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2008年06月19日

■香港の境界近くで鳥インフルエンザの勃発がある

北京(Beijing)-中国は香港に近い広東(Guangdong)の南部の州で火曜日にアヒルに鳥インフルエンザの発生を報告した。香港ではすべての商業マーケットでの家禽が先週処分された。

広東の勃発は、江門(Jiangmen)市によって行政されている村で、最初6月13日に検出された、と公式の新華社(Xinhua)通信社が言った。

全国鳥インフルエンザリファレンス研究所(National Avian Influenza Reference Laboratory)は火曜日に鳥が感染したウイルスがH5N1型ウィルスのサブタイプであったことを確認した、と農業省(Ministry of Agriculture)が言ったと、新華社が報じた。

総数3,873羽のアヒルがこの病気で死んだ、そしてさらに17,127羽が緊急時対策の一部として処分された。それがこの勃発を効果的に抑制したと報告が述べている。

香港へ家禽の多くを提供する人口稠密な広東(Guangdong)州の大きな地域はまた、先週の大降雨によって引き起こされた洪水と戦ってきている。

香港は、このウイルスの最初の勃発が6月初旬にそこで起きた時から、21日間中国本土からの鶏肉輸入を禁止した。

中国はチベットでの4月の鳥インフルエンザの発生を最後に報告していた。中国はまた広州 (Guangzhou)、広東州の首都で、3月に感染勃発を記録している。

中国は、世界最大の家禽総数と何億という農民がその裏庭で鳥を育てているという状態で、鳥インフルエンザに対するグローバルな戦いで未来を左右すると考えられている。

科学者は鳥インフルエンザウイルスが突然変異して人から人に容易に感染する型になって、グローバルな広域流行病をひき起こすことを恐れている。

Author:事務局 : 2008年06月19日 17:56