« ■インドのアッサム州でH5N1鳥インフルエンザが勃発し大規模処分が行われている | メイン | ■ホンコンがH5感染勃発で深刻警戒体制に入る »

2008年12月12日

■インドネシアで2歳と15歳の少女が鳥インフルエンザで死亡する

ジュネーブ(ロイター)―インドネシアは、人間の鳥インフルエンザの2件の発病を確認した。これは、この致命的ウィルスによって最もひどい打撃を受けているこの国で9月以来公式に報告された最初の発病になると世界保健機構が火曜日に述べた。

WHOは声明でこう述べている:リアウ州で9歳の少女が、明らかに鶏が彼女の家で死んだ後、11月7日に徴候を示した。彼女は5日後に入院し、11月22日に回復した後に退院した。

東ジャカルタの2歳の少女は11月18日に徴候を見せ始めた後、11月29日に死んだ、「彼女の感染源の調査は生きている鳥の市場で接触があった事を示唆している。」と、WHOが述べた。

国連健康機関によれば、インドネシアでの鳥インフルエンザ伝染病の報告数は、この2人の最新の発症で、2003年以来、113人の死を含めて、139人になっている。

このWHO報告数に、中部ジャワで11月始めに死んだと医者が報告した15歳の少女が含まれていないのかは直ぐには不明である。アガス・スリャント、この少女を治療した医療チーム班長、によれば、鳥インフルエンザウィルスの存在は健康省研究所で確認されている。

世界全体では、2003年以来246人の死亡を含み、389人の発症が起きている、とWHOが述べている。ベトナムは、人間の発症がある15か国のなかで、2番目に多くの発症があり、106人になる。

Author:事務局 : 2008年12月12日 10:51