物成長の最も重要な期間にあたる。

米のイモチ病もまた今年[2008年]増大していて、およそ50000ヘクタールの作物に被害を起こしている、と、ミン氏が述べた。米のイモチ病は菌類によって起こされる病気で、葉部に黄色い斑点を起こして、光合成のプロセスを減らして、収穫に影響を与える。

同省は、地方レベルの農業と地方開発省、南部州の植物保護センターに、米の病気の監視を強化して、農民にどのように収穫を守るべきかを教えるように、要求している。クウ・ロング・デルタ地帯(CuuLongDelta)は総計160万ヘクタールの農作物を抱えている。

Author:事務局 : 2008年02月05日 16:37