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2008年08月04日

■米国はサルモネラ菌汚染をメキシコの農場の水に関連づける

ワシントン-米国全土の感染発生に結びつけられたサルモネラ菌株がメキシコの農場の潅漑水とセラノペッパーのサンプルに発見された、と連邦保健担当官が昨日言った。

デイビッド・アチソン博士(Dr. David Acheson)、食糧医薬品局の食品安全チーフ、はこの発見を突破口であると呼んだ、また別の健担当官もそう述べた。

我々は動かぬ証拠を持っている、そう見える」、と疾病管理予防センターで食物が運ぶ病気センターを監督するロニー・キング博士 (Dr. Lonnie King)が言った。

FDAは、メキシコからの生のハラペニョペッパーのほかに、メキシコからの生のセラノペッパーを避けるように消費者に忠告した。

この感染勃発は全米で1,300人以上の人々を病気にして、そして米国トマト裁培者に3億ドル以上の費用をかけた。

アチソン博士 (Dr. Acheson)は下院農業委員会(House Agriculture Committee)の小委員会で感染発生を起こしたサルモネラ菌と同じ種類がメキシコの農場で潅漑水とセラノ・ペッパーに見いだされたと言った。汚染されたハラペニョペッパーはすでにメキシコの裁培者に前に追跡発見されていた。

下院パネルの立法者達はアチソン博士とキング博士に質問した。食中毒のソースを追跡するのに5月からいままでなぜかかったのか、そして、この病気をトマトと結び付けることで彼らが始めからずっと間違っていたかどうかについて、質問した。

連邦政府の関連機関からの警告は食料雑貨店とレストランからトマトの大量の撤去に至って、産業界に3億ドル以上のコストをかけた、と小委員会委員長デニスカードウザ(Dennis Cardoza)(民主党カリフォルニア州)が述べた。

彼はアチソン博士に汚染されたトマトが今まで1つでも見いだされたかどうか尋ねた。「いいえ」、とアチソン博士が言った。

しかし彼は完全にトマトを無関係であるとすることを拒否した。彼は、ハラペニョとセラノペッパーと同様、トマトが汚染された潅漑水でメキシコの農場で栽培されている、そしてトマトが同じパッキングセンターを通して加工されていた、それで一部の病気がトマトによって起こされていたことは「ありうる」、と言った。

メキシコの当局者達は最新のFDAの発見を拒絶して、そしてそのサンプルが雨水を入れているタンクの汚れた水から取られていて、ペッパーに潅水した水ではないと言った。ワシントンのメキシコ大使館 (Mexican Embassy)はメキシコ政府がすでに容疑をかけられた会社からの産物の輸出を中止する予防措置をとったと先に述べていた。

メキシコ当局官吏は繰り返して、この汚染勃発が、元はトマトが原因にされ、だが後でペッパーに追跡されたが、メキシコの農場に起原追跡されることを否定してきた。

米国議会の調査官達は、この件の処置を誤ったと言ってFDAを非難した。立法者達は広範囲の改革を考慮していて、調査者と産業間のコミュニケーション改善、良い農業の行ない方の基準を課す事、そしてトレーサビリティ改善、を含ませている。

「我々の現在の食品安全システムを「勃発ルーレット」だと言える。一まわしで勃発に当たれば、産業が破産して、大切な人が病気になってしまう。」と議会小委員会委員長デニスカードウザが述べた。

Author:事務局 : 2008年08月04日 18:34