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2009年01月08日

■ガザ地区子供の生命保護に動く市民組織

カリフォルニア、バークレ発ーイスラエルの地上、空中、海上、からの攻撃がガザ地区の住民を破滅させている中、バーバラ・リュバン、「中東子供連合」(MECA)の創立者でディレクター、は、同組織がヨーロッパで購入した幼児、子供、のための4トンの薬品を運ぶためガザへ向かっている。カイロ(エジプト)では、リュバン氏は、MECAのガザ・プロジェクトディレクター、モナ・エル・ファラ博士、ガザのパレスチナ人内科医、人権保護リーダー、と会合する事になっている。彼等は一緒に、ガザで負傷した何千人もの民間人を治療するためにMECAの医療援助と追加の救急用品運ぶトラックと同行する。

リュバン氏はこう述べる:「子供達が毎日殺され、負傷させられ、家を失っている。これは巨大な規模の人道主義の危機である。そして「中東子供保護連合」は、障害と危険にかかわらず、子供を支援する決心をしています。私達は皆な子供達に責任を負っています。イスラエル軍による殺人と破壊は自分自身の政府によって承認され、金を払われています。私達は援助を送り、イスラエルへの支援停止を要求しなければなりません。それは良心がある人々が、民間人に対し野蛮な攻撃を行なう他の国々へ米国の援助終了を要求してきたのと同じです。」

この2年間以上、ガザ地帯の住民は、イスラエルの封鎖により、食糧、医学、電気、他の基本必需品の厳しい欠乏に苦しんできた。この最近の空襲と地上侵攻の前にさえ、ガザの健康体制は封鎖によって破滅させられていた。エル・ファラ博士はこう述べている:「電力欠乏は、生命維持装置をつけた患者、集中治療下の子供達の生命を脅かして、腎臓透析患者や他の患者も同様である。医薬品は、イスラエルによる境界閉鎖と国際援助の遮断のために、既にほとんど空になっている。僅かに残された救援物資は冷凍設備がないので、悪くなっている。」

ガザ地区は、世界で最も人口密度の高い場所の1つであるが、40年以上イスラエルの軍事占領の下に置かれている。そこの住民の80パーセントは、難民あるいは今イスラエルにされた地域からの難民の子孫である。その人口80万人の50パーセント以上が子供である。この10日間で、120人の子子供がイスラエルのガザへの軍事攻撃によって殺されている。さらに何百人以上の子供達は生命危険のある傷を受けていて、永久的な身体障害を持ったままになるだろう。

「中東子供連盟」MECAが、包囲攻撃下に生きている何千もの病気や負傷した人々の為ガザへ多くの医療扶助を送るのを支援するためには、www.mecaforpeace.orgを見てください。

-バーバラ・リュバン氏と「中東子供連合(MECA)に関して-

「中東子供連合/Middle East Children's Alliance」は、バーバラ・リュバンとハワード・レヴァインによって1988年に設立されたバークレーに拠点がある非営利の人道的援助組織である。この組織は、ヨルダン川西岸地区、ガザ、イラク、レバノンの子供達に食物、医薬品、医療用品で1000万ドル以上をこれまで配給してきた。MECAは、さらに、パレスチナ/イスラエルで子供達と協力しているコミュニティー・グループに財政援助を提供している。バーバラ・リュバンは長年にわたる反戦、子供権利保護、身体障害者権利、の提唱者である。彼女は、1984-85年バークレー教育委員会会長であった。彼女は4人の子供をもつ母親であり7歳の孫の祖母である。

-モナEl-Farra博士に関して -

エル・ファラ博士は、ガザ地区のパレスチナ難民のための2つのコミュニティーセンター、母親達への収入を生むプロジェクトの創始者である。彼女は、暴力、病気、剥奪の犠牲者に援助と医療を配達し、小児保健と栄養に関して母親を教育する事で時間を過ごしている。また彼女はガザでの人権危機に関して話す為外国を訪問している。同博士はバークレー拠点の「中東子供連合」(MECA)の「ガザ・プロジェクト・ディレクター」として、ガザ地区全体に食品と医療救援物資を配布している。

Author:事務局 : 2009年01月08日 11:29