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2011年04月01日

【AQUA229号】常任理事会より

 BM技術協会の法人化は、昨年初頭より常任理事から法人化作業チームを編成し、話し合いが行われてきました。法人化に向けての意義・方針・体制、約二〇年の間に積み重ねられた歴史を振り返りながら、議論は続けられてきました。昨年一一月には山形での全国交流会の際に開催された「全国理事会」において、BM技術協会は次年度を目標に法人化に向かうことが確認されました。今年一月の常任理事会において、伊藤副理事長から法人化作業チームを再編し、あらためて法人化に向けて、詰めの作業に入って行くことが提案され承認されました。その後、再編された法人化作業チームでは、三月の常任理事会(震災の影響で四月に延期)までに法人化後の活動方針(計画)、事務局の体制などをまとめ、再度、提案書を作成する作業に入りました。今後は次回常任理事会の承認を経て、七月の全国理事会にて議案として提出、そこで承認をされた後に「社団法人 BM技術協会」の誕生ということになります。以下は法人化に向けての提案書の冒頭分です。

 BM技術協会及び、匠集団そらは、資本主義ビジネスをしているのではなく、ソーシャルビジネスと社会運動をしてきました。日本の環境問題と農業問題にとって、BMW技術は、その解決手段として社会的必然性をもっていると考えます。約二〇年間に及ぶ活動において積み重ねてきたものを確固たるものに意味づけするためにあらためて原点に帰る、さらに「技術」「理念」や「知識」そして会員の連帯をより有効的に活用して行く上で、BM技術協会は社会に対して有効な技術をもった組織として「任意法人」から社会的使命を果たせる「社団法人BM技術協会」への変更をここに提案します。

 今後の動向につきましては、またAQUA誌面にてご報告させて頂きます。

Author 事務局 : 2011年04月01日 23:53

 
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