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2009年05月13日

■オーストラリアで養豚業者が豚虐待で告訴される

豚肉を大手スーパー、ウールワースに供給している養豚業者が雌豚の「重大な身体障害」を引き起こしていると、警察が述べた。

タスマニアで最大の養豚業を経営する48歳のゲーリー・オリバーは、新鮮な豚肉をウールワースに供給し続け10年になる。

オリバー氏は今日動物虐待の8つの訴因で告発されて、スコッツデールの簡易法廷に出頭した。

警察は動物福祉活動家によって取られたフィルムを見た後にオリバー氏を告発した。それは州北東部、ウイナレアに在る彼のロングレノン所有地を2月に急襲して、映されたものである。

法廷に提供された警察調書には、オリバー氏が3月8日に豚の「重大な身体障害」を起こした義務怠慢の3つの理由で告発された、と書かれている。

警察は、彼が獣医学上の、あるいは他の適切な治療を提供しなかったと申し立てている。


オリバー氏はまた、不合理的な苦痛、あるいは不当な苦しみをもたらしそうなやりかたで彼の雌豚を管理している事で告発されている。

彼は、定期的な獣医治療を提供しないで、コンクリート表面を整然に維持しないで、また適切に廃棄物を掃除しないで、また毎日給水器具を点検しなかったと、警察は述べた。

オリバー氏は今日抗告をしなかった、そして保釈されて6月30日に同じ法廷に再出頭するように命じられた。

法廷外では、大手スーパーウールワースは、養豚場での状態を改良するようオリバー氏と交渉している、そして同店への彼の供給は、紛争にもかかわらず、変わらないと、述べた。

オリバー氏は、ウールワースが購入するすべてのタスマニアの豚肉の20パーセントを供給している。

Author:事務局 : 2009年05月13日 12:05