【AQUA281号】第25回BMW技術全国交流会テーマ「いま問い直す、持続可能な農業」

第二五回BMW技術全国交流会  実行委員長 石澤 元勝(根釧みどりの会)

 第二五回目となるBMW技術全国交流会は北の大地、北海道で初の開催となります。全国のBMW技術協会会員及び関係者の皆さんに北海道の農業の現状や歴史を、また、北海道の協会会員の取り組み、魅力を知ってもらうことで、今年の北海道での開催は大きな意味を持つのではないかと思います、そしてこれを機会に北海道での新たなネットワークが生まれてくることへの期待もあります。
 北海道に導入普及されているBMW技術プラントは、道東の大酪農地帯、根釧地域の酪農家グループ「根釧みどりの会」の石澤牧場、三友牧場、岩崎牧場、渡辺牧場、川畑牧場の五箇所と、道央の稲作地帯、雨竜郡妹背牛地域の稲作と花卉農家グループ「ファーマーズクラブ雪月花」に一箇所、札幌近郊、恵庭市の野菜の施設栽培農家「高松農園」に一箇所と全部で三地域、七箇所に導入されています。広い北海道に点在しているBM会員農家は、それぞれの農業形態や生産品目が異なり、この全国交流会の実行委員会の設立をきっかけに初めての出会いとなりました。
 さて、今年の交流会開催テーマは「いま問い直す、持続可能な農業」に決まりました。市場経済優先主義に立ち向かい「持続可能な世界」を創造する。でも「持続可能な……」というフレーズは多くの人達に使われ中味も様々、何が持続可能なのか意味がぼやけてきている感じがします。そこで「持続可能な世界・農業」をあらためて皆で見つめ直し、現在の農業、社会に「問い直す」、そんな交流会を目指して今年のテーマは「いま問い直す、持続可能な農業」となりました。この開催テーマを決めるにあたり実行委員会では伊藤理事長を含め、皆で激論を交わしました。私の所属する「根釧みどりの会」は、約三〇年続けてきた「マイペース酪農交流会」を母体にできた組織です。マイペース酪農の理念とBMW技術の理念の根本的な考え方や経済観など、共通点はどこなのか、どこか違うのではないかというところから議論がはじまりました。根釧みどりの会、そしてマイペース酪農は適地・適作・適量を柱に、牛一頭につき一ヘクタールが適正規模を原則としてきました。この考えは三〇年間ぶれていません。そして、いわゆる自然農といっていい、農業というよりは哲学、そういった生き方を目指してきています。それは、いわゆる持続可能な世界・環境を作り、それあっての農業と暮らし、社会の成立があると考えているからです。酪農でいうと全国的に、酪農家も牛の頭数も減ってきていますが、根釧地域では農家戸数は減っても、牛の頭数は増えていました。牛の頭数がどんどん増えるということで「ゴールなき規模拡大」と言われてきています。牛は増えても土地は増えませんので、草地から生産される草には限りがあります。草が不足するので高価な輸入穀物で牛乳をたくさん搾り、搾乳効率も上がるので餌はどんどん輸入されていく。餌のほとんどはアメリカから船でやって来るので、帰りの船に糞尿を積んで返し、アメリカで散布してもらえれば循環もできるのでしょうが、それは成り立ちません。糞尿がどんどん溜まっていき、環境に悪影響を及ぼしている現実もあります。
 皆さんは北海道の酪農を思い浮かべる時、広くて雄大な草原に牛が放牧されている風景を想像されるかと思います。しかしその風景はいまの根釧地域ではほとんどといっていいくらいに見えなくなっているのが現状です。牛舎内だけで飼われ、工業生産的な農業になってしまっています。規模拡大という大きな渦に巻き込まれ、借金まみれになってしまう、あるいは離農して行く酪農家を多く見てきました。行政などが規模拡大を推進する時は多額の補助金が投入されます。この補助金は税金から拠出されるわけですから、これは生産者だけではなく消費者の方にとっても大きな問題であると言えます。市場経済主義が優先している今の世の中は、作る方にとっても、食べる方にとっても、得なこともロクなこともなくなってきています。このような現実に「大きな違和感」を抱えているのは私たちだけではないはずです、日本の農業全体の深刻な問題ではないでしょうか。是非、皆さんこれらの問題を共有し、未来に向けて少しでも明るく元気に進んでいけるように、真の豊かな農業、暮らしを創造していきたいと思います。
 BMW技術は自然という壮大な背景と循環があって生まれた技術だと思います。そしてこの技術が持続可能な世界を作ること、守ることにどれだけ貢献できるのか、寄与できるのかが重要でないかと考えています。むしろそのことを今回の機会に色々な人に聞いてみることができればと期待しています。BMW技術協会会員の皆様には多様な考え方やユニークな方達がいると聞きました。それぞれが生きていく意味での経済は必要と考えているけれど、それは生産するということを軸にそれぞれの地域で、その地域に適した農業を目指していると、実行委員会で交わされた激論をダイレクトにお伝えできないのはもどかしいですが、私たちは生産者として「大きな違和感」が共通意識にあるとわかり、アンチテーゼとして出されたキーワードは「持続可能な世界・社会・農業を作る」となり今回の開催テーマ決定に至ったわけであります。
 最後になりますが、北海道で開催される「第二五回BMW技術全国交流会」が生産者、消費者の皆さんをはじめ、多くの関係者と共に考え、共に学び、交流をする機会として、有意義なものになりますよう心より願っています。

Author 事務局 : 2015年09月01日12:25

【AQUA281号】千葉BM技術協会 第19回定期総会と公開講座を開催

公開講座「生命活動とBMW〜
 ヒト・動物・植物・土の健康を担うミネラル・細菌・水の関係〜」

 千葉BM技術協会は、七月一〇日、一四時三〇分より、千葉県船橋市の生活協同組合パルシステム千葉船橋本部で、第一九回定期総会を開催しました。総会では、開会挨拶、議長選出と進み、審議事項①二〇一四年度、活動報告及び会計報告並びに監査報告、②二〇一五年度、活動計画及び活動予算案、③二〇一五年度役員選出について、それぞれ議案審議が行われ、すべて了承されました。その後、役員挨拶が行われ、閉会となりました。
 続いて、一五時一五分より、公開講座「生命活動とBMW〜ヒト・動物・植物・土の健康を担うミネラル・細菌・水の関係〜」が行われました。講師は川田薫氏(理学博士)と川田肇氏(工学博士)のお二方です。参加者は、四八名でした。

講演要旨…川田薫氏
 海岸の岩場に巨木が生えているのをみて、土がないのになぜ巨大な樹が育つのか、疑問に思った。それから、売れ残った花を花屋からもらって様々なミネラル分を入れた水に活け、反応を見る実験を開始した。花崗岩を入れた水では翌朝、花が開きだしていた、花を元気にさせる生理活性効果があると考えられた。玄武岩は油を溶かし、界面活性効果があり、地球マントルの石、橄欖岩は水の中に溶かしていたものを分離し、水をきれいにする作用がある、などのことがわかってきた。
 岩石の種類によってその溶液の性質がぜんぜん違う。これは岩石に含まれる鉱物の性質を反映していると考えられる。凍らせた溶液の写真を電子顕微鏡で撮ると、鉱物は一〜五ナノメートルの粒子になっていた、これにより触媒としての働きがでてくるようだ。

講演要旨…川田肇氏
 人間の腸内の細菌バランスは健康や病気と密接な関係があり、農作物も土壌内の微生物の偏りと生育とに大きな関係がある。この微生物バランスにミネラルは重要な役割を持っている。

「公開講座に参加して」
 生活協同組合パルシステム千葉
運営担当理事 佐藤 恭子
 漠然とした認識だった岩石中のミネラル成分について、また腸内フローラのお話は大変興味深く、BMW技術の可能性の大きさを感じました。特に、岩石のもつミネラルはそれぞれ違い、用途に合わせられるということ。また、土壌微生物に対するミネラルの影響も科学的検証で、明らかな違いや結果が出ているが、作用については土壌によって違うということ。さらに、人の健康や脳に影響があるとの研究結果がでている腸内細菌の有用性には驚きました。そういった中、それぞれの地域の岩石や土壌環境、動物の腸内環境といった多くの組み合わせで、よりいい水、土を作り出していくのは大変根気のいることと思います。
 今回のような講座や日々進歩する研究の情報、科学的な検証は、この技術の素晴らしさがさらに認識され、広がる機会になると思いました。

 生活協同組合パルシステム千葉
 運営担当理事   小田 育美
 川田薫先生と川田肇先生から「生命活動とBMW〜ヒト・動物・植物・土の健康を担う ミネラル・細菌・水の関係〜」と題した講演を聴く機会がありました。
 講演では、先ず川田薫先生は、きっかけとなった三陸海岸の絶壁に生える松の木の話から、鉱物の力には植物を生長させるものがあり、植物は土がない環境では根から酸を出し岩石を溶かすことでミネラルを取り込んだのでは?と話され そこから研究が始まったそうです。
 同じものを見ていても、視点をどこに置くのか、改めて考えさせられました。
 岩石は様々な鉱物の集合体であるお話や、水という物体についても 物理学として話され、ナノの単位のことや分子のことなどわかりやすくて、物理が身近に感じられました。
 植物を育てる際に、声を掛けて空間に想いを込めることで物の性質は変化するのだと話されました。私たちが、何かと対峙するときの心の持ちようで変化があるというのです。
 おざなりに対するのか、気持ちをこめて向き合うのか?子育てや人間関係にも当てはまることだと感じました。植物は、人を感じることができることが立証されているとも言われ、科学の進歩を感じると共に私たちが何かを大切にすることの意味は不変だったということでしょうか。
 川田肇先生は、水にミネラルが加わるときに生産される各種酵素活性についてや人と植物の微生物との関わりを数字と画像で説明し、自然界にある状態での微生物の働きと人為的な操作での影響の違いが驚くほどはっきりと表れていて、自然界に目を留める重要性と改めて生物活性水の仕組みの素晴らしさを物理を通して再確認した次第です。
 高校時代の物理もこんな風に学んでいたら、もっと楽しかったのかもと思います。

Author 事務局 : 2015年09月01日12:24

【AQUA281号】「サルファ剤より生物活性水が絶対効く」

「サルファ剤より生物活性水が絶対効く」 〜横手さん大いに語る!

報告:西日本BMW技術協会事務局 宮﨑利明

 ヨコテ(養鶏場)の横手俊郎さんはコクシジウム対策で、全国交流会で発表されたこともあります。発表の内容は、コクシジウムに罹った鶏に生物活性水の原液を飲ませたら翌日元気になっていたというものでした。でも横手さんはその前はどうしていたのか、あの発見以降、日常的にどのようなコクシジウム対策をしているのかはお聞きする機会がありませんでした。
 今回、大分県中津市の下郷農協の若鶏の生産者である金丸さんの鶏舎でコクシジウムが発生してロットが全滅状態になり、横手さんの対策を見学させてもらうことになりました。
 七月八日、下郷農協生産者の金丸隆昌さん、農協職員の横山親幸さん、立花康久さんの三名がヨコテ(養鶏場)を訪問し、幼雛、中雛の飼育舎で具体的に説明を受けました。グリーンコープ連合畜産部の谷口さん、西日本BMW技術協会事務局の宮﨑が同行しました。
 採卵鶏は通常六〇日令までの初生〜中雛の飼料に合成抗菌剤であるサルファ剤が入ってコクシジウム症を引き起こす原虫を駆除します。
 横手さんの採卵養鶏場では、雛はすべて自家育成しており、約三万三千羽の親鶏と一万二千羽の雛を飼育しています。雛の餌にもサルファ剤を使いたくないということで無薬の自家配合飼料を使うことにこだわってきました。

――あの「発見」前まではどうしていたのですか。
横手:以前はサルファ剤が入っている市販の餌を雛に与えていました。それを使いたくないので薬を使わない自家配合飼料に変えてから、コクシジウムが出るようになりました。自家配合飼料には抗生物質もサルファ剤も含まれていませんので「やはり出たか」という気持ちがありました。飼料を市販のサルファ剤入りに変えれば解決することは分かっていましたが、それをしたくなかったのです。なんとしても自家配合の餌で育てたいという思いが強くあり、幼雛には配合飼料の餌を、中雛には無薬の自家配合の餌を与えてみるなどの試行錯誤を重ねておりましたが、コクシジウム病がまったくでないということはありませんでした。だからずいぶん鶏を死なせたことになりますね。でも薬は使いたくなかったのです。生物活性水に出会うまでは解決方法はありませんでした。
――急に思い立って生物活性水を使ったわけではありませんよね。
横手:飲水改善のBMプラントは持っていたのですが、生物活性水のプラントは持っていませんでした。生物活性水を飲水に希釈したら鶏舎の臭いがしなくなるということをグリーンコープの担当者から説明されたことで、飲水に希釈して使い始めていました。近くの浦養豚場の生物活性水を一ヶ月五〇〇〜六〇〇リットル購入していました。
――でも急性のコクシジウム症が出たそうですね。
横手:二〇〇二年一二月二九日、またもコクシジウムが出たのですが、今回は急性で数十羽のヒヨコがぐったりしており、投与するサルファ剤も手元になかったので、症状の重いヒヨコを集めたのですが、そのまま帰るわけもいかず、ヒヨコの口を開けて生物活性水を原液のまま二〜三回流し込みました。翌朝、もう何羽かは死んでいるだろうと思って鶏舎を開けると鶏の半数ほどが元気に駆け回っていました。抗生物質やサルファ剤ですらこんなにすぐに効果は出ません。それから急いで餌の入った容器にスプレーで生物活性水を吹きかけ、動けない雛には口の中に直接、生物活性水を流し込んで回りました。結局この鶏群は大した被害もなく育っていきました。現在は生物活性水を薄めた飲水を与えることでコクシジウム症での死亡を抑えています。その後生物活性水のBMプラントを設置したので、今では農場で作った生物活性水を使っています。
 実際に育雛鶏舎を見せていただくことにしました。
――横手さん、今日は実際に鶏を飼っている生産者もいるので、防護服等に着替えましょうか。
横手:そんな必要はないけれど、うちから病気などを持って帰っても知らないよ。
というやり取りで、靴カバーをした者としない者五名は育雛鶏舎に入りました。育雛鶏舎は二棟の連棟で、初生(一日目)から五五日令までを飼育しているそうです。今回片方には五一日令の中雛、もう一方には一三日令の幼雛が入っていました。
横手:本当はコクシジウムで血便が出ているのを見てもらいたかったのですが、もう血便の時期は終わりました。
――いつごろ出るのですか。
横手:大体三五〜四〇日令の時に鮮血便が出ます。ここの真ん中にある餌箱に糞をするのよね。
――生物活性水は症状が出たら飲ませるのですか。
横手:そんな面倒なことはできないので、飲水に、生物活性水をこうすくって入れるのよ。
――あれ、てっきり通常は数百倍に希釈して飲ませて、コクシジウム対策で原液に近いものを使うと思っていました。しかもそのやり方だと混ざり具合が違いますよね。計算上は三〜六倍くらいですが、原液に近いものもパイプを流れますよね。じゃー初生の時から五五日令まではずっとこの水を飲んでいることになるのですね。
横手:そういうことになります。
――サルファ剤よりも、効果があるというお話ですが。
横手:コクシジウム症が出て、サルファ剤を使っても鶏がずいぶん弱りますが、生物活性水ではずっと元気です。だから生物活性水はサルファ剤より効果があると思います。誰が名前を付けたか知りませんが、「生物活性水」とはよく言ったもので、本当に生物を活性化するというのが実感ですね。生物活性水なしでは養鶏は続けられないと思っています。
――こちらが雛用の飼料の仕上げですか、これは製粉機ですね。これだと細かくなりますね。
横手:飼料は別の場所で作った自家配合飼料です。もちろん幼雛と中雛の飼料は異なります。でも、とうもろこし等は成鶏用の大きさのものなので雛が食べられないのです。それでこの機械で細かくしています。以前、山梨の白州郷牧場でやっている飼料の発酵を見学させてもらって、米ヌカを生物活性水を使って発酵させていた時期もあったのですが、水分との関係で自動給餌がうまく行かなかったことと、生物活性水を飲ませるだけでコクシジウム対策としては十分というのが分かったので米ヌカの発酵は止めました。

 以上で育雛舎の見学を終え、生物活性水プラントなどの説明を受けました。
 下郷農協の金丸さんは早速雛に生物活性水を使ってみるということになりました。現在下郷農協には野菜生産用に佐賀県唐津市の中村養豚場の生物活性水があるのでそれを使うことになります。鶏糞堆肥の生物活性水と豚尿を処理した生物活性水では窒素分の含有量も違うので下郷農協の金丸さんが使う場合は、一五〜二〇倍くらいの希釈が良いのではないかということになりました。
 横手さんの無薬での採卵養鶏にかける情熱に圧倒される見学でした。

 後日、下郷農協にお聞きしたところ、金丸さんの養鶏場では、早速鶏舎に生物活性水を散布し、二〇倍希釈で鶏に飲ませ始めたそうです。

Author 事務局 : 2015年09月01日12:23

【AQUA281号】グリーンコープ連合若宮物流センター、福岡青果センターの中水プラント定期点検報告

報告:西日本BMW技術協会 事務局 秦 武士

 七月一一日にグリーンコープ連合の若宮物流センターと福岡青果センターにある中水利用処理プラントの定期点検とリアクター塔の充填剤の交換を匠集団そらの星加氏と行いました。
 福岡地方ではまだ梅雨が続いており毎日のように雨が降っていましたが、前日より晴れており気温も三五℃と蒸し暑い日となりました。
 若宮物流センターでは、リアクター塔の充填剤交換後、EC、pH、亜硝酸態窒素の測定を行いました。亜硝酸態窒素は原水(合併浄化槽から流れてくる水)のみ反応がありましたが、一〜三槽目まで検出せず、状態も良かったです。
 午後より福岡青果センターでの点検となりましたが、当日の天気予報の通り、福岡青果センターへ向かう道中からぽつぽつと降り始め、点検を開始する頃には本降りとなってしまいました。充填剤交換のためリアクター塔を引き上げたところ、リアクター塔の周りに五〜七mm程度の小さな巻貝がビッシリと付いていました。前回の交換時には無かったのですが、福岡青果センターにあるプラントは降雨量が多い時、周辺の雨水が建物内に入り込んでしまいます。その時の雨水に巻貝の卵が一緒に流れ込んでしまったのだと思われます。この巻貝も充填剤の交換前にリアクター塔と一緒にきれいに洗い流しましたが、屋根のない場所での作業だったため、星加氏と一緒にずぶ濡れになってしまいました。点検では、若宮物流センターに比べ微細SS(浮遊物)が少なく、見た目には状態が良く見えましたが、亜硝酸態窒素の測定では一〜三槽目全て検出しました。最終槽の様子から特に問題があるようには見えないので次回の点検まで経過観察することにしました。

Author 事務局 : 2015年09月01日12:22

 
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