第25回BMW技術全国交流会~北海道

第25回BMW技術全国交流会
「いま問い直す、持続可能な農業」
~創造する未来、豊かな大地と共に生きる~

日時:2015年11月13日(金)~14日(土)
●オプション視察は14日(土)~15日(日)

開催会場:シャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロ
北海道札幌市 http://www.gateauxkingdom.com/

開催案内詳細、申込書は下記からダウンロードして下さい。
開催案内はこちらをクリック

添付資料①②③はこちらをクリック

資料④はこちらをクリック


第25回BMW技術全国交流会開催に向けて
「いま問い直す、持続可能な農業」
~創造する未来、豊かな大地と共に生きる~

第25回BMW技術全国交流会 実行委員長  石澤 元勝

第25回目となるBMW技術全国交流会は北の大地、北海道で初の開催となります。全国のBMW技術協会会員及び関係者の皆さんに北海道の農業の現状や歴史を知っていただくこと、北海道の協会会員の取り組み、魅力を知ってもらうことで、今年の北海道での開催は大きな意味を持つのではないかと思います。そしてこれを機会に北海道において新たなネットワークが生まれてくることへの期待もあります。
北海道に導入普及されているBMW技術プラントは、道東の大酪農地帯、根釧地域の酪農家グループ「根釧みどりの会」の石澤牧場、三友牧場、岩崎牧場、渡辺牧場、川畑牧場の五箇所と、道央の稲作地帯、雨竜郡妹背牛地域の稲作と花卉農家グループ「ファーマーズクラブ雪月花」に1箇所、札幌近郊、恵庭市の野菜の施設栽培農家「高松農園」に一箇所と全部で3地域、7箇所に導入されています。広い北海道に点在しているBM会員農家は、それぞれの農業形態や生産品目が異なり、この全国交流会の実行委員会の設立をきっかけに初めての出会いとなりました。
さて、今年の交流会開催テーマは「いま問い直す、持続可能な農業」に決まりました。市場経済優先主義に立ち向かい「持続可能な世界」を創造する。でも「持続可能な……」というフレーズは多くの人達に使われ中味も様々、何が持続可能なのか意味がぼやけてきている感じがします。そこで「持続可能な世界・農業」をあらためて皆で見つめ直し、現在の農業、社会に「問い直す」、そんな交流会を目指して今年のテーマは「いま問い直す、持続可能な農業」となりました。この開催テーマを決めるにあたり実行委員会では伊藤理事長を含め、皆で激論を交わしました。私の所属する「根釧みどりの会」は、約30年続けてきた「マイペース酪農交流会」を母体にできた組織です。マイペース酪農の理念とBMW技術の理念の根本的な考え方や経済観など、共通点はどこなのか、どこか違うのではないかというところから議論がはじまりました。根釧みどりの会、そしてマイペース酪農は適地・適作・適量を柱に、牛1頭につき一ヘクタールが適正規模を原則としてきました。この考えは30年間ぶれていません。そして、いわゆる自然農といっていい、農業というよりは哲学、そういった生き方を目指してきています。それは、いわゆる持続可能な世界・環境を作り、それあっての農業と暮らし、社会の成立があると考えているからです。酪農でいうと全国的に、酪農家も牛の頭数も減ってきていますが、根釧地域では農家戸数は減っても、牛の頭数は増えていました。牛の頭数がどんどん増えるということで「ゴールなき規模拡大」と言われてきています。牛は増えても土地は増えませんので、草地から生産される草には限りがあります。草が不足するので高価な輸入穀物で牛乳をたくさん搾り、搾乳効率も上がるので餌はどんどん輸入されていく。餌のほとんどはアメリカから船でやって来るので、帰りの船に糞尿を積んで返し、アメリカで散布してもらえれば循環もできるのでしょうが、それは成り立ちませんので、糞尿がどんどん溜まっていき、環境に悪影響を及ぼしている現実もあります。
皆さんは北海道の酪農を思い浮かべる時、広くて雄大な草原に牛が放牧されている風景を想像されるかと思います。しかしその風景はいまの根釧地域ではほとんどといっていいくらいに見えなくなっているのが現状です。牛舎内だけで飼われ、工業生産的な農業になってしまっています。規模拡大という大きな渦に巻き込まれ、借金まみれになってしまう、あるいは離農して行く酪農家を多く見てきました。行政などが規模拡大を推進する時は多額の補助金が投入されます。この補助金は税金から拠出されるわけですから、これは生産者だけではなく消費者の方にとっても大きな問題であると言えます。市場経済主義が優先している今の世の中は、作る方にとっても、食べる方にとっても、得なこともロクなこともなくなってきています。このような現実に「大きな違和感」を抱えているのは私たちだけではないはずです、日本の農業全体の深刻な問題ではないでしょうか。是非、皆さんこれらの問題を共有し、未来に向けて少しでも明るく元気に進んでいけるように、真の豊かな農業、暮らしを創造していきたいと思います。
BMW技術は自然という壮大な背景と循環があって生まれた技術だと思います。そしてこの技術が持続可能な世界を作ること、守ることにどれだけ貢献できるのか、寄与できるのかが重要でないかと考えています。むしろそのことを今回の機会に色々な人に聞いてみることができればと期待しています。BMW技術協会会員の皆様には多様な考え方やユニークな方達がいると聞きました。それぞれが生きていく意味での経済は必要と考えているけれど、それは生産するということを軸にそれぞれの地域で、その地域に適した農業を目指していると、実行委員会で交わされた激論をダイレクトにお伝えできないのはもどかしいですが、私たちは生産者として「大きな違和感」が共通意識にあるとわかり、アンチテーゼとして出されたキーワードは「持続可能な世界・社会・農業を作る」となり今回の開催テーマ決定に至ったわけであります。
最後になりますが、北海道で開催される「第25回BMW技術全国交流会」が生産者、消費者の皆さんをはじめ、多くの関係者と共に考え、共に学び、交流をする機会として、有意義なものになりますよう心より願っています。

Author 事務局 : 2015年09月03日16:38

第25回BMW技術全国交流会~北海道


「第25回BMW技術全国交流会 in 北海道!!」の開催要項が決まりました。
協会会員及び、関係者の皆様へはお盆明けに開催案内と参加申込書を発送いたします。

<テーマ>
「いま問い直す、持続可能な農業」
~創造する未来、豊かな大地と共に生きる~


【開催概要】
1.開催日時
2015年11月13日(金)14時00分~18時00分
11月14日(土)9時00分~12時30分
※11月14日の午後からはオプション参加の視察(1泊2日)をおこないます。

2.開催場所
シャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロ・ホテル&スパリゾート
住所/北海道札幌市北区東茨戸132
※新千歳空港往復、JR札幌駅の往復シャトルバスあり

3.開催内容
◎第一日目 14時~18時
○基調報告
『第25回BMW技術全国交流会の開催に向けて・BMW技術協会活動報告』 
一般社団法人BMW技術協会 伊藤幸蔵
○基調講演
『いま問い直す、持続可能な農業』(仮題)
根釧みどりの会 三友農場 三友盛行
○基調講演
『BMW技術~地球・生命の歴史、岩石と水とミネラルの循環』 (仮題)
岡山大学地球物質科学研究センター 准教授 奥地拓生
○懇親会 19時~21時              

◎第ニ日目 9時~12時30分
○BMW技術活用事例報告~根釧みどりの会・ファーマーズ雪月花
○BMW技術 各産地における生物活性水を使用した実験報告   

◎オプション視察
【Aコース】根釧コース:定員20名(最低催行人数10名)~1泊2日
◆11月14日(金)
会場→バス移動~お弁当→新千歳空港<飛行機>中標津空港→バス→ ホテルマルエイ →懇親会  ※宿泊:ホテル(朝食付) 
◆11月15日(土)  ※移動はバス、または車
宿→三友牧場→昼食:厚岸レストハスス~牡蠣料理など(昼食各自負担)→石澤牧場→釧路空港<飛行機>新千歳空港(※羽田空港)
※航空券は各地よりパッケージによる適用が可能です。詳細は参加費の欄をご覧ください。

【Bコース】雪月花コース:定員25名(最低催行人数10名)~1泊2日
◆11月14日(金)  昼食は各自会場内にてお願いします。
会場→バス・電車→しっぷく温泉 ゆう&湯→懇親会
※宿泊:しっぷく温泉 ゆう&ゆ
◆11月15日(日) ※移動はバスまたは車
宿→田村農園 BMプラントと花卉圃場→ファーマーズクラブ雪月花 精米施設→北空知農協 広域花卉集出荷センター→昼食→JR深川駅→バス・電車→札幌 新千歳空港

◆以上の講演や発表、視察内容などについては一部予定が変更になる場合もあります。

Author 事務局 : 2015年08月11日11:36

第11回BMW技術基礎セミナー

ご案内と参加申込はこちらです!

『第11回BMW技術基礎セミナー』

●第一日目~8月20日(木)13時30分~17時30分
●水戸京成ホテルにて

○基 調 講 演
「農産物の品質向上とミネラルの重要性について」
講師:川田 肇 (川田研究所 代表取締役)
○BMW技術活用事例報告編
「茨城BM自然塾の取り組み」
報告:清水 澄 (茨城BM自然塾 塾長) 他
○基 礎 講 座
「BMW技術基礎と活用」
講師:秋山 澄兄 (一般社団法人BMW技術協会)


●第二日目~8月21日(金) 9時00分~12時30分
●現地視察~茨城BM自然塾

①米川農場 ~家庭雑排水を利用したBMW技術、さつま芋栽培での活用
②涸沼 湖畔 ~涸沼生態系再生プロジェクト実験場
③清水牧場 ~団粒構造を造る・豊かな土壌作りとは?

~開催のご案内~
 今回の基礎セミナーの基調講演は「農産物の品質向上とミネラルの重要性について」。
7月10日に千葉BM技術協会の公開講座でおこなわれた、「生命活動とBMW~ヒト・動物・植物・土の健康を担うミネラル・細菌・水の関係」を受け、より具体的に農業現場に近い目線で、川田研究所の工学博士・川田 肇氏のお話しを伺いたいと思います。
微生物の働き、土壌形成、ミネラルとの相互作用、それらは生き物すべてが健全に生きるための共通のことではないのか、土壌と腸の働きは同じ?など、BM技術協会設立時にBMW技術の理論構成の一翼を担っていただいた川田薫氏のご子息、川田肇工学博士をお招きし、新たなデータ等も交えてご講演いただきます。

<講師プロフィール>川田 肇(かわだ はじめ)氏
(株)川田研究所 代表取締役、1966年生まれ。工学博士。
静岡大学物理学科卒、筑波大学大学院物理工学修了。
高エネルギ―物理学研究所非常勤研究員の後、川田研究所に入社。

概要(スケジュール)
2015年8月20日(木)~21日(金)
○第一日目:水戸京成ホテル
茨城県水戸市三の丸1-4-73  TEL:029-226-3111
○第二日目:バスにて現地視察

一日目 13時30分~17時30分 (途中休憩あり)
○基礎講座『BMW技術基礎と活用』 13時40分~
 講師:秋山 澄兄(一般社団法人BMW技術協会 事務局長)
○BMW技術活用事例報告『団粒構造を造る・豊かな土壌作りとは?』 他
報告:清水 澄(茨城BM自然塾 塾長) 14時40分~  
○基調講演『農産物の品質向上とミネラルの重要性について』 16時00分~
  講師:川田 肇氏(工学博士・川田研究所 代表取締役)

二日目 視察 9時00分~12時00分
○水戸駅 8:30 → 9:00米川邸9:40 → 10:10 涸沼湖畔 10:40 → 11:10 清水牧場12:00 → 12:30 JR水戸駅
①セミナー参加費
両日参加:3,000円(1日目のみ2,500円、2日目のみ1,000円)
②懇親会 18時00分~20時00分 6,500円
③宿泊:ツイン9,000円/シングル(部屋数限定)10,000円

所定の申込用紙にご記入の上、FAXまたはメールにて。
一般社団法人BMW技術協会(担当:佐々木、秋山)
TEL:03-5211-0681  FAX:03-5211-0636
Mail: bm-kyokai@bm-sola.com

Author 事務局 : 2015年07月26日06:33

新潟BM自然塾 第3回学習会終了しました!

「新潟BM自然塾 第三回学習会」
総勢26名が参加して、無事に終了しました。

○日 時:2015年 7月23日(木曜日)13:00~17:30
○集 合:12時45分までに下記の会場に集合して受付をして下さい。(駐車場有)
○会 場:上越市三和区神田 自然体験交流館(自治会館)

○内 容:
1)圃場視察 13:00~15:00
①謙信の郷のメンバーの水田、野菜の圃場を車で移動しながら視察します。

2)座 学  15:30~17:30自然体験交流館にて
①「BMW技術の基礎」
②「有畜複合型の農業 謙信の郷・井沢牧場の取り組み」
③「俺の根」~各々持参した稲株の「根」を比べてみます。

○参加費: 
①学習会(資料代)      300円
②懇親会         14,000円 ~1泊(朝食付)宿泊込 
③懇親会のみの参加  8,000円 ~温泉付
(価格はすべて税込)

○懇親会:18:30~20:30「鵜の浜ニューホテル」にて
※新潟県上越市大潟区雁子浜304  TEL:0120-68-2622
         ※宿泊も同じ会場です。

新潟BM自然塾は2014年4月の設立から早一年が過ぎ、
今回で第三回となる学習会を開催いたします。お忙しい中とは思いますが、
万障お誘いあわせの上、是非ともご参加下さい。
今回の学習会は上越市の「謙信の郷」でおこないます。
稲作圃場を歩き、今年の稲の生育状態を確認します。
さらに今回からは稲作に集中せずに野菜や果樹、畜産にも学習の幅を広げていこうということで、
無農薬・無化学肥料で野菜を栽培する山崎農場を視察します。
視察後の座学は3つの講座や報告をおこないます。
ひとつめは「BMW技術の基礎」。
次に畜産農家と耕作農家の連携、有畜複合型循環式の農業の取り組みモデルとして「謙信の郷・井沢牧場(酪農)」の取り組み報告をおこないます。
そして最後は、稲の根っこ数、長さ、色、毛根の数など、圃場条件や栽培方法によっても異なる「根」の生育状況を皆で見てみようということで、稲作生産者が各々の株を持ちより「根」を比べて見ることになりました。
出穂を間近にひかえ、稲刈りが終わるまで「根」にとって正念場を迎えます、どのような「根」が良いのでしょうか、皆で検証したいと思います。

新潟BM自然塾
代表 峯村 正文
代表 石塚美津夫

Author 事務局 : 2015年07月24日09:51

千葉BM技術協会 公開講座は無事終了しました。

千葉BM技術協会の公開講座が開催されます!

詳細はこちらから!

「生命活動とBMW~ヒト・動物・植物・土の健康を担うミネラル・細菌・水の関係」

開催日時    2015年7月10日(金)15:15~17:30(受付開始15:00)
開催場所   生活協同組合パルシステム千葉本部会議室
◎千葉県船橋市本町 2-1-1 船橋スクエアー21(4F)
◎JR・東武野田線「船橋」駅南口、京成電鉄「京成船橋」駅東口下車、徒歩約7分

講演内容
「生命活動とBMW~ヒト・動物・植物・土の健康を担うミネラル・細菌・水の関係」

講師
川田 薫(かわだ かおる)氏 理学博士
川田 肇(かわだ はじめ)氏 工学博士

【石は生命のはじまり】、【ミネラルとの相互作用で水、土の性質、微生物の動態が変わる】、
【超簡単!堆肥の出来具合、健全な野菜の見分け方】、【健康な野菜や肉は、灰汁が出ない?】、
【ホウレンソウのプランター栽培で分かるその人の性格】

◎参加費    無 料

◎懇親会
公開講座開催後、18:00~20:00まで、別会場(船橋駅周辺を予定)にて、
会費制(4,000円程度を予定)で懇親会を開催いたします。

◎出欠連絡先  千葉BM技術協会事務局
生活協同組合パルシステム千葉 組織運営本部運営部  能登〈のと)まで
電話(047)420-2605  FAX(047)420-2400
E-mail: palchiba-kikaku@pal.or.jp
(主 催)千葉BM技術協会

千葉BM技術協会
会長 木内 克則

千葉BM技術協会公開講座に向けて

「生命活動とBMW~ヒト・動物・植物・土の健康を担うミネラル・細菌・水の関係~」開催のご案内
 千葉BM技術協会では、2011年の福島原発事故以降、「放射能に負けない体づくり」の具体策として、個々の『解抗免力』を上げるための食生活や、「健全な農産物」とは、「原発事故の現状」等について、学習活動の一環として、公開講座を企画してまいりました。
 昨今、腸内細菌が人間の健康を大きく左右する等の事実が、明らかとなり、BMW技術の畜産現場でも、家畜の腸内細菌、とりわけ乳酸菌やビフィズス菌が増えていることが、過去の大学研究でも分かっています。では、どうして、そのようなことが起きるのか、そこにミネラル等との相互作用があるのではないか。それらは、生き物が健全に生きるために共通のことではないのかという問題意識のもと、今回、BMW技術協会設立時に「ミネラルと水との関係、生命活動の起源」等について最新研究をお話しいただき、BMW技術理論構成の一翼を担っていただいた川田薫理学博士と、そのご子息の川田肇工学博士をお招きし、新たなデータ等も交え、下記要領で、ご講演いただくことといたしました。
会員をはじめ、関係者の皆様方におかれましては、万障お繰り合わせの上、ご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、公開講座、懇親会の出欠につきまして、7月3日(金)までに別紙出欠連絡表にご記入の上、事務局まで、FAXまたはメールにてご連絡くださいますよう重ねてお願い申し上げます。

Author 事務局 : 2015年07月11日09:47

第4回定期総会報告

6月25日、東京・飯田橋ある研究社英語センター地下1階会議室にて、第4回定期総会が開催されました。
はじめに、伊藤幸蔵理事長の開会の挨拶、第25回BMW技術全国交流会の開催に向けての報告と続き、議長選出、定足数を確認、議題へと入りました。
2014年度事業報告を終え、①2014年度第3期決算報告および監査報告の承認、②2015年度事業方針と計画案と収支予算案の承認、③役員改選の承認、全部で3つの議案について審議され、全議案とも満場一致で原案通りに可決承認され、最後に出席された常任理事、全国理事からそれぞれの近況報告があって、通常総会は無事終了しました。

●出席者数総議決権数 34名
出席者:18名 議決権委任者:16名 合計34名
◆2014年度事業報告について
■第1号議案 2014年度決算報告と監査報告の承認について
■第2号議案 2015年度事業方針と計画案、予算案の承認について
■第3号議案 役員改選の承認について

2015年度~2016年度の役員一覧

◎常任理事
伊藤幸蔵 理事長
向山茂徳
生田善和
清水 澄
豊下勝彦
木内克則
西村大輔 
島田朝彰(新任)
渡辺孝
浦 克稔
石澤直士
以上11名。

◎監査役
多田哲夫(会計士・税理士)

◎全国理事
下記2名が新任
古川 治(常盤村養鶏農業協同組合)
星加浩二(㈱匠集団そら)

Author 事務局 : 2015年07月05日07:10

環境展2015に出展します!

5月26日からの環境展に出展することとなりました。
㈱匠集団そら、BMW技術協会でBMW技術の展示を行います。
お近くの方は是非、どうぞ!

https://www.nippo.co.jp/n-expo015/

名  称●2015NEW環境展(N-EXPO 2015 TOKYO)
テ ー マ●環境ビジネスの展開
目  的●企業の社会的責任が問われる時代に入り、環境との共生を無視しては企業の存続すら危ぶまれる時代になりました。また持続可能な循環型社会の構築にむけ環境汚染問題や地球温暖化問題の解決は避けて通れない課題です。とりわけ資源有効利用や多様な新エネルギーの活用は、環境対策にとり最重要の取り組みです。そうした中、各種課題に対応する様々な環境技術・サービスを一同に展示情報発信する事により環境保全への啓発を行い、国民生活の安定と環境関連産業の発展を目的とします。
主  催●日報ビジネス 株式会社 週刊循環経済新聞/月刊廃棄物/隔月刊イー・コンテクチャー/隔月刊地球温暖化/産廃NEXT
後  援(前回実績)●環境省、国土交通省、農林水産省、経済産業省、文部科学省、東京都、日本商工会議所、東京商工会議所、一般社団法人廃棄物資源循環学会、在日ドイツ商工会議所、KOTRA(大韓貿易投資振興公社)、TAITRA(台湾貿易センター)

Author 事務局 : 2015年05月17日17:19

第10回基礎セミナー終了しました(速報!)

10回目となるBMW技術基礎セミナー、冒頭は謙信の郷の金谷さんの挨拶。
技術、味、生産物にきちんとこだわり持つ、そのために技術を追求する、
そしてそれを支えてくれるのはBMの仲間。共に学び、共に進む。

☆一日目~九段下 TKPスター会議室にて (45名参加)
生田哲先生の基調講演で始まる。
ウィルスは最小の生き物、しかしホスト(寄生する人や動植物など)にとっては「たかり屋」的で厄介な存在。でも共存もする、ウィルスも死にたくはない。
人にウィルスが侵入すると、免疫反応がおこり熱を出す。熱を止めてはいけない、薬は飲まない方が良い、なぜならウィルスに抵抗すればするほどウィルスも暴れる。
己の護衛部隊(免疫)にこの身を任せよう。そして護衛部隊のために(免疫UPには)自然と共存していこう。
環境破壊による影響は生態系だけではない、ウィルスの世界を狂乱させ、彼らを大暴れできる状況に導いている。
ウィルスは小さくても生き物だ。しかし嫌われ者扱いされている、現にかなり厄介者だ。
だがしかしこの厄介者を大暴れさせているのは誰なんだ?
あっ、私たちではないのか?。


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BMW技術基礎講座
B(Bacteria/微生物)、M(ミネラル)、W(ウォーター)の意味から、元となった自然浄化法、
自然環境の水の循環をベースに自然の治癒能力、自然の浄化作用をモデルに生物活性水は作られていると言っても過言ではない。
生き物にとって良い水、現在では、山の湧水を越える水ではないのか?
そして農業だけに使われる技術ではない。
生活の中でも、ペットの消臭や活力向上、お風呂に洗濯などなど。
生ごみ処理の菌体、家庭菜園、プランターにはBM活性堆肥、
だから生産者も消費者も一緒に技術、理念を考えることができるのだ。
あらためて素晴らしい。

御園生先生の講座
生物活性水を科学へと続く。
昨年は生物活性水の市中成分分析をおこなった。
所々のモノによって成分は違っている。でも効果は同じと言われる。
まだまだ科学するは続く。
感>これもBMW技術の面白さ。技術半分と言ってきたが、使う人が皆で情報を共有していく技術なのです。

懇親会~36名が参加し、遅くまで交流が続いた!

☆二日目~東京仕事センター セミナー室にて
昨年の生物活性水を使用した実験報告からスタート。
米沢郷グループの森谷さん、ぶどうのジベ処理2回を活性水で1回に!
通常は水にジベ薬を80~100ppmに希釈して、房ひとつひとつに漬けていく。
1回目は種なしにするために、2回目は実の肥大効果目的。
水の代わりに活性水を使い、しかも1回で終わらせる。
通常のものと比べると・・・むしろ通常より良かった。
手間とコストが省けた~作戦成功!
でもここからなのです。
湧いてくる微かな疑問、「では通常1回との差は?、活性水で2回やった場合は?」
来年に続く・・・。

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山梨大学みそのう研究室の五味さんから、実験とデータ取りについての講義。
一見難しいが、実はそんなことはないのです。
疑問や課題を解決するために、いかにシンプルに進めて行くか。いかにシンプルにデータを取るか。
頑張りましょう1

そして今回のメインイベント!?
野菜、米、果樹、畜産、生活の部門にわかれての分科会。
今年の実験は・・・。

野菜~中々野菜は難しい・・・との意見多数。でもやれる範囲でやっていくとのこと。

果樹~1年に1回しかできないので、これまでの実験を繰り返しながら、実験やデータの精度を上げて行きます。

米~苗八部作(苗半作)と言いますが、苗の育成にスポットを当てて行きます。

畜産~採卵鶏、地鶏への飲水効果比較実験、ホールクロップ(牧草の発酵飼料を作る製法であり保
存方法)の乳酸菌の代わりに使用してみる。

生活~切り花の差し水に、延命剤をするものと活性水を使用するものを比較実験。

さて次回の第11回は・・8月後半です。
茨城BMさんで行いますので宜しくお願いします!

Author 事務局 : 2015年03月13日09:15

今日は3月11日です。

東日本大震災から今日で4年が経ちました。死者・行方不明者は震災後の関連死を合せると2万以上、未だ25万人以上と言われています。東電の福島第一原子力発電所を含め、未だ復興は続いていますが、見通しが立ってない状況です。
 BMW技術協会は東日本大震災が起こった2011年に法人化し、世代交代を含めて、新たなステップへと舵を切りました。2011年の第21回全国交流会は、原点回帰を挙げ、震災の復興に向けて頑張っていらっしゃる方々にも元気になってもらうということで開催をしました。また、基礎セミナーでは放射能汚染の問題へのアプローチや飯館村の現状などの勉強会も開催してきました。来年の26回全国交流会は震災を忘れないためという意味も含めて、東北での開催を予定しています。
 本日は「第10回BMW技術基礎セミナー」を開催しますが、冒頭で震災で亡くなられた方への黙祷を捧げ、自分たちでできること、自分たちでやるべき道を進んでいくことを改めて考えるという時間にしていきたいと思っています。

Author 事務局 : 2015年03月11日11:25

第10回BMW技術基礎セミナー開催のご案内

先日告知しました、第10回基礎セミナーの開催詳細が発表されました。
皆さまのご参加をお待ちしております。
案内詳細と申込書は下記からダウンロードしてください。

セミナー案内と申込書はこちらから!

宜しくお願いします。

<日時>
2015年3月11日(水)~12日(木)
11日:13時30分~17時00分
12日: 9時00分~12時00分
<会場>
11日:TKPスター会議室九段下
http://www.kaigishitsu.jp/map/map-kudanshita.html
12日:飯田橋・東京しごとセンター5階セミナー室 
http://www.tokyoshigoto.jp/shisetsu.php
<懇親会>
11日:17時30分~19時30分(予定) 九段下にて
<宿泊~希望者>
京王プレッソイン
ホテル・メトロポリタン・エドモント
<参加費>
①2日間 3,000円
②1日目のみ 2,500円
③2日目のみ 1,000円
④懇親会 5,000円
⑤宿泊
シングル:9,000円
ツイン:8,000円

一般社団法人BMW技術協会
『 第10回BMW技術基礎セミナー 』

★基調講演~1日目
「感染症と免疫のしくみの基礎」
講師:生田 哲 氏(薬学博士・作家)
★基礎編~1日目
「BMW技術基礎と生活の中でのBMW技術の活用」

★応用編~2日目
「生物活性水を使用した実験報告~今年の取り組み」
~畜産・米・野菜・果樹・生活の5つの分科会

2015年 3月11日(水)13時半~17時 / 12日(木)9時~12時
東京・九段下にて~詳細は裏面をご覧下さい。


~開催のご案内~
今回の基礎セミナー1日目は、基調講演として「感染症と免疫のしくみ の基礎」、薬学博士・作家の生田哲氏をお招きして、鳥インフルエンザ、口蹄疫、エボラ出血熱など、畜産や人を脅かす感染症の仕組みと、それに対抗すべく免疫効果について、基礎をしっかりと学びます。
基礎講座は「BMW技術の基礎と生活の中でのBMW技術活用法」、BMW技術は農業だけの技術ではなく、家庭の中でも活用されています。技術の基礎と家庭での活用方法を交えての講座です。
  生産者以外の方にも役立つ講座になるかと思いますので、是非ともご参加下さい!
そして2日目は、毎年恒例となっている「生物活性水を使用した実験について」です。米・野菜・果樹・畜産・生活の5部門においてグループディスカッションをおこない、課題等を出し合いながら実験内容を検討、今年の全国交流会発表に向けて進めていきます。

◎この実験を若手中心にみんなで進めることについて?・・・
もちろんBMW技術の実践、実証、そして技術の学習のためですが、その他にも色々な技術、生産方法を試してみることの重要性、試行錯誤を繰り返すことで「良いやり方」を選択する、それは自分自身の技術向上につながり、自分自身の技術となり、生産物は自分自身の一品モノとなる。「良いものを作る」とは品質向上を目指すだけではなく、地域の環境や資源に合わせた生産を継続できることを目指していきたいと私たちは考えています。多くのBMW技術協会の先輩方にも意見やアドバイスをいただくこともあります!


<日時>
2015年3月11日(水)~12日(木)
11日:13時30分~17時00分
12日: 9時00分~12時00分
<会場>
11日:TKPスター会議室九段下
http://www.kaigishitsu.jp/map/map-kudanshita.html
12日:飯田橋・東京しごとセンター5階セミナー室 
http://www.tokyoshigoto.jp/shisetsu.php
<懇親会>
11日:17時30分~19時30分(予定) 九段下にて
<宿泊~希望者>
京王プレッソイン
ホテル・メトロポリタン・エドモント
<参加費>
①2日間 3,000円
②1日目のみ 2,500円
③2日目のみ 1,000円
④懇親会 5,000円
⑤宿泊
シングル:9,000円
ツイン:8,000円

Author 事務局 : 2015年02月16日08:50

第10回BMW技術基礎セミナー開催!

『第10回BMW技術基礎セミナー』
1日目:感染症・免疫に関して(仮題)・BMW技術基礎セミナー~生活の中でのBMW技術
2日目:生物活性水を使用しての実験について

第10回目の基礎セミナーのお知らせです。
今回は感染症、そして体を守る免疫についてです。
講師の先生を招いて、基礎的なことからはじめ、免疫を高める効果、
またそのメカニズムなどを学びたいと思います。
また、BMW技術講座としては、生活の中でのBMW技術ということを中心に、基礎を学びたいと思います。
講師などの詳細発表はもう少しお待ちください!

<日時>
2015年3月11日(水)~12日(木)
11日:13時30分~17時00分(予定)
12日: 9時00分~12時00分
<会場>
11日:TKPスター会議室九段下
http://www.kaigishitsu.jp/map/map-kudanshita.html
12日:飯田橋・東京しごとセンター5階セミナー室 
http://www.tokyoshigoto.jp/shisetsu.php
<懇親会>
11日:17時30分~19時30分(予定) 九段下にて
<宿泊~希望者>
京王プレッソイン
ホテル・メトロポリタン・エドモント
<参加費>
①2日間 3,000円
②1日目のみ 2,500円
③2日目のみ 1,000円
④懇親会 5,000円
⑤宿泊
シングル:9,500円
ツイン:8,000円

Author 事務局 : 2015年01月28日10:16

あけましておめでとうございます

2015年、本年も宜しくお願いします。
昨年までに引き続き、BMW技術の普及と生産者から消費者のネットワーク作りに取り組んでいきます。皆さまのご指導、ご協力をお願いいたします。

Author 事務局 : 2015年01月01日11:02

第4回アジアBMW技術交流会が終了しました。

第4回アジアBMW技術交流会、第24回BMW技術全国交流会、第11回韓国BM交流会が無事終了しました。日本、韓国をはじめ、フィリピン、インドネシア、中国から総勢230名が集まり、無事に終了することができました。
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アジアの仲間とのつながり、今だからこそ共に未来へ向かって歩んでいかなければならないことを強く認識できた交流会だったのではないかと思います。
新しい出会いや、発見、技術の応用、盛り沢山の2日間、視察をいれると3日間だったと思います。参加された皆さま、発表された皆さま、そして講演していただいた方々、どうもありがとうございました。
来年は初の北海道開催となります。また来年、元気な皆さんとお会いできることを楽しみにしています。今後ともBMW技術の発展、中身の充実、そして「見える化」に向けて、皆さんで頑張っていきましょう!事務局も頑張っていきます!

Author 事務局 : 2014年11月25日08:14

第4回アジアBMW技術交流会 『アジアから共に未来へ』

いよいよ11月20日、21日に開催される、『第4回アジアBMW技術交流会』の開催要項を発表いたします。
第24回BMW技術全国交流会と第11回韓国BM交流会と同時開催です!

詳細案内は下記からダウンロードして下さい。
↓↓↓
第4回アジアBMW技術交流会開催案内

参加申込書と添付資料

『第4回アジアBMW技術交流会・第24回BMW技術全国交流会・第11回韓国BM交流会』
☆日時:11月20日(木)・21日(金)・22日(土)※22日はオプション視察の予定
☆開催地:東京国際交流館 国際交流会議場/交流会
※東京都江東区青海2-2-1 国際研究交流大学村内
ホテルイースト21/懇親会・宿泊(予定)
※東京都江東区東陽6-3-3
☆参加想定人数:350名
☆基調講演:岡山大学・准教授  奥地 拓生氏
☆特別講演:元韓国・農林部長官 金 成勲(キム・ソンフン)氏
☆発表:日本、韓国、フィリピン、インドネシア、中国など10~12の事例発表、実験報告などを予定しています。
☆視察:関東近県の各BM拠点へ
※千葉、茨城、山梨へ

第24回BMW技術全国交流会・第4回アジアBMW技術交流会開催に向けて
「アジアから共に未来へ」~地域に根差し、技術と文化を守り育てる~

アジアBM連帯 会長 生田 喜和

今年は第24回となるBMW技術全国交流会、そして、これまで4年に一度の開催をしてきた、
アジアBMW技術交流会が第4回目として同時開催されます。
テーマは「アジアから共に未来へ」~地域に根差し、技術と文化を守り育てる~と決まりました。
BMW技術全国交流会は、日本全国のBMW技術協会会員や関係者が一同に会し、
BMW技術の取り組み事例や研究成果の発表を行うとともに、
会員・関係者相互の交流を深める目的と、開催地の今後の発展と健闘を願う意味で毎年、
日本全国各地で開催をしてきました。

一方でアジアBMW技術交流会は2002年に韓国・京畿道(キョンギドウ)・楊平(ヤンピョン)郡で第1回目が開催され、
当時は韓国、フィリピン、タイ、ベトナム、そして日本からの参加者による事例報告、研究成果発表などが行われました。
第2回は2006年に日本の石川県で第16回BMW技術全国交流会と同時開催されました。
第3回は2010年に第1回目と同じ韓国の楊平郡で開催されました。
この第3回の開催をきっかけに「アジアBM連帯」という言葉が生まれ、アジアでのBMW技術の連帯をさらに強くしていこうと、
そう呼びかけたのが、韓国でのBMW技術普及にご尽力いただいた、初代アジアBM連帯会長の閔丙采(ミン・ビョンチェ)元楊平郡守でした。
日本で生まれた技術が、日本だけではなく、アジアで共有され、共に学ぶことを続けてきた努力が、このアジアBM連帯ではないでしょうか。
第1回アジアBMW技術交流会が開催された当時は、韓国全土のBMWプラントは14カ所、ソラ・インターナショナル・コリアが設立されたばかりでした。
現在では、韓国BM水と社名を変更し、韓国BM協会も設立し、普及体制も強化されています。プラントは当時の約10倍に広がりました。
フィリピンでは、フィリピンBMW技術協会設立に向けての準備が進んでいます。タイ、中国、インドネシアへも普及の輪が広がりました。
さて、1990年代初頭のソ連・東欧諸国の社会主義体制の崩壊以降、資本主義の勝利が喧伝されました。
新自由主義の台頭、アングロサクソン流経済優先のグローバル化がアジアを含めて世界を席巻しています。
それぞれの固有の文化や社会の仕組みが規制緩和、優勝劣敗の競争原理等の導入で破壊されようとしています。
大量生産・大量消費の産業構造がもたらした競争原理は、食品添加物・農薬・化学肥料の多用を促し、
多くの健康被害や環境破壊をもたらしました。更に遺伝子組み換え作物までが世界市場を席巻しようとしています。
私たちのBMW技術運動は、自然との共生を掲げてきました。
私たちは自然の中に人が生かされていることを強く認識し、
あらゆる動植物、その遺体や糞尿と、
それを分解するバクテリア、水や空気を含めた自然環境の保全をしなければなりません。

いまの資本主義社会の市場経済では、企業と言うのは営利を目的としているわけですから、
コスト計算の中に「自然の再生産費」が含まれていないのです。
たくさん儲けようとしたらコストをかけたくないのです。
日本では民主党政権の中後期から、現在の自民党政権もそれを引継ぎ、再び規制緩和路線へと転換し始めました。
今、必要なのは規制緩和ではなく、経済活動に対して自然環境保全の観点で、「自然の再生産費」を生産原価に入れる等の規制強化が必要な時代だと思います。
しかし、アジアでは韓米のFTAをはじめ、TPP問題に直面しています。市場原理を最優先とした仕組みです。その上、それぞれの国の文化を平準化させるものでもあります。
今回、私たちは、アジアBMW技術交流会を日本で開催し、たくさんのアジアの仲間が集います。一方で、韓国←→日本←→中国の国民感情の悪化を叫ぶ声が広がっています。
愛国心をかきたて、他国を悪者に仕立てあげる政治的利用、煽りは、グローバル企業や偽政者達の常套手段です。
このような状況だからこそ、国家ではなく、もちろん国境もなく、アジアに広がってきたBMW技術と、
そしてその仲間が中心となって、もうひとつの民衆レベルの繋がりを持てることにとても大きな意義を感じます。
これこそ、真のグローバリゼーションではないでしょうか。
くりかえしになりますが、今年のBMW技術全国交流会、
そしてアジアBMW技術交流会のテーマは「アジアから共に未来へ」~地域に根差し、技術と文化を守り育てる~です。
今回の交流会が、農業、自然環境、地域と暮らしのこと、
それぞれの国で抱えている問題の解決と、民衆の豊かな未来の創造に向けて、
力強く踏み出す第一歩だと確信しています。

Author 事務局 : 2014年10月09日09:50

BMW技術全国交流会(アジアBMW技術交流会)のお知らせ。

11月開催の全国交流会のご案内は盆明けの18日にリリースとなります。
会員の皆様には郵送で、会員以外の方はFBやホームページで、
今回はアジア大会と同時開催となります。是非、ご参加ください。

☆概要
第4回アジアBMW技術交流会
第23回BMW技術全国交流会
第11回韓国BM交流会~この3つが同時開催です!
☆テーマ
『 アジアから共に未来へ 』
~地域に根差し、技術と文化を守り育てる~

1.開催日時
◆11月20日(木)13時30分~18時00分
◆11月21日(金) 9時30分~15時00分
※11月21日の午後からはオプション参加の視察(1泊2日)をおこないます。

2.開催場所
①交流会
◆東京国際交流館 国際交流会議場  TEL:03-5564-3030
東京都江東区青海2-2-1
②懇親会・宿泊※交流会会場からはシャトルバス、または自家用車、電車で移動となります。
◆ホテル・イースト21
東京都江東区東陽6-3-3
◆ホテル・ルートイン東京東陽町~一部の宿泊※ホテルイースト21より送迎バスあり
東京都江東区東陽2-3-12

3.内容について
◆基調報告 『第4回アジアBMW技術交流会の開催に向けて・BMW技術協会活動報告』 
 一般社団法人BMW技術協会 理事長 伊藤幸蔵

◆基調講演 『韓国親環境農業の発展、韓米FTAの現状』(仮題)
元韓国 農林長官 金成勲(キム・ソンフン)

◆基調講演 『BMW技術~地球・生命の歴史、岩石と水とミネラルの循環』(仮題)
岡山大学地球物質科学研究センター 准教授 奥地拓生

◆その他、日本、韓国、フィリピン、インドネシア、中国からの11名の事例報告などがおこなわれます。

Author 事務局 : 2014年08月13日02:12

第9回BMW技術基礎セミナー終了しました!

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第9回基礎セミナー無事に終了しました。
今回は福岡にて西日本BMW技術協会ご協力を受けての開催。
参加者は55名、翌日の視察も30名近くの人たちが参加しました!

Author 事務局 : 2014年08月02日10:36

第3回定期総会報告

一般社団法人BMW技術協会 第3回定期総会報告

6月30日、東京・飯田橋ある研究社英語センター地下1階会議室にて、第3回定期総会が開催されました。伊藤幸蔵理事長の開会の挨拶に始まり、第24回BMW技術全国交流会と第4回アジアBMW技術交流会の開催に向けての報告、議長選出、定足数確認があり、2013年度事業報告と決算報告および監査報告、2014年度事業方針と計画案と収支予算案、役員の退任について、全部で5つの議案について審議されました。
全議案とも満場一致で原案通りに可決承認され、最後に出席された常任理事、全国理事からそれぞれの近況報告があって、通常総会は無事終了しました。

●出席者数総議決権数 34名
出席者:18名 議決権委任者:16名 合計34名
■第1号議案 2013年度事業報告について
■第2号議案 2013年度決算報告と監査報告について
■第3号議案 2014年度事業方針と計画案について
■第4号議案 2014年度予算案について
■第5号議案 役員について
※緒方大助氏が常任理事を辞任され、常任理事の新たな補充はなし。

BMW技術協会 2014年度活動方針
BMW技術協会が法人化した2011年から、東日本大震災、それ以前のリーマンショックから引き続き、TPP、遺伝子組換の問題、放射能汚染や被爆地への帰還の問題含め、世界を一握りの人間が支配できる構造計画が着々と進んでいます。しかし、こういった動きの中で国連が2014年の今年を「国際家族農業年」として「非企業的自給自足的農業」こそが、これからの地球規模での「食糧問題」の解決策と宣言しました。
このような状況の下、私たちがこれまでに、そしてこれからも取り組んでいくBMW技術運動と農業、自然循環を中心とした地域づくりと人づくり、地域に根差した生産と経済の実現、地域と地域をつなぐネットワークの構築が、今まで以上に重要な意味を持ちます。これらを実現していくためにBMW技術は何ができるのか、これから地域を担う人々の技術向上と理念の両立、そして経済、真の豊かさをあらためて皆で考え、次世代につなげていきたいと思います。
昨年度までは2つのキーポイントとして、「次世代への継承~未来の創造」、「技術は理念と両輪」としてきました。重点的におこなってきたBMW技術基礎セミナー、各地の現場でおこなってきたBMW技術基礎学習会、全国プラント巡回等によって、若手を中心とした意識の底上げ、BMWプラントの管理方法を含めBMW技術をあらためて理解することができたと思います。一昨年の高知で行われた第22回BMW技術全国交流会、昨年の新潟で行われた第23回と若い世代の参加が多くなってきているなど、一定の成果を感じています。特に昨年からはじめた、生物活性水を利用した実験の取り組みは、米、野菜、果樹、畜産、生活の5部門にわかれ、独自性溢れる実験から、レベルの高いデータの収集などもできはじめているので、さらに技術を掘り下げて研究することが必要となってきています。
しかし、一方ではプラントの新規設置など、実際の普及につながっていない現状もあります。昨年のからの課題をクリアしていくために、基礎セミナーや基礎学習会の開催にあたっては、さらに裾野を広げることを意識しながら内容を検討していくと同時に、機関紙の内容、ホームページやSNSサイトなどの情報発信源の充実、地方協会との連帯、情報交換を強化して、他団体との連携を含め、既存の会員以外の生産者、消費者、地域にアプローチをしていきます。

Author 事務局 : 2014年07月01日11:58

雪害義援金ありがとうございました!

BMW技術協会では2月に関東地方を襲った大雪の影響で、栽培施設や鶏舎などへ大きな被害に遭われた協会会員のために、雪害義援金の募金をお願いしてきました。
4月30日に一旦締め切りとさせていただきましたが、5月31日までに延長し、5月31日現在、1,855,000円が集まりました。
皆様の温かなご支援、誠にありがとうございました。
雪害義援金は義援金とお見舞金としてわけて、
被害に遭われた山梨県、埼玉県、千葉県の会員の皆さんに送金させていただきます。

○雪害義援金・お見舞金の対象会員:白州郷牧場、やまなし自然塾(5農場)、田辺農場、㈲北見畜産、㈱生活クラブたまご(旧・鹿川グリーンファーム)、㈱hototo

Author 事務局 : 2014年06月06日14:34

第9回BMW基礎セミナーのお知らせ

案内はこちらです!

第9回は福岡県で開催します!
今回は伊藤理事長自ら、米沢での地域循環の取り組みについての講演がメインとなります。
詳細は案内をご覧ください!

Author 事務局 : 2014年06月02日22:43

千葉BM技術協会公開講座のご案内

千葉BM技術協会が公開講座を開催します。
参加は会員以外も受け付けているとのこと、是非、ご参加下さい。

詳細はこちらから!

Author 事務局 : 2014年05月07日12:20

災害支援・義援金のご協力のお願い!

詳細はこちらから!

2014年2月8~9日、14日~15日に関東甲信地方を襲った記録的な大雪は、農業施設などに大きな被害をもたらせました。甲府114cm、熊谷62cm、秩父98cmなど観測史上最高を記録し、特に山梨県の甲府ではこれまでの記録49cmを2倍以上塗り替え、さらに山間部ではたった一晩で150cm~180cmの積雪がありました。ビニールハウスや畜舎など農業施設の多くが倒壊し、経営に大きなダメージを与えました。山梨県は2月14日の夕方から、鉄道、高速道路などの交通網がほとんど断たれた状態となり、18日まで約5日間も陸の孤島と化しました。
山梨県と埼玉県のBMW技術協会の会員の被害は大きく、山梨県北杜市の「白州郷牧場」では10棟の鶏舎(被害羽数は約1万羽)と野菜用のハウス約60aが倒壊。山梨市や塩山市の「やまなし自然塾」のメンバーや「農業生産法人hototo」の果樹栽培用ビニールハウスも多くが倒壊しました。埼玉県入間郡毛呂山町にある「生活クラブたまご・坂戸農場」の鶏舎は4棟が倒壊、4万羽の鶏を処分せざるえない状況となりました。
こうしたなかBMW技術協会では、緊急支援として会員の皆様に義援金のご協力をお願いすることに決めました。
集まった義援金は被害に遭われた会員の方達への支援としてお送りします。

□ 郵 便 振 替
■ 00130-2-744008
■ 一般社団法人BMW技術協会
・通信欄に「義援金」と明記をお願いします。

□ 銀 行 振 込
◆ ゆうちょ銀行 019支店 当座 0744008
◆ 一般社団法人BMW技術協会
・お振込後に協会事務局まで入金の旨をご連絡下さい。

義援金暫定(一次)締め切り:4月30日(水)

<お問い合わせ・ご連絡は下記まで>
一般社団法人BMW技術協会
東京都千代田区飯田橋4-6-9 STビル5F
Tel 03-5211-0681
Fax 03-5211-0682
E-mail bm-kyokai@bm-sola.com

BMW技術協会では今後、機関紙AQUA、ホームページ、facebook等で、
被害状況や緊急支援に関する情報をお伝えしてまいります。
 
皆様の温かいご支援をお願いいたします!

Author 事務局 : 2014年04月02日09:05

第8回BMW技術基礎セミナー

延期となっていました「第8回BMW技術基礎セミナー」を下記のとおり開催いたしますので、是非、ご参加下さい。今年の実験の取り組みの大事なセミナーとなります。
また、今回のセミナーは2日間の予定を短縮して1日でおこないます。予定していた基調講演は中止となりますのでご了承ください。

案内はここをクリックしてダウンロードして下さい!

第8回BMW技術基礎セミナー
日 時 2014年4月1日(火)
開催場所 東京しごとセンター 5階セミナー室
住所:東京都千代田区飯田橋3-10-3

内 容◆13時30分~17時30分
①生物活性水を利用した実験報告(続編)~各部門からの報告
②特別講座:「実験の基本、データの取り方の基本(仮題)」
講師:山梨大学生命環境学部教授 御園生 拓 氏
③今年の生物活性水を使った実験に関して、分科会ごとにグループディスカッション
④まとめとアドバイスなど

※スケジュール、内容に関しては一部変更になる場合がありますのでご了承ください。
問い合わせ先:一般社団法人BMW技術協会(担当:秋山・佐々木)
電話:03-5211-0681  FAX:03-5211-0682
メール:bm-kyokai@bm-sola.com  ※申し込み締め切り 2014年3月25日

参加費について
セミナー参加費 2,000円
懇親会費 5,000円(会場周辺にて)
宿泊(希望の方) ツイン:8,000円(限定:20~飯田橋・水道橋)
シングル:9,500円(限定5名~市ヶ谷)

※1泊素泊まり(朝食は付きません)
※近隣ホテルが混み合っているため、3つのホテル(飯田橋・市ヶ谷・水道橋)に分かれての宿泊となります。

新潟での第23回BMW技術全国交流会の2日目におこなわれた「生物活性水を使用した実験報告」のその後の経過(継続)報告と、全国交流会では発表のなかった実験報告をはじめ、全国交流会の実験報告の際に貴重なアドバイスやご意見をいただいた、山梨大学生命環境学部教授・御園生拓氏(やまなし自然塾)をお招きし、「実験方法、データの取り方について(仮題)」として特別講座をおこなっていただきます。実験方法の原則、正確で有効なデータの取り方などを学び、私たちが進める実験に活かしていきます。
優位性を考えながら、実験方法やデータ報告などを統一することで比較などがしやすくなり、実験内容や結果がわかりやすくなることも目的のひとつです。
また、昨年に引き続き、今年も継続して分科会「米・野菜・果樹・畜産・生活」の5部門に分かれてグループディスカッションをおこないます。課題等を出し合いながら生物活性水を使った実験の内容を検討し、今年の全国交流会発表に向けて進めていきます。BMW技術を自分たちの手で深化させ、それぞれ生産技術の向上につなげていきます。

Author 事務局 : 2014年02月27日01:28

2月からの豪雪被害について

まずはじめに、雪害における被災を受けられた皆様に、心からお見舞い申しあげます。
そして、先週末からの豪雪被害が大きい山梨県内のBM会員の被害状況をご報告します。
まだ全貌が見えていませんが、現在(2月18日午後18時)、把握しているものに関してのご報告になります。


※進捗している状況もあることと思いますのでご了解下さい。
◆やまなし自然塾の皆さん(県内東部(甲州市、笛吹市など)...
・ハウスはほとんど倒壊、加温していたハウスでも同じ。
・ビニールがけしていないハウスでも、骨組みが脇から押されたりするなどして、ひしゃげてしまったりしている。
・露地のブドウや桃、さくらんぼ等に大きな被害は今のところ見られない。
※雪が深くて確認できていないところもある。

◆白州郷牧場 積雪150cm以上(北杜市白州町)
・鶏舎及び、野菜ハウス、倉庫、ほとんど全部が倒壊。
・雪おろし途中に倒壊したハウスもあった。(人的被害はなかったが危なかった)
https://www.facebook.com/hakusyugou.bokujo?fref=ts
※地域全体の除雪が遅れ、一部スタッフが白州に入れたのは16日(日)以降とのこと。

◆黒富士農場 積雪170cm以上 (甲斐市敷島町)
・鶏舎等への大きな被害はないが、積雪量が多すぎて全貌が見えない部分もある。
・今は両脇から圧迫されて倒壊する恐れがあるので全力で雪かき、雪おろし中。
・甲府市内に通じる道は自力で開通したばかり、餌屋が上がって来れるかどうかは明日にならないとわからない。

◆小澤農園 (甲府市)
・ハウスはないので被害は少ない、周辺のハウスは加温ハウス含め8割は倒壊している。
・ぶどう、桃などの路地は大丈夫。老木は多少やられている。

◆萩原フルーツ農園(山梨市)
・ビニールを張ったハウスはほとんどないが、骨組みに被害あり。
・圃場は積雪で全貌が見えていないので何とも言えないが、樹は大丈夫かもしれない。
・周辺のハウスの倒壊被害が酷い。

◆増冨の湯 (北杜市須玉町)
・村自体がまだ孤立している。
・プラント施設は近くまで行けないが、見える限りでは建屋は潰れていない。

◆hototo(山梨市牧丘町)
・イチゴハウスが2棟を倒壊、残りはビニールを切った3棟は倒壊はしなかったが、いちごは全滅。ゆがみあり。
・露地のぶどうは雪がとけないとわからない。
・周辺の除雪に追われている。

◆桑原邸(北杜市長坂町)
・積雪は凄いがプラントは今のところ大丈夫。
・家を出るまでに数日かかる。

◆長沢農園(山梨市)
・積雪は凄いがハウスはなく大きな被害はなし。
・ぶどう、キウイなどの樹は被害なし。

◆パルシステム山梨
・センターが雪で埋ってしまう状況、配達ができていない。
・明日(19日)から一部配達が復活する。
http://www.palsystem-yamanashi.coop/

山梨県内にはまだまだ孤立している集落もまだあるとのこと。
中央高速道路は乗り降りできるインターチェンジは限られていますが、東京~諏訪までは開通しています。
JR中央本線は18日午後7時半ごろ、東京からのアクセスは可能となりました。
最悪のシナリオとされていた、明日、明後日からの雪、雨模様は大丈夫と予報されていますが、白州、黒富士など山間部は油断ない状況です。

なお、2月21日と22日で予定をしていた第8回基礎セミナーは延期としました。第24回全国交流会の実行委員会は予定通りおこないます。

今回は山梨県内だけでなく、長野県、群馬県、埼玉県などでも山梨県同様に多大なる被害をもたらしています。
ただでさえ先行不安な農業の未来へのダメージは大きい、
しかしBM協会には全国の仲間がいます。
「己」「利」ではなく「和」「輪」の気持ちを強く持ちたい!

Author 事務局 : 2014年02月18日23:29

第8回BMW技術基礎セミナー

第8回BMW技術基礎セミナーにご参加を予定されていた皆様へ、大変申し訳ありませんが1月21日(金)~22日(土)『TKP市ヶ谷カンファレンスセンター』にて予定しておりました第8回BMW技術基礎セミナーを延期させて頂くこととなりました。
延期の理由ですが、2月14日の晩より降り続いた山梨県の積雪は同県観測史上初となり、山梨県内のいたるところで、交通マヒや農業関係の被害情報が出ています。協会会員のやまなし自然塾をはじめ、特に白州郷牧場は大きな被害を受けているとのことです。山梨にはBMのメンバーが多く、セミナー参加者もいます。BMW技術協会として何だかの救済に入らなければならない可能性、19日の水曜日には再度降雪予報になっている、お2人の講師の先生も山梨在住と秩父在住など、総合的に考えた結果、この状況下でセミナーを開催するのは厳しいと延期を決定させて頂きました。


延期の日程に関しては現在調整中ですので、あらためてご連絡させていただきます。すでにお申し込みをいただいた皆様方には、心よりお詫びを申し上げるとともに、このたびの延期に関し、ご理解とご了承を下さいますようお願いいたします。
なお、ご入金の頂いております皆様には、着金確認次第、順次に返金のお手続きを進めていきますので、あらためてご連絡いたします。

一般社団法人BMW技術協会 事務局

Author 事務局 : 2014年01月26日19:49

あけましておめでとうございます。

新年、あけましておめでとうございます。本年も引き続き宜しくお願いします。
年明け早々は理事会等に始まり、2月には基礎セミナー等を控えております。もう少し、このページで技術に関しての情報もお届けできるようにしていければと検討しております。

長い一年になりそうですが、皆さんも体に気をつけて、頑張って進みましょう!

Author 事務局 : 2014年01月06日09:50

千葉BM技術協会公開講座

千葉BM技術協会公開講座
「原発のウソ・ホント/再生エネルギーの可能性」開催のご案内

生活協同組合パルシステム千葉及び生活クラブ生活協同組合(虹の街)との共催により、公開講座を開催いたします。
公開講座、懇親会の出欠につきまして、1月9日(金)までに別紙出欠連絡表にご記入の上、事務局まで、FAXまたはメールにてご連絡くださいますよう重ねてお願い申し上げます。

ご案内はこちら!

**千葉BM技術協会 公開講座開催のご案内**
~原発のウソ・ホント/再生可能エネルギーの可能性~
再生可能エネルギーや原発問題などのエネルギーをめぐる事情について、テレビや新聞で見聞きしたこともあるし興味もある。でも「何が課題なの?」「なぜ原発反対なの?」「人体への影響は?」「再生可能エネルギーにはどんなメリットがあるの?」…いろいろな情報が飛び交う現代では、何が“ホント”で何が“ウソ”なのか迷ってしまうことも…。この講演会では、そんな“ウソ/ホント”の疑問ついて講師がわかりやすく説明してくれます。
原発・エネルギー問題を知ることは日本の未来を知ること。自分たちにできることは何か?何をするべきか?この講演会を通して、一緒に考えてみませんか?

◆講 師  槌田 敦(つちだ あつし)氏
【講演テーマ】
“福島原発事故と原発再稼働”
【講師プロフィール】
 理学博士、元名城大学教授。
環境問題を開放系熱力学により分析する「槌田エントロピー理論」を掲げ、独自の立場からエネルギー問題や廃棄物・リサイクル問題に取り組む。1970年代初頭から、反核・反原発を主張し、核融合技術の開発にも反対している。
著書に、「原発安楽死のすすめ」(1992年、学陽書房)、「CO2温暖化説は間違っている」(2006年、ほたる出版)、「弱者のための『エントロピー経済学』入門」(2007年、ほたる出版)、「地球生態学で暮らそう」(2009年、ほたる出版)、「原子力に未来はなかった」(2011年、亜紀書房)など多数。

◆講 師  高橋 洋(たかはし ひろし)氏
【講演テーマ】
“日本の再生可能エネルギー普及における課題と展望”
【講師プロフィール】
富士通総研主任研究員。専門は電力・エネルギー政策、現代日本政治論。
農林水産省 今後の農山村漁村における再生エネルギー導入のあり方に関する検討会委員。
著書に、「電力自由化~発送電分離から始まる日本の再生~」(2011年、日本経済新聞社)、「政治主導の教訓」(2012年、勁草書房、御厨貴共著)など。

【開催日時】  2015年1月24日(土)14:00~16:30 (受付開始13:30)
【開催場所】  生活協同組合パルシステム千葉本部会議室
千葉県船橋市本町 2-1-1 船橋スクエアー21(4F)
JR・東武野田線「船橋」駅南口、京成電鉄「京成船橋」駅東口下車徒歩約7分
【主   催】  千葉BM技術協会(共催:生活クラブ虹の街/パルシステム千葉)
【参加要領】  どなたでも参加できます。参加にあったては、参加申込書にご記入の上、メールまたは、FAXにて、下記事務局あてに、1月9日(金)までに、ご連絡ください。先着順80人で締め切らせていただきます。
(千葉BM技術協会事務局)
生活協同組合パルシステム千葉 組織運営本部運営部  能登 武史(のと たけし)
電話(047)420-2605  FAX(047)420-2400
E-mail: palchiba-kikaku@pal.or.jp
【懇親会のご案内】
 公開講座終了後、千葉BM技術協会会員の皆様等と、懇親会を別会場にて会費制(4,000円程度を予定)で開催いたします。懇親会参加ご希望の方は、参加申込書にて、事務局までご連絡ください。

Author 事務局 : 2014年01月05日10:38

BM行脚!

http://ameblo.jp/bmangya/

絶賛、更新中!

一般社団法人BMW技術協会、㈱匠集団そらのプラント訪問記をリアルに更新しています!

Author 事務局 : 2013年12月23日22:08

フィリピン・ネグロス視察ツアー

12月8日~15日に予定をしていた、フィリピン・ネグロスツアーは台風30号の影響等を考慮して、来年3月に延期することとなりました。
なお、現地カネシゲファームは幸い人的被害はなく、とうもろこし等が倒伏するなどの被害でおさまっているとのこと。ただ、近隣のバランゴンバナナ生産地などの確認はまだ取れていないところもるようで、現在、ATC社(現地法人)が調査中とのことです。
延期日程は12月下旬~1月上旬にお知らせいたしますので、宜しくお願いいたします。

最後にフィリピンでお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。

Author 事務局 : 2013年11月13日15:59

「ネグロス視察研修ツアー」を12月に開催します!

 今年2月に若手を中心に12名が参加して行われたネグロス視察ツアーは、現地の研修生なども参加し、日本人とフィリピン人がBMW技術や農業に関して共に学び、交流し、短い時間でしたが中味の濃い経験を共有することができました。ネグロスで学んだこと、参加者同士で刺激しあったこと、自分自身がこれから生きていくうえで大切にしたいことなどが語られました。数日前に出会ったばかりの人たちが、旅を共にすることで仲間になり、ネグロスという日常とはかけ離れた場所で様々なことを見つめなおせる時間ができるのではないでしょうか。

◆ネグロス(カネシゲファーム)
     視察研修ツアー概要
日程:12月11日(水)〜15日(日)
    ※成田空港:11日の15時集合、
15日の16時解散予定。
費用:18,8000円(航空券・食事・宿泊・見学・旅行保険、フィリピン国内移動費用含む)
内容:(予定ですので変更の場合有)
11日…成田からマニラへ移動(マニラ泊)
12日…マニラよりネグロス島・バコロド市を経由しカネシゲファームへ。カネシゲファームにて視察と学習会(ルーラルキャンパス)、研修生や農民と交流など(カネシゲファーム泊)
13日…バコロド市内見学など(バコロド泊)
14日…エイド社視察〜市内やバナナ生産地等への視察を予定(バコロド泊)
15日…バコロドからマニラを経由して帰国
※最終日は朝四時にホテル出発など、スケジュールがタイトですのでご了承の上、お申し込み下さい。

※詳細は、「視察ツアー」案内をご覧いただき、指定の申し込み用紙でお申し込み下さい。
 (問)BMW技術協会 03-5211-0681

Author 事務局 : 2013年10月01日12:59

第23回BMW全国交流会開催案内

11月8日~9日(視察の一部は10日まで)に開催される『第23回BMW技術全国交流会』の開催案内です。新潟・月岡温泉での大会になりますので、是非、ご参加をお願いいたします!

詳細はダウンロードしてください。申込用紙もありますので、記入の上、実行委員会事務局指定のFAXへお申し込みください!

1・開催案内

2・申し込み書-添付資料①

3・交流会と視察のスケジュール-添付資料②

4・アクセス案内-添付資料③


Author 事務局 : 2013年09月06日00:36

第7回BMW技術基礎セミナー

詳細はここをクリック!!

今回は3本立ての企画です。
「日本の気象状況・月と農」と題して2つの講演を開催します。
ひとつは、一般社団法人日本気象協会から講師をお招きし、気象の基礎から異常気象と言われる昨今の気象状況について、ここ50年の変動を解説していただきます。                      
さらに、月と太陽の暦制作室から志賀勝氏をお招きし、「月と農」と題して旧暦と農の結びつきについて学びます。
ここ数年は異常気象があたりまえのような状況となり、毎年のように農作物への被害、土砂崩れなどの災害がニュースになっています。気象の基本的な知識を得て、月(旧暦)と農との結びつきを知る。2つの講演は、今後きっと何かの役に立つことと思います。

また、11月8~9日に開催される、第23回BMW技術全国交流会(新潟)の実験発表に向けて、畜産、米、野菜、果樹、生活の5部門の途中報告(予告)と交流会開催要項案内をおこないます。

なお、2日目はオプション参加の視察になります。茨城県茨城町「涸沼」にある、涸沼生態系再生プロジェクト実験施設を予定しています。実験施設の中にある池の沈水植物リュウノヒゲモの生育状況や、水質計測データなどを茨城BM自然塾の清水澄塾長(協会常任理事)に案内していただきます。皆様、是非ご参加ください。お待ちしております。

当協会では、協会活動の将来を担う生産者会員後継者や、生活協同組合等を始めとする流通、会員団体等の幅広い若手層・新規会員等を対象に、協会の活動理念や技術を伝えていくことを目的に、「BMW技術基礎セミナー」を開催しております。このセミナーはBMW技術の基礎そのものを学習する場として、また、BMW技術が持つ理念を学び、様々な社会問題等について皆で考える機会をつくる場でもあります。

Author 事務局 : 2013年08月17日07:08

第23回BMW技術全国交流会の概要を発表!

第23回BMW技術全国交流会
『人と農の絆』
~見つめよう、人・地域・暮らし・生き物とのつながりを、
未来は今、はじまっている~

1、開催について

(1)開催日時
○2013年11月8日(金) 13時30分~17時45分
      11月9日(土)   9時00分~12時30分
※11月9日の午後からはオプション参加の視察を行います、一部の視察コースは1泊2日。


(2)開催場所
○月岡温泉 白玉の湯 「華鳳」
・〒959-2395 新潟県新発田市月岡温泉
※連絡方法や交通アクセスなどについてはWEBをご覧ください。

2、内容について

(1)「第23回BMW技術全国交流会」スケジュールの概要
※講演や発表などについては予定が変更になる場合もございます。

◆第1日目  11月8日(金)
① 開会の挨拶・歓迎の挨拶
②基調報告 BMW技術協会理事長 伊藤 幸蔵
③基調講演 岡山大学准教授 奥地 拓生
④新潟大会開催記念パネルデスカッション「食と農の絆」
⑤懇親会

第2日目  11月9日(土)
①交流会発表~米・野菜・果樹・畜産・生活部門の各産地より、実験等の発表

(2)視察コース(オプション参加)の概要
※視察コースの詳細については、別添の資料②をご参照ください。
※自家用車での参加はできませんので、ご注意ください。

【Aコース】ささかみ・安田町コース: 定員40名(最低催行人数20名)
【Bコース】佐渡コース 定員40名(最低催行人数20名)
【Cコース】謙信の郷、ジオパーク糸魚川(フォッサマグナミュージアム)コース

3、参加費用について

(1)全国交流会の参加費
全国交流会の参加費は、参加形態(以下の①・②・③)の組み合わせです。
①全国交流会の参加費:10,000円
・2日間通しての参加も、1日だけの参加も同額の10,000円です。
②懇親会の参加費: 9,000円
③宿泊費(1泊朝食付): 9,000円
・宿泊は和室(4~6名宿泊)が基本です。
・1名での宿泊を希望される方は、宿泊費がプラス5,000円となります。
・部屋数の問題で、シングルルームは数に限りが、申込み順となります。
・部屋割りについては実行委員会事務局にご一任願います。

(2)視察の参加費(オプション参加)
視察を希望される方は、どれか1つのコースをお選びください。
①【Aコース】: 6,500円 昼食代(弁当)を含む
②【Bコース】:26,500円 1泊3食付(見学施設入場料込)
③【Cコース】:20,000円 1泊3食付(見学施設入場料込)

お申し込みに関しては、会員の皆様には8月20日過ぎに、
あらためて開催要項と申し込み要項を送付します。
会員以外の方はこちら↓↓↓のお問合わせ先にお願いします。
一般社団法人BMW技術協会 bm-kyokai@bm-sola.com
TEL:03-5211-0681

また、第7回BMW技術基礎セミナーの開催を9月に予定しています。
今回は「気象と旧暦」を勉強する予定です。
詳細は決まり次第、お知らせします。

Author 事務局 : 2013年08月03日11:59

BMW技術 新潟学習会開催のお知らせ

7月2日(火)13時30分~17時00分、新潟県上越市でBMW技術学習会を開催。
BMW技術の基礎と生物活性水の活用法、
地元「謙信の郷」の取り組みや実験経過報告などです。
どなたでも参加できます。

詳細はコチラ!

第1回BMW技術 新潟学習会のお知らせ


BMW技術は、生命活動の基礎であるBMW(バクテリア・ミネラル・水)の地球生態系システム、
地域生態系における、自然浄化作用の仕組み(循環系:物質循環)に学び、その仕組みを人工的に
再現する技術です。
「地球の環境を守る」という観点から「技術が人やその営み、環境を支え、人を作り、
人がより良い環境と未来を創造できる」ということを具体化していく技術(理念)でもあります。
この学習会は、新潟県内のBMW技術協会関係者を中心に、
交流・懇親、情報交換等を目的に開催されます。
どなたにでも参加していただける形にしていますので、
皆さんお誘い合わせの上、ご参加下さいますようお願いします。
次回の第2回学習会は阿賀野市のJAささかみで8月中下旬に予定をしています。

日 時:2013年7月2日(火)13時30分 ~ 17時00分

①BMW技術の基礎      ~伊藤幸蔵(BMW技術協会理事長)
②生物活性水の活用例  ~秋山澄兄(BMW技術協会事務局)
③謙信の郷の取り組みについて ~金谷武士(謙信の郷)
④生物活性水を利用した実験経過報告 ~謙信の郷
⑤謙信の郷 圃場視察等
※一部、内容が変更する場合があります。

場 所:新潟県上越市三和区神田 自然体験交流館(自治会館)
       ※地図別途参照
   
参加費:無料

問い合せ:一般社団法人BMW技術協会 TEL:03-5211-0681
        
主 催:第23回BMW技術全国交流会・新潟実行委員会
        一般社団法人BMW技術協会
     
協 力:謙信の郷 JAささかみ パルシステム生活協同組合連合会
     新潟総合生協 オリザささかみ自然塾 ㈱技研   

Author 事務局 : 2013年06月14日12:04

2013年度全国理事会(社員総会)について

7月16日(火)の15時から2013年度の全国理事会(総会)が開催されます。

Author 事務局 : 2013年06月11日15:22

今年の全国交流会に関して

第23回BMW技術全国交流会
「農と食の絆」
日時:2013年11月8日、9日、10日(視察のみ)
開催地:新潟県新発田市 月岡温泉「泉慶」

◆大会実行委員会
実行委員長:峰村正文(謙信の郷)
副委員長:江口 聡(JAささかみ専務理事)

<実行委員構成団体>
謙信の郷、JAささかみ、阿賀野市グリーンアクアセンター、オリザささかみ自然塾、
新潟県総合生活協同組合、パルシステム生活苦協同組合連合会、㈱技研、
BMW技術協会

Author 事務局 : 2013年05月29日09:26

第6回BMW技術基礎セミナー開催間近!!

日時:3月15日(金)~16日(土)
場所:TKP市ヶ谷カンファレンス

↓↓↓詳細↓↓↓
詳細と申し込み

「第6回BMW技術基礎セミナー」のご案内

今回の基礎セミナーは「技術と理念の両輪」をテーマに、
1日目は、何を目的にこの技術運動が始まったのか、
何を目的に多くの方々が関りを持つようになったのか、
20年以上に渡るBMW技術の歴史を諸先輩方の語りから
その「思い」と「経験」をディスカッション形式にて、聞き、学びます。
また、基調講演は韓国BM水・代表の河(ハ)ジョンヒさんに来て頂き、
BMW技術の普及が目まぐるしい韓国において、
ご自身が普及をはじめたきっかけから今までの経験などのお話しを伺います。

2日目はBMW技術の基礎を学び、
今年の全国交流会(新潟開催)に向けて、
各実験の内容等を若手の生産者を中心に各部門に分かれて、
検討していきたいと思います。
ご希望の分科会の参加して下さい。


「第23回BMW技術基礎セミナー ~技術と理念の両輪」

日時:
3月15日(金) 13時30分 ~ 17時00分
(18時00分 ~  懇親会)
3月16日(土) 9時00分 ~ 12時30分

会場
TKP市ヶ谷カンファレンスセンター4F JR市ヶ谷駅~徒歩3分 

Author 事務局 : 2013年03月07日01:27

2013年 年頭挨拶

あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。

年 頭 挨 拶

BMW技術協会 理事長 伊藤幸蔵

新年明けましておめでとうございます。
この一年、そして東日本大震災のまだまだ遠い復興への道のりに加え、国内では政局の混乱から、政党が乱立する形で行われた衆議院解散選挙、そして領土問題を始めとする国際的な課題等々、先が見えず不安感が漂いました。
このような激動の時代だからこそ諦めることなく、皆で力を合わせ乗り越えていきましょう。
BMW技術協会が一般社団法人として法人化してから早いもので一年が経ちました。
今年もBMW技術協会は技術の普及拡大。農業や社会が抱えている問題へのアプローチ。
消費者と生産者の交流を推進し、また、若手を中心とした技術・意識の底上げを行いながら。
同時に、持続可能な社会、環境、地域、そして農業を守っていくために皆で情報を共有し、考え、行動を共にしていきます。
昨年、二月と九月に開催されたBMW技術基礎セミナーではBMW技術そのものの学習に加え、放射能問題、TPP問題、そして遺伝子組み換えの問題を取り上げてきました、グループディスカッションを行い、生産者と消費者が同じテーブルの上で意見をぶつけ合うことができ、とても有意義なセミナーとなりました。
今後はこのようなセミナーを各地で開催できるようにするための検討に入りたいと考えています。
そして、その集大成として年一回の全国交流会につなげていくような形が作れればと考えています。
昨年の一一月に高知で行われた第二二回BMW技術全国交流会のテーマは、「食の安全と安定を求めて~生産者と消費者をつなぐBMW技術」でした。
基調講演は岡山大学地球物質科学研究センター准教授・奥地拓生氏による「地球、生命、日本列島の歴史とBMW技術」と題し、私達は地球の壮大なるスケールの中に生まれ、生きている。
BMW技術協会はこの地球環境と約二〇年の歴史と共に先人達が培われた技術と理念、そしてネットワークを力にBMW技術運動を展開していかなければなりません。
また、特別講演での「遺伝子組み換えの問題について」と題して講演された、チェルノブイリ救済中部・理事の河田昌東氏のお話は、センセーショナルな部分もありましたが、
現実として受け止めざるを得ません。
特に「本来は人間がいじってはいけないものをいじってしまった、という技術の奢りが引き起こしてしまった問題で、これは遺伝子組み換えと放射能の問題では同じこと。」
と話された部分についてはBMW技術も奢ることなく、技術と理念が両輪であることをしっかりと意識していかなければならないと再認識させられるものでした。
何を目的とするか、どんな手段(技術)を選択するのかと言うこと含め、もっと個々が自らの意思で考え、広い視野を持ち、各地域で「想い」を作っていかなくてはなりません。
日本全国、そしてアジアでのネットワークを強化しつつ、皆で理念と技術を両輪とし前進していきましょう。

Author 事務局 : 2013年01月01日19:15

フィリピン・ネグロスツアーの案内

2月11日(月)~15日(木)
フィリピン・ネグロス島・カネシゲファームの視察ツアーのお知らせです。
詳細と申し込みは下記のPDFファイルからダウンロードをしてください。

ネグロス視察案内・申込み

BMW技術協会主催のフィリピン・ネグロス島「カネシゲファーム」の視察ツアーのご案内をいたします。カネシゲファームはマニラのあるルソン島から南へ飛行機で1時間のネグロス島の中央部、カンラオン火山(活火山)の麓の村にある約5ヘクタールの農場です。「各地方村で孤立することなく、お互いの経験や知恵を交流し学びあう場」、「楽しい・儲かる・知恵のつく農業を実践して、若い世代がその中心になるような地域を創る」、このふたつの夢を実現するためにNPO法人APLAの協力・支援を得て、次世代農民となる青年たちを対象に、自由に学びあう実践農場・農民学校です。またこの農場では食糧・水・エネルギーを自給する農場を目指しています。
今回は、このカネシゲファームにて1泊の農作業体験ステイ、研修生・スタッフ・農民との交流とディスカッションなどをはじめ、ネグロス島のマーケットやマングローブ群などの見学などを含め、4泊5日のツアーとなります。成田空港出発のツアーですが、大阪伊丹空港、福岡空港からの出発にも対応します(マニラまでは案内スタッフが同行しません)。成田までの乗継便の手配も可能です(大阪、福岡からも一旦成田入りは可能です)。是非、ご参加いただきますようお願いいたします。

<カネシゲファームでのBMW技術>
BMW技術はカネシゲファームに2010年2月、バイオガスとBMW技術を連携させる初めての方法で導入されました。これは椎名盛男BMW技術協会常任理事が2009年12月にカネシゲファームを訪問し、農場全体の循環の見取り図を作成し、提案したものです。現在は飲水改善プラント、そしてバイオガスと生物活性水の連携プラントがあり、動物たちの飲料・魚の養殖池(藻がたくさん生まれます)・野菜・果樹栽培と農場全体で使用しています。バイオガスの原料は豚舎の洗浄排水(糞尿)をメタン発酵させてガスを抽出し、ガスは食事の煮炊きに利用しています。抽出した後の液体(スラッジ)は生物活性水の原料の他に液肥として畑や田、養殖池などで使用します。12月には山梨大学とBMW技術協会が共同でこのバイオガスプラントのガスを利用したバイオガス発電の実験を行います。バイオガスを使って小型エンジンを回し1000W程度の発電を目指します。
また、農場では水圧自動揚水機(ラムポンプ)を二基導入し、河川と源泉から灌漑用と飲料水用の水を電気などの動力を使わずに取り入れています。バイオガス・ラムポンプ技術は、ネグロスで、とくに山間農民に電気や燃料を使わない中間技術によって水やエネルギーを作りだすエイド財団(オランダ人の技術者が主宰)と連携して建設されました。今回はエイド財団への視察も予定しています。


 カネシゲファーム・ルーラル・キャンパス視察ツアー 
日 程 : 2013年2月11日(月)~2月15日(金)
            (11日15時:成田空港集合、15日16時:成田空港解散予定)

参加費用: 172,000円

出 発 地: 成田空港(福岡、大阪伊丹空港の手配可能)
※福岡・大阪伊丹出発の場合はマニラ空港にて合流となります(費用はかわりません)
 
視 察 先: フィリピン・ネグロス島・西ネグロス州
        ※アテンド:NPO法人APLA/吉澤・赤石、BMW技術協会事務局/秋山
      
① 費用に含まれるもの
※ 成田(大阪・福岡)⇔ネグロス島バコロド・往復航空券(空港税含む)
※ 現地滞在の宿泊と食事(空港での食事は各自負担)
※ 見学代、島内移動、冊子、しおりなど
※ 海外渡航保険費

② 募集参加人数:15名(最小催行人数:5名)
  ※定員に達し次第、締めきります。

③ 申し込み締切り:1月11日 (金) 
振込期限:1月18日(金)

④ 費用支払い方法
  郵便振替または、ゆうちょ銀行振込
  ※振込手数料はご負担下さい。
※お振込の期日を過ぎますと自動的にキャンセルになる場合もありますのでご了承ください。

⑤ お申込み方法:FAX(mail可)にてお申し込みください。※申し込み用紙あり。
FAX番号:03-5211-0682 (BMW技術協会)
(E-MAIL: bm-kyokai@bm-sola.com)

⑥ その他
  ※振込確認後にツアー詳細のしおり、冊子を発送します。
  ※関西・福岡空港、または各空港からの成田乗継便を利用の方は申し込み用紙に、
その旨を必ず記入して下さい。成田(羽田)乗継のみ別途費用はかかります)
  ※キャンセル規定(名前の変更含む)
   代金振り込み後:10%, 出発14日前:30%, 出発7日前:50%, 出発3日前:全額

主催(問合せ先)BMW技術協会 / TEL:03-5211-0681 担当:秋山・佐々木
協力:NPO法人APLA、㈱H.I.S

Author 事務局 : 2012年12月18日12:01

第22回BMW技術全国交流会in高知 無事終了しました。

来年は新潟での開催が決定しています。

第22回BMW技術全国交流会 開催のご案内
『食の安全と安定を求めて』 ~生産者と消費者を結ぶBMW技術~

日時:2012年11月16日(金)13時半~、17日(土)前日、18日(日)視察
開催場所:高知県高知市~ホテル三翆園

詳細・参加申し込みはこちらから→Download file

さて、今年も全国のBMW技術協会の会員や関係者が一同に会し、
BMW技術の取り組み事例や研究成果の発表を行うとともに、
会員・関係者相互の交流を深めるための「全国交流会」の開催時期が近づいて来ました。
昨年3月、東北の大震災に関連して発生した福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故による大きな環境汚染、
とりわけ田畑を主に広範囲の農地の汚染は計り知れないものです。
この汚染された土地が元に戻るには数十年、数百年が必要とも言われ、
中には永久に元には戻らないと言う人もいて、事の重大さを再認識し、
二度と事故を起こさないためにも、私たちが先頭に立ち原発のない
社会の構築に努める必要があると思います。
この放射能漏れ事故による環境汚染により食の安全、
安定は完全に失われたと言っても過言ではありません。
私たちのBMW技術は農業分野を中心に、
地球環境保全と安全性の高い農産物の生産にこの技術を活用して取り組んで来ました。
今こそこの技術を生産者のみならず消費者にも広め共有し、
更なる技術発展を進めなければならないと考えます。
このような状況の中、本年度のメインテーマを「食の安全と安定を求めて」に決定しました。
前回の高知大会から今年は14年振り2回目となりますが、
前回高知大会が会員の食材提供を受けての初の懇親会でした。
以降、13回の交流会において食材の提供は定着いたしましたが、
今回はもう一歩進めて可能な限りほぼ全ての食材を集め、
BMW技術の食の安全と味の良さを最大限に生かしたものにし、
BMW技術の素晴らしさを参加者一同で確認しあえる交流会になればと考えておりますので、
皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。
共に考え、共に学び、交流をする「第22回BMW技術全国交流会」高知大会に、
協会会員及び関係者の皆様方が多数ご参加下さいますよう、
実行委員会一同心よりお願いいたします。

Author 事務局 : 2012年11月27日09:49

第5回BMW技術基礎セミナー~終了

BMW技術協会では、協会活動の将来を担う生産者会員後継者や、生活協同組合等を始めとする物流組織、
各会員団体等の幅広い若手層・新規会員等を対象に、協会の活動理念や技術を伝えていくことを目的に、
「BMW技術基礎セミナー」を年2回開催しています。今回はその第5回目になります。

「第5回BMW技術基礎セミナー」
日時:9月7日(金)13:30~17:30
場所:ベルサール飯田橋駅前2F ※詳しくは詳細と申し込みを見てください!
会費:3,500円
※懇親会:18:00~ 会場近くにて開催

日時:9月8日(土)9:00~16:30 視察研修(前日の会場を出発し、新宿駅にて解散予定)
※埼玉県飯能市 野口種苗研究所、日本一の学食と言われる自由の森学園にて昼食予定
会費:5,000円(バス代、昼食代込)
 

詳細と申し込みはこちらから→Download file

Author 事務局 : 2012年08月01日01:08

「くらしと放射能を考えるフォーラム」開催のお知らせ

主催/千葉BM技術協会、生活クラブ生活協同組合、生活協同組合パルシステム千葉
協力/一般社団法人 BMW技術協会

くらしと放射能を考えるフォーラム
「放射能に負けない体づくり」~内部被曝・分らないから予防原則~
開催のご案内

昨年3月11日、マグニチュード9.0という大地震が東日本を襲い、東北地方を中心に地震と大津波で死者・行方不明者あわせて約2万人という未曾有の大災害が発生しました。さらに追い討ちをかけたのが福島第一原子力発電所の事故でした。水素爆発により、核燃料が原子炉の外にまで漏れ出し、放射性物質は福島県だけにとどまらず、200km離れた千葉県内や東京でも、放射線量が局地的に高い「ホットスポット」がいくつも観測されています。東日本一体に、福島第一原発事故由来の放射性物質が拡散し、これに伴い様々な情報が飛交い、事故の本当の実態は現在に至るも不明のことが多く、不安を掻き立てられているのが現状です。
事故により環境に拡散した放射能物質は、土壌、大気、水など私たちを育む生命の源を汚染し、福島県だけの問題に止まらず何百kmという範囲で汚染が広がっています。さらに、放射性物質を含む食品や焼却灰や瓦礫、肥料等は、全国的に流通し、日本中どこに住んでいても、放射性物質と無縁でいられなくなっています。
長らく広島の原爆で被爆した多数の方たちを診察してきた内科医の肥田舜太郎先生は、「内部被曝(扶桑社新書)」という著書の中で、今回の事故後の報告として、敏感な子供たちにその影響と見られる下痢、口内炎、のどの腫れなどの初期の被曝症状が現れていると指摘しています。また、内部被曝は、「低線量被曝」といわれ、その被害はガンや遺伝的影響も有ると指摘し、これからは「放射能に負けない生活スタイル」を実践することだと肥田先生は言っています。
それでは、「放射能に負けない生活スタイル」とはどうすれば可能なのでしょうか。今回講演いただく内科医の土井里紗先生は、「解抗免力(げこうめんりょく・講談社)」という著書を発行し、放射線防護として、なるべく取り込まないことを大前提に、やなむく体に入ったものはいち早く排泄するためにまず「解毒力」、排泄しきれず残ったものは、活性酸素を除去するために「抗酸化力」と「免疫力」が細胞を守ると提言し、「健康を手に入れて放射線リスクを減らす知識と習慣61」の実践を提起しています。
今回のフォーラムでは、「放射能に負けない体づくり」をテーマに、専門家の講演及び生産者、生活者の取組み報告、意見交換を行ないます。日ごろの「疑問・不安」を少しでも軽減できる機械を提供できればと企画いたしました。大勢の皆さんの参加を期待しています。

「くらしと放射能を考えるフォーラム」開催要領

1.開催日程及び開催場所
開 催 日:2012年6月23日(土)12:15~16:30

開催場所:船橋市勤労市民センター 
〒273-0005 千葉県船橋市本町4-19-6
    電話047-425-2551 FAX047-426-1157
JR総武線 船橋駅南口より徒歩5分

2.開催内容(プログラム)

◆くらしと放射能を考えるフォーラム1(DVD上映)
(12:15~13:15)

肥田舜太郎先生 講演会DVD上映 
「内部被ばくによる晩発性障害と、フクシマのこれから」
(2011年8月26日開催、BM技術協会第3回「BM基礎セミナー」特別講演会より)
1945年8月6日、陸軍軍医として広島陸軍病院に赴任中に原爆に被爆した肥田先生は、直後から被爆者の救援、治療に当たりました。約6,000人の原爆被ばく者の治療に当たってこられた肥田先生。原爆被曝当時、治療に当たった唯一の医師として昨年、94歳というご高齢ながら、講演をしていただきました。放射能がどのような形で人体に影響を及ぼしていくのかを、被曝の実体験や研究から、語っていただいた貴重な講演記録です。福島第1原発事故の放射性物質拡散により、今後、どのような症例が起きうるのかも具体的に語っていただいています。

肥田舜太郎(ひだしゅんたろう)1917年、広島県生まれ。医学博士。
肥田舜太郎先生の主な著書:
「内部被曝の脅威~原爆から劣化ウラン弾まで~」鎌仲ひとみ共著2005年6月発行(ちくま新書)、「人間と環境への低レベル放射能の脅威~福島原発放射能汚染を考えるために~」ラルフ・グロイブ、アーネスト・J・スターングラス共著2011年6月発行(あけび書房)、「内部被曝」2012年3月発行(扶桑社新書)

◆くらしと放射能を考えるフォーラム2(講演会)
(13:30~15:00)

講演:土井里紗先生「放射能に負けない体づくり」
内科医の土井先生から、放射能がどのような仕組みで人体に影響を及ぼすのか、そのリスクを最大限少なくするためには、どのような食生活、生活習慣を行い、人間の解毒力や抗酸化力、免疫力を高めていけばよいのかをわかりやすく、具体的に講演していただきます。

土井里紗(どいりさ)1980年岡山県生まれ。内科医。日本内科学会、日本糖尿病学会、日本加齢医学会所属。栄養学、東洋医学、抗加齢医学などを取り入れた幅広い診療を行なう。
土井里紗先生の主な著書:
「~内科医が教える~放射能に負けない体の作り方61」2011年8月発行(光文社新書)
 「解抗免力~健康を手に入れて放射線リスクを減らす知識と習慣」2012年3月発行(講談社)

◆くらしと放射能を考えるフォーラム3(意見交換会)
(15:15~16:30)
意見交換会
千葉県で牛乳生産を行っている新生酪農株式会社、野菜等の生産を行なっている農事組合法人和郷園から、生産者の放射能に対する取組みの紹介を、麹を利用した発酵食品の生産を手がけている山梨県の農業生産法人白州郷牧場からは、免疫力を高める食生活の提案を紹介していただきます。
土井里紗先生には、参加者からの質問にも答えていただき、フォーラム参加者間の情報、意見交換を行います。

3.主催 千葉BM技術協会
生活クラブ生活協同組合
生活協同組合パルシステム千葉
協力 一般社団法人 BMW技術協会

4.参加募集人員
200人

5.参加費
  無料

6.保育
  1人500円 (定員20人)

7.会場案内

JR船橋駅、東武野田線船橋駅、京成船橋駅より徒歩約5分
詳細はこちら

Author 事務局 : 2012年06月01日13:24

第4回「BM基礎セミナー」開催のお知らせ

~未来をひらく後継者・若手・新規会員対象~
第四回「BMW技術基礎セミナー」

 今回の第四回は、放射能汚染問題と同じく日本の農業において大きな問題となっているTTP問題について、農業ジャーナリストの大野和興氏をお迎えし、TTPの実態、日本の農業に及ぼす影響、どのように立ち向かうべきかなどの講演をして頂きます。また、第三回に引き続き、放射能汚染問題をテーマとして、福島県飯館村にて「いいたてふぁーむ」を管理されている伊藤延由氏を講師としてお迎えし、震災以降の経緯と現況、除染実験の取り組みなどの話を伺います。基礎セミナーでは、第三回で講師をして頂いたBMW技術協会理事・礒田有治氏にお願いし、「BMW技術の活用法」の続編を前回の内容を踏まえて、主に耕作でのBMW技術の活用等を中心とした基本的な部分を学習できればと思います。
 なお、二日目は視察を予定しています。埼玉県小川町で化学肥料・農薬等に依存せず、身近な資源(自然エネルギー)を生かし、食物だけでなくエネルギーも自給して 自立する農法を目指している金子美登さんの霜里農場を中心とした小川町の取り組みを視察します。
 
2月17日(金)13時~
  会場:チサンホテル浜松町
2月18日(土) 8時~ 視察出発
   15時半~解散予定(東京・浜松町駅)
*参加希望の方、詳細は、BMW技術協会までご連絡ください。
  電話: 03(5211)0681
  Web: http://www.bm-sola.com/
  担当:秋山・大田

Author 事務局 : 2012年01月10日10:58

第3回「BM基礎セミナー」開催のお知らせ

~未来をひらく後継者・若手・新規会員対象~第3回「BM基礎セミナー」~
 特別講演会「内部被ばくによる晩発性障害と、フクシマのこれから」開催のお知らせ


謹 啓
 盛夏の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。協会活動につきましては、平素から格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、当協会では、協会活動の将来を担う生産者会員後継者や、生活協同組合等を始めとする流通や、会員団体等の幅広い若手層・新規会員等を対象に、協会の活動理念や技術を伝えていくことを目的に、標記「BM基礎セミナー」を、2009年2月の第1回開催を皮切りに、開催してまいりました。これまでのセミナーでは、BMW技術運動及び技術を支えてこられた常任理事の方々等から、講演を頂き、協会発足からの歴史、BMW技術の原点を学びました。また、参加者同士の交流の場を設け、後継者及び若手同士の新たなネットワークづくりの「兆し」を見ることができました。諸事情により第2回より1年以上の時間を空けてしまいましたが、来る8月に、(新たに)後継者・若手・新規会員等を対象とした第3回のセミナーを開催することにいたしました。
今回は、1日目を特別講演会、2日目を基礎セミナーとし、2日間にわたり開催いたします。
初日の特別講演会は、東京電力福島第一原発事故により、人々の生産・生活に甚大な影響を与えている放射能汚染問題に関して、映画上映と講演による構成で開催いたします。講師には、広島原爆の被ばく者であり、約6千人の被ばく患者の治療にあたられ、放射線による内部被ばくを60年にわたり研究されてこられた肥田舜太郎先生をお迎えしております。また、放射能被ばくへの対処策として、BMW技術のもつ可能性について、BMW技術理論の解説を交えながら、椎名盛男常任理事から講演いただきます。
 2日目の基礎セミナーでは、BMWプラントと、畜産・耕作農業へのBMW技術の活用方法について、講演とディスカッションで構成する内容となっております。
つきましては、趣旨ご賢察の上、セミナー開催にご協力、ご参加のほど、ご検討いただきたく、よろしくお願い申し上げます。

敬具

なお、別紙申込用紙にて、8月14日(日)までに、協会事務局までFAX(03-5211-0682)またはメール(bm-kyokai@bm-sola.com)にてお申し込みいただけますよう、重ねてお願い申し上げます。メールにて申込用紙が必要な方は協会事務局までご連絡下さい。(電話:03-5211-0681)

                  



1. 開催日程と場所  
◆1日目
2011年8月26日(金) 午後1時00分 ~ 開場
                        午後1時30分 ~ 午後6時00分

          会場:TKP代々木ビジネスセンター2号館 (別紙参照)
             ※JR・都営大江戸線 代々木駅西口より徒歩1分
                千葉BM技術協会・茨城BM自然塾の共催による特別講演会です。

午後7時より 新宿ワシントンホテルにて懇親会を行います。

◆2日目
          2011年8月27日(土) 午前 8時30分 ~ 開場
午前 9時00分 ~ 午後12時30分
                                
          会場:新宿ワシントンホテル(別紙参照)
             ※JR新宿駅南口より徒歩8分、新宿駅西口よりWEバスで4分
             ※羽田空港よりリムジンバスあり
          
2. 開催内容

(第1日)特別講演会

8月26日(金) 13:00~ 開場受付  TKP代々木ビジネスセンター2号館 5F

13:30~ 開催挨拶  伊藤幸蔵 BM技術協会・副理事長
          
13:40~ 特別上映会 「ヒバクシャ 世界の終わりに」
鎌仲ひとみ監督作品
15:45~ 講師紹介
特別講演 「内部被ばくによる晩発性障害と、フクシマのこれから」
特別講師 肥田舜太郎氏

           17:15~  特別講演「BMW技術が持つ可能性について」
                                 講師 椎名盛男常任理事
18:00~ 終了

19:00~ 懇親交流会  新宿ワシントンホテル 新館 3階「菊の間」
※移動に関しましては、タクシー乗り合わせなど、各自でのご移動をお願い致します。


(第2日)第3回「BM基礎セミナー」

8月27日(土)  8:30~ 開場受付    新宿ワシントンホテル 新館 4階 桜の間

9:00~ 2日目挨拶 ~講師紹介

9:05~ BMWプラントの種類と仕組み
㈱匠集団そらプラント事業部長  星加浩二 


            9:45~ BMW技術の活用法
                      畜産    豊下勝彦 BM技術協会常任理事
耕作    礒田有治 BM技術協会理事
                  
11:00~ トークディスカッション

           12:30~ 閉会挨拶  伊藤幸蔵 BM技術協会・副理事長

講師の都合等により、一部内容・時間が変更になる場合があります。

※初日と2日目・懇親会の会場が異なりますので、お間違いのないようお願い致します。

3.参 加 費 参加費    6,000円(1日のみ参加の場合 3,500円) 
懇親会費      6,000円  
          宿泊費      10,500円(ツイン)※朝食付
※シングル希望は数に限りがありますがお受けできます。(2000円増し)


問合せ先:BM技術協会 事務局 
電話  03-5211-0681
FAX  03-5211-0682
  メール bm-kyokai@bm-sola.com
  担当  秋山・大田

Author 事務局 : 2011年07月31日11:31

フィリピン・カネシゲファーム視察ツアー参加者募集

BM技術と現地・適正間技術のコラボレーション!

今年の6月に、BM技術を利用した新しい形のプラントが完成しました。
豚舎からの糞尿排水を活用し、生物活性水とバイオガスを作る一体型
施設です。バイオガスを抽出した消化液は畑へ液肥としても還元します。
このプラントはフィリピン・ネグロス島にある、カネシゲファーム・
ルーラルキャンパス(KFRC)に設置されました。KFRCは各地で
孤立することなく、お互いの経験や知恵を交流し学びあう場」「楽しい・
儲かる・知恵のつく」農業を実践して、若い世代がその中心になるような
地域を創る」、このふたつの夢を実現するため、今年の3月に開校しました。
BMプラントとバイオガスプラント以外にも、現地適正間技術を中心とした
様々な取り組みが始まっているKFRCと、バイオガスプラントやラムポンプ
(無動力式ポンプ)を導入した現地法人・エイドファンデーション社にある適正間
技術のテーマパークを視 察するツアーです。

日程
12月2日(木) 成田(午前発)~マニラ経由~バコロド(夕方着) バコロド市内宿泊
12月3日(金) 市内見学~圃場視察など バコロド市内宿泊
12月4日(土) エイドファンデーション、ビクトリアス製糖工場の視察 バコロド市内宿泊
12月5日(日) KFRC視察~現地にて昼食交流会 バコロド市内宿泊
12月6日(月) バコロド(午前発)~マニラ経由~成田(夜着)
※天候などにより、3~5日のスケジュールが一部変更になる場合もあります。

参加費用:158,000円(海外旅行保険別)
①費用に含まれるもの:
※成田⇔ネグロス島・往復航空券(空港使用料含)、現地滞在宿泊費と食費、見学ガイド・移動費
②募集参加人数:15名(最小催行人数:8名)
③申し込み締切り:11月15日(月)
④定員に達した場合はその時点で締切ります。
お申込み方法:FAX(mail可)にてお申し込みください。
※こちらの申し込み用紙をご利用下さい。
FAX番号:03-5211-0682
(BM技術協会)

主催(問合せ先)BMW技術協会 TEL: 03-5211-0681
E-MAIL: bm-kyokai@bm-sola.com
担当:秋山・佐々木
協力:NPO法人APLA、㈱H.I.S

Author 事務局 : 2010年11月05日12:07

第20回BMW技術全国交流会開催のご案内

謹啓
 残暑の候、時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
 さて、BM技術協会は、1991年に、「地球環境危機に直面し、自然観を変え、技術を変え、生産・生活・地域のあり方を変えよう」を合言葉に、生活協同組合の産直産地の生産者や、生活協同組合、趣旨に賛同された有志等によって旗揚げされました。以来、畜産糞尿の再資源化等による耕・畜連携による地域循環型農業や、水源地の水を守り、流域の土と水を再生する活動等を、生態系の仕組みに学び人工的に再現する手法で、生産・生活現場や地域で具体化してまいりました。それらは、資源と人間の輪と技術が循環する地域システム構築=ミクロコスモス構想の実現に向けての取り組みです。
 現在、生態系の再生技術としてのBMW技術は、日本国内を始め、地域の水や土を総合的に再生する地域活動に活用され、韓国・フィリピン・タイ・中国等でも活動が展開され、今秋「アジアBMW連帯」開催までの拡がりを見ております。
 そして、全国の会員が集まり、会員の取組み具体例や、技術研究などを発表しながら、意見交換や交流を目的として開催されてきました「BMW技術全国交流会」は、今大会で20周年の節目を迎えます。食料・環境危機がますます深刻化するなか、BMW技術運動が、これまで実践してきたこと、これからも継続していくこと、新たに取り組むことを明確にしていく作業が必要となっております。
 今年度、山形県で開催される「第20回BMW技術全国交流会」は、「まほろばの里・資源と人間の輪と技術が循環する地域システム創り」をテーマに開催いたします。古来山形県置賜地方は「まほろばの里」と称せられております。「まほろばの里」とは、古事記や万葉集に出てくる言葉で、「周囲が山に囲まれた実り豊かな平地で住みよい美しい所」の意です。四季折々の自然と共生する農業を見直し、縄文時代以降続いている「まほろばの里」にて、改めて「地域(資源)循環」、「人間(意志を持つものの思い・後継者)」、そして「技術(質・レベル)」が循環できるシステム構築を、どのように考え、どのように捉え、どのように創造していくのかの議論を深めたいと思います。
 今回は、初日を20周年記念セレモニーとし、節目にあたりBMW技術の「歴史と理念」の再確認・共有化を図り、2日目を全体会、3日目を「くらしと環境」「畜産」「耕作」と各分野に分けての分科会スタイルとし、中身の濃い交流をして頂けるよう企画しました。それぞれの立場で、具体的行動をどのように連携しながら起こして行けばよいかを、共に考えて行く場として開催します。より多くの会員及び関係者の皆様のご参加が頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。
 なお、参加申込みにつきましては9月17日(金)までにお手続きいただきますよう重ねてお願い申し上げます。

●開催日程:2010年11月18日(木)~20日(土)
18日(木) 14:00 受付開始
15:00 記念セレモニー 開会(開会挨拶 来賓挨拶)
基調講演 記念講演    
19:00~ 交流・懇親会
19日(金) 8:30 視察出発
12:00 受付開始
13:30 開会(開会挨拶 来賓挨拶)
13:50 ~ 18:05 基調報告 講演・発表     
19:00 ~ 21:30 交流・懇親会
20日(土)  8:30 ~ 10:30 分科会(畜産・耕作・くらしと環境)
10:30 ~ 12:00  分科会の総括発表 閉会 
12:30 ~  オプション視察出発

●開催場所   ・20周年記念セレモニー 伝国の杜 山形県米沢市丸の内一丁目2番1号 ・BMW技術全国交流会 上山温泉 古窯  山形県上山市葉山5-20
●視察場所
コース① 8:30小野川出発 ⇒ 館山リンゴ(30分) ⇒ 赤とんぼ(30分) ⇒ 米沢郷 飼料工場(15分)山崎鶏舎(30分) ⇒ 12:40古窯着


コース② 8:30小野川出発 ⇒ 赤とんぼ(30分) ⇒ 米沢郷 飼料工場(15分)山崎鶏舎(30分) ⇒ 上山柿園(30分) ⇒ 12:30古窯着


コース③ 8:30小野川出発 ⇒ リムジン牧場(40分) ⇒ 赤とんぼ(30分) ⇒ 12:30古窯着


●参加費 10,000~36,000円(詳細は参加申込書をご覧ください)

●事務局・申込受付 株式会社 米沢郷牧場 内
第20回BMW技術全国交流会 実行委員会 事務局
〒992-0334 山形県東置賜郡高畠町大字一本柳2714 TEL:0238-58-01

Author 事務局 : 2010年09月01日00:52

「宮崎県口蹄疫被害義援金」募金のお願い

 宮崎県における口蹄疫(こうていえき)発生以来、口蹄疫防疫活動により影響を受けた会員畜産農家及び地域経済の復興を支援するため、BM技術協会では「宮崎県口蹄疫被害義援金」を下記により募集しておりますので、ご協力をお願いします。
宮崎県内で発生した口蹄疫は、懸命の防疫対策にもかかわらず発生以来、畜産農家等に甚大な損害をおよぼしています。殺処分等により今後の生活の糧を失った農家では、現在も不安な日々を過ごしています。一口、一万円からの募金とさせていただきます。会員の皆さまのご協力、よろしくお願いいたします。

●期間 2010年9月30日まで
●問い合わせ窓口 〒102-0072東京都千代田区飯田橋4-6-9 STビル5F
Tel: 03-5211-0681  Fax: 03-5211-0682
●振込先 三菱UFJ銀行 高田馬場支店(店番053) 口座番号1576604
ビーエムギジュツキョウカイ カンリグチ アキタタダヒコ
または、
郵便振替 口座記号番号00150-6-121021
加入者名 BM技術協会

Author 事務局 : 2010年08月19日01:23

第19回BMW技術全国交流会開催のご案内

第19回BMW技術全国交流会 開催のご案内
― 水が育む「農・食・くらし」― 筑波山系から涸沼へ「いのち」の物語 ―

謹 啓  時下、ますますご清祥の事とお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨秋のリーマンショック後、世界的金融危機の拡大は「100年に一度、あるか否か」の全世界的不況へと発展しています。全ての価値が変更を余儀なくされ、現実には全てのモノを低価格志向に走り始めさせています。
食も例外ではありません。しかし、食の低価格化が、食の安心・安全を脅かすことは、多くの「食の事件」で経験済みです。また、低価格化が、全ての生活者を貧困化へと導きます。この状況を打破する一つの基点として、自然循環を手本に「生産と生活、地域のあり方を変え、技術を変えよう」というBMW技術の思いと技術があります。
生態系の再生技術としてのBMW技術は、高知県の鏡川や吉野川の水源地、白神山地の岩木川流域等、流域の水や土を総合的に再生する地域活動に活用されています。海外では、韓国の楊平郡で首都ソウルの水源地を守る親環境農業の中核にBMW技術が位置付けられています。これらは、BM技術協会が目指すミクロコスモス構想(資源と人間の輪と技術が循環する地域システム構築)実現への取組みです。無数の川を有する日本では、どの地区でも当て嵌まる普遍的な事例です。
本年度、茨城県で開催される「第19回BMW技術全国交流会」は、“水が育む「農・食・くらし」-筑波山系から涸沼へ「いのち」の物語-”をテーマに開催します。
ミネラル豊富な水をつくる花崗岩帯を持つ筑波山系の水源から涸沼までの流域に暮らす人々の連携を通して、その水と土を再生し、健全な生産環境を維持し、結果として食の安心・安全や、生物多様性の改善、更には農家経営の安定化の実現を目指すと言う、BMW技術活動の実践事例発表や、全国各地及び海外でのBMW技術の取組みを紹介いたします。希少価値のある汽水湖「涸沼」の汚濁阻止に立ち上がる方々との連携を絡めて、涸沼流域の環境改善を目指し「生産・生活・地域のあり方」を展望していきます。
本年度は、初日を全体会、2日目を「くらしと環境」「畜産」「耕作」と各分野に分けての分科会スタイルとし、中身の濃い交流をして頂けるよう企画しました。それぞれの立場で、具体的行動をどのように連携しながら起こして行けばよいのかを、共に考えて行く場として開催します。より多くの会員及び関係者の皆様のご参加が頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、参加申込みにつきましては、
別紙申込用紙
にて、9月18日(金)までにFAXまたはメールにてお申し込みいただけますよう、重ねてお願い申し上げます。


 敬 具

第19回BMW技術全国交流会 開催概要
● 開催日程:2009年11月20日(金)~21日(土)
20日(金) 11:30   受付開始
12:30   開会(開会挨拶 来賓挨拶)
12:50 ~ 18:00  基調講演 講演、発表       
19:30 ~ 21:30  交流・懇親会
21日(土)  8:30 ~ 10:30  分科会(くらしと環境・畜産・耕作)
11:30 ~ 12:00  分科会の総括発表 閉会 
12:30 ~ 視察出発
● 開催場所  茨城県 東茨城郡 大洗町 大洗ホテル 
           〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜6881  TEL029-267-2151
● 視察場所  コース①汽水湖 涸沼、米川農園、田中一作邸(茨城町)
コース②清水牧場(茨城町)、(有)茨城BM飯富農場(水戸市)
コース③日本最大の花崗岩採石場㈱中野組石材(笠間市)・ハーブの香りの野菜畑(つくば市)
● 参 加 費  会議参加費 10,000円(2日間共通)、懇親会費6,000円、宿泊費7,000円、
視察参加費 コース① 4,000円、コース② 4,000円  コース③ 4,500円  
● 事 務 局  生活協同組合パルシステム茨城 
住所   〒310-0022 茨城県水戸市梅香2-1-39   電話 029-303-1616   
事務局  吉田明夫・鈴木克昌
● 申込み受付 株式会社 カスミトラベル 〒300-0053 茨城県土浦市真鍋新町18-13
            TEL 029-824-0859  FAX 029-822-8781

Author 事務局 : 2009年09月03日20:10

第2回「BM基礎セミナー」開催のお知らせ

~未来をひらく後継者・若手対象~第2回「BM基礎セミナー」開催のお知らせ

謹 啓

 初夏の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。協会活動につきましては、平素から格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、本年2月、未来を担う後継者や若手に、協会の活動理念や技術を伝えていくことを目的に、第1回「BM基礎セミナー」を開催いたしました。
セミナーでは、これまでの活動及び技術を支えてこられた常任理事及び関係の方々から、講演をいただくほか、参加者同士の交流の場を設け、後継者及び若手同士の新たなネットワークづくりを図ることも目的の一つとし、第1回のセミナー時に、継続して開催していくことを決定いたしました。
第2回表記セミナーを以下の内容で開催することといたしましたので、セミナー開催にご協力ご参加のほど、ご検討いただきたく、よろしくお願い申し上げます。

なお、
別紙申込用紙
にて、7月24日(金)までに、協会事務局までFAXまたはメールにてお申し込みいただけますよう、重ねてお願い申し上げます。

敬 具 
   

1.開催日程   2009年8月10日(月) 午後2時~5時半(会議)
                       午後6時~8時(懇親会)

1.開催場所   東京グランドホテル  3階「蘭の間」
         東京都港区芝2-5-2  電話03-3456-2222
         (交通)JR山手線・京浜東北線「浜松町」南口から徒歩10分
             東京モノレール「浜松町」から徒歩10分
             都営地下鉄三田線「芝公園」(A-1)出口から徒歩2分

1.開催内容   14:00~ 開催挨拶 BM技術協会 理事長 生田 喜和
         14:30~ 講 演①「BMW技術の概要」
         15:45        長崎 浩 医学博士・BM技術協会顧問(予定)
         16:00~ 講 演②「米沢郷牧場及びファーマーズクラブ赤とんぼの取組み」
        17:00        伊藤幸蔵 BM技術協会常任理事
        17:00~ 会の組織化の提案、世話人の選定

1.交流懇親会  17:30~ 東京グランドホテル内会場

1.参 加 費 参加費 1人   5,000円
          懇親会費       6,000円  
          宿泊費(朝食付き) 10,000円   
※参加費用は、当日受付で申し受けいたします。

Author 事務局 : 2009年07月10日21:08

自然学を実践する「土と水の学校」BMW技術応用講座開催のお知らせ

2009年7月吉日
BM技術協会会員及び関係者 各 位

 B M 技 術 協 会
理 事 長 生田 喜和
副理事長 伊藤 幸蔵

~自然学を実践する~「土と水の学校」BMW技術応用講座開催のお知らせ

謹 啓 初夏の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。協会活動につきましては、平素から格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、当協会では、2005年から~自然学を実践する~「土と水の学校」有機栽培講座を開催し、植物生理や土壌分析に基づく施肥設計等、有栽栽培理論の基礎を学び、各会員取組産地で、栽培作物の品質や収穫量の向上等、成果を上げてまいりました。また、先進取組産地では、この有機栽培理論とBMW技術の融合により、有機栽培技術を深化させる事例が見られるようになりました。
BMW技術は、有畜複合をはじめ、身近な地域資源を活用し、資源循環型の農業生産を目指しております。市販肥料等がここ数年、値上がりする中で、ますます地域資源を見直し、肥料自給を見据えた取組みとして、さらにBMW技術を活用した農業生産技術の確立が急務と言えます。
そこで、これまで、有機栽培講座に取組んでこられた会員生産者や、BMW技術を活用されてこられた会員の方々等を対象に、耕作におけるBMW技術の具体的応用方法等について、事例を検証しながら技術交流を行い、今後のさらなる技術確立に向けた、応用方法の開発等について、学習する表記「土と水の学校」BMW技術応用講座を開催したいと存じます。
つきましては、表記講座にふるってご参加いただけますよう、よろしく、お願い申し上げます。

別紙申込用紙
にて、7月24日(金)までに、協会事務局までFAXにてお申し込みいただけますよう、重ねてお願い申し上げます。                          敬 具                  
   

1.開催日程   2009年8月11日(火) 午前9時~12時

1.開催場所   東京グランドホテル  3階「蘭の間」
         東京都港区芝2-5-2  電話03-3456-2222
         (交通)JR山手線・京浜東北線「浜松町」南口から徒歩10分
             東京モノレール「浜松町」から徒歩10分
             都営地下鉄三田線「芝公園」(A-1)出口から徒歩2分

1.開催内容    9:00~ 「生物活性水はなぜ植物生育促進等の効果があるのか」
          9:30~ 「韓国及び国内会員産地でのBMW技術応用事例(稲、野菜、果樹事例)の発表と検証」
         11:00~ 今後の技術課題と、取組みの検討とまとめ
         12:00  終了
                
1.参 加 費 参加費 1人   3,000円
         ※参加費は、当日会場受付にて、申し受けます。

1.申込締切   2009年7月24日(金)   

以 上

Author 事務局 : 2009年07月10日11:15

「筑波山系及び涸沼川流域岩石調査」開催のご案内

~筑波山系「流域・生態系再生」調査研究・学習プロジェクト~
「筑波山系及び涸沼川流域岩石調査」開催のご案内
  
謹 啓 初夏の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。さて昨年、生活協同組合パルシステム茨城、茨城BM自然塾、パルシステム生活協同組合連合会、BM技術協会、NPO法人生物多様性農業支援センター、が共同で、茨城県田中邸の家庭雑排水をBMW技術で、水田等に再利用するシステムについて、生物多様性や水質、土壌分析等の調査・研究を実施いたしました。
昨年度の調査を踏まえ、今年は、茨城県を象徴し、良質の水をつくる花崗岩を産出する筑波山系を水源とする流域に沿って、涸沼までの水系の生態系や環境、それに基づく農業、漁業等について、総合的に調査・研究することを予定しております。具体的には、筑波山系の水系のもととなっている岩石調査や、上流、中流、下流での水質や、生態系を構成する生きものはどう変化しているのか、流域の農業や生活がどう影響を及ぼしているのか、また、その中で水田の持つ多面的役割やBMW技術の活かし方等について、流域をフィールドに、幅広い参加者を対象として、調査研究・学習活動を実施していきます。
今回は、プロジェクトの調査・学習活動の一環として、筑波山系の岩石と涸沼川流域の岩石調査を実施し、生態系を構成する岩石の働きや、地域はどうような成り立ちとなっているのか等を検証いたします。
つきましては、下記要領にて開催いたしますので、ふるってご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。お申込みは、こちらをプリントして下記事務局までFAXにて6月29日(月)までにお願いいたします。


1.開催日程  2009年7月5日(日) 9:00~15:30
  及び内容  9:00  ●茨城町上石崎 涸沼 親沢公園 集合
●涸沼と涸沼川沿いにて
 ・関東ローム層(火山灰)の観察
・見和層・石崎層(第四紀堆積岩)の観察
(涸沼川・桜川沿いを上流へ)
12:00  ●愛宕山 あたご天狗の森にて
                昼食(弁当)
・涸沼川水系の地形展望
・ホルンフェルス(中生代)の観察
●笠間市本戸 石灰山にて
・石灰岩(中生代)の観察
●稲田 中野石材にて
・花崗岩の観察
・まとめ
15:30  現地にて解散

・集合場所・時間  9:00 茨城町上石崎 涸沼 親沢公園 集合(時間厳守)
・講  師:    奥地拓生 岡山大学・地球物質科学研究センター准教授 
・参 加 費     1人 1,000円(昼食弁当代含む)
・お申込み先    生活協同組合パルシステム茨城・増子まで 電話029-303-1616 FAX029-227-2235
・当日連絡先    パルシステム茨城・増子  携帯090-1058-6902
           茨城BM自然塾・市丸   携帯090-2658-9139
パルシステム茨城・吉田  携帯090-6715-2225
有機栽培あゆみの会 丸山 携帯090-9329-8518

Author 事務局 : 2009年06月10日13:36

花崗岩(稲田石)フィールド調査及び学習会

~筑波山系「流域・生態系再生」調査研究・学習プロジェクト~
 「花崗岩(稲田石)フィールド調査及び学習会」
    及び「第19回BMW技術全国交流会」キックオフ集会開催のご案内
  
謹 啓 梅花の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。さて昨年、BM技術協会、NPO法人生物多様性農業支援センター、生活協同組合パルシステム茨城、茨城BM自然塾、パルシステム生活協同組合連合会が共同で、茨城県田中邸の家庭雑排水をBMW技術で、水田等に再利用するシステムについて、生物多様性や水質、土壌分析等の調査・研究を実施いたしました。
昨年度の調査を踏まえ、今年は、茨城県を象徴し、良質の水をつくる花崗岩を産出する筑波山系を水源とする流域に沿って、涸沼までの水系の生態系や環境、それに基づく農業、漁業等について、総合的に調査・研究することを予定しております。具体的には、筑波山系の水系のもととなっている岩石調査や、上流、中流、下流での水質や、生態系を構成する生きものはどう変化しているのか、流域の農業や生活がどう影響を及ぼしているのか、また、その中で水田の持つ多面的役割やBMW技術の活かし方等について、流域をフィールドに、幅広い参加者を対象として、調査研究・学習活動を実施していきます。
今回は、調査研究プロジェクトの立上げとして、花崗岩(稲田石)の採石現場及び博物館でのフィールド調査と、「岩石と水とBMW技術」についての講演、昨年度の茨城田中邸の調査結果報告等について、学習いたします。また、プロジェクト及び第19回BMW技術全国交流会のキックオフ集会を兼ねて開催いたします。
つきましては、下記要領にて開催いたしますので、ふるってご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。お申込みは、別紙で下記事務局までFAXにて2月20日(金)までにお願いいたします。


1.開催日程  2009年3月8日(日) 10:00~15:30
  及び内容  10:00~12:00 花崗岩(稲田石)フィールド調査
                    講 師:奥地拓生 岡山大学・地球物質科学研究センター准教授                             
        13:00~15:30 学習会及びプロジェクト/第19回BMW技術全国交流会キックオフ集会
~キックオフ集会~
●第18回BMW技術全国交流会の成果と課題     
                     千葉BM技術協会(第18回BMW技術実行委員会)から
●今年度の開催に向けて(第19回BMW技術全国交流会実行委員会)
●「流域・生態系再生」調査研究・学習プロジェクト立上げ
                    ~学習会~
●講演「岩石と水とBMW技術」
講師:奥地拓生 岡山大学・地球物質科学研究センター准教授
                    ●講演「茨城県・田中邸の1年間の調査結果と今年度調査に向けて」
                     講師:岩渕成紀 NPO法人生物多様性農業支援センター副理事長         
1.開催場所     ●(フィールド調査)
・稲田石資料館「石の百年館」と採石現場
笠間市稲田4303 ㈱タカタ付属施設 電話0296-74-2901
●学習会及び第19回BMW技術全国交流会キックオフ集会
・笠間ジャスコショッピングセンター内「ポレポレ2階2-2号室」
 笠間市赤坂8番地 電話0296-70-1750
1.集合場所・時間  9:30 JR水戸線 稲田駅前 集合
1.参加費      1人 1,000円(稲田石資料館入館料含む、昼食代は各自負担)
1.昼食について   会場(ポレポレ内)で食事は可能です。お弁当を注文する方は、2日前までにご予約を。
1.お申込み先    生活協同組合パルシステム茨城・増子まで 電話029-303-1616 FAX029-227-2235
(呼びかけ人) BM技術協会、NPO法人生物多様性農業支援センター、生活協同組合パルシステム茨城、
茨城BM自然塾、らでぃっしゅぼーや㈱、パルシステム生活協同組合連合会、
第19回BMW技術全国交流会実行委員会事務局 
以 上

Author 事務局 : 2009年02月02日20:07

18回 全国交流会 開催中

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千葉県成田市の成田ビューホテルにて、今年も全国交流会が開催されています。
2泊3日のスケージュールで、全国各地・韓国から約350名の参加で行われています。

Author 事務局 : 2008年11月22日08:52

土と水の学校 開催スケジュール

~会員の皆さま~

 2008年度7月~8月の、~自然学を実践する~「土と水の学校」開催予定が決定いたしましたので、お知らせいたします。

7月21日 高知  夢産地とさやま開発公社 応用講座 有機栽培実践講座
7月26日
 ~27日 山形  ファーマーズクラブ赤とんぼ 応用講座 地域の岩石調査
8月 2日 秋田  北東北BM自然塾 応用講座 有機栽培実践講座
8月 4日 茨城  茨城BM自然塾 応用講座 有機栽培実践講座
8月 5日 千葉  NPO支援センターちば
    パルシステム千葉 応用講座 有機栽培実践講座
8月11日
 ~12日 山梨  BM技術協会(会場:白州郷牧場)
  ※11日午後~12日午前 品目別講座 野菜編
8月18日 山形  ファーマーズクラブ赤とんぼ
  ※18日午前中 応用講座 岩石と水講座
8月18日
 ~19日 山形  BM技術協会
  (会場:ファーマーズクラブ赤とんぼ)
  ※18日午後~19日午前 品目別講座 水稲編
8月19日 山形  ファーマーズクラブ赤とんぼ
  ※19日午後 応用講座 有機栽培実践講座
8月20日 山形  BM技術協会(会場:天童同志会) 品目別講座 果樹編


お問い合わせは BM技術協会 本部事務局 まで 

 TEL 03-5211-0635
 FAX 03-5211-0636
 mail bm_info@bm-sola.com

Author 事務局 : 2008年07月09日13:17

《更新》 書評「石油の呪縛」と人類

書評をUPしました。

「石油の呪縛」と人類』 ソニア・シャー著 ( 岡崎玲子訳 )

Book Review

Author 事務局 : 2007年10月29日17:43

開催地からの発表 PickUp

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●特別講演

「牡蠣をつくる森」(仮題) 畠山 重篤 氏

牡蠣は植物プランクトンを食べて育つ。
植物プランクトンは、微量ミネラル(無機栄養塩類)がなければ育たない。
ミネラルは、気仙沼湾に流れ込む大川が供給する。大川は室根山系の岩石のミネラルを溶かし込んで海に運ぶ。ミネラルは溶けにくい。腐葉土を作るバクテリア類が弱い酸を出しながら岩石を溶かし、同時にミネラルを植物が吸えるように腐植酸(金属錯体)に包み込む。たとえば、フルボ酸鉄として。それが、海の植物プランクトンに届けられる。
海の生態系は森の腐葉土やミネラルが支えていると、畠山さんたち猟師は、「森は海の恋人」を合言葉に、水源に植林する運動を始めた。


畠山重篤氏 プロフィール
1943年上海生まれ。牡蠣養殖業。「牡蠣の森を慕う会」代表。高校卒業後、牡蠣・ホタテの養殖に従事。 家業の傍ら、19年前から漁民仲間と「森は海の恋人」を合言葉に、気仙沼湾に注ぐ、大川上流の室根山への落葉広葉樹の植林活動を行っている。また、子供達を養殖場に招き、森と川と海の関係を教え、環境教育のための体験学習も行っている。
【著書】
「森は海の恋人」(北斗出版、文春文庫)
「漁師さんの森づくり」(講談社)
「リアスの海辺から」(文芸春秋) 他多数

●事例発表「宮城の農と、暮らしの中のBMW技術」

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★発表「放牧豚、ノラ牛プロジェクトでのBMW技術」


放牧で牛と豚を飼育する大崎赤べこ会

ゆったりと育つ牛や豚たち

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★発表「有畜複合経営で活きるBMW技術」

大郷グリーンファーマーズ・西塚さん

今、交流会実行委員長の西塚さんは、養鶏、米、野菜の複合経営。生産現場で活かされているBMW技術が紹介される。

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← トマトの栽培責任者は西塚さんの奥さん。

明るく、元気な奥さんと役割分担をしながら、楽しい農業がモットー。


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★発表「組合員農園、福祉農場で活用されるBMW技術」

生活協同組合あいコープみやぎの組合員農園

定期的に開催される「野菜教室」は人気の講座

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社会福祉法人「みんなの輪」の福祉農園

生物活性水プラントのある福祉農園で生産される野菜は生協に出荷する

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社会福祉法人「みんなの輪」の米粉パン工場

視察では、米粉パンが味わえる

Author 事務局 : 2007年08月24日13:26

交流会申込案内をUPしました!

第17回BMW技術全国交流会の参加申込案内をPDFファイルにて用意しました。


下のアイコンよりダウンロードしてお手持ちのプリンターで印刷してご利用下さい。

 


※BM技術協会会員以外の方は、下記の申込書を御利用ください※
下のアイコンよりダウンロードしてお手持ちのプリンターで印刷してご利用下さい。

 

Author 事務局 : 2007年08月17日13:48

第17回全国交流会要綱決まる!

第17回BMW技術全国交流会 開催のご案内

今年度のBMW技術全国交流会は、初の宮城県開催となります。
交流会では、地元、宮城で取組まれている農と暮らしの実践事例や、全国の会員産地で取組まれている「土と水の学校」有機栽培講座の実践報告、先進産地で取組まれている研究報告等が発表されます。
また、全国に先駆けて、「森は海の恋人」と、海の藻場を再生するために、宮城県で植林事業に取組んでいる牡蠣養殖業の畠山重篤氏の特別講演も行われます。
今交流会は、「ひろげよう“BMの世界”森から海へ」をテーマに、実行委員会一同、準備を進めております。

皆様の参加をお待ちしております。

【開催日時】
 2007年11月16日(金) ~ 17日(土)
   16日 12:30受付開始 13:30開会 17日 12:00閉会 12:30視察開始
【会場・宿泊先】
 宮城県宮城郡松島海岸 ホテル松島大観荘 http//www.taikanso.co.jp
【内容(予定)】
★特別講演「牡蠣をつくる森」宮城県唐桑町 牡蠣養殖業 畠山 重篤氏
★「松島湾、唐桑に注ぐ水をつくる岩石のストーリー」
★基調報告「流域の土と水の再生を」      
★「BMW技術の概要と今後の展望」   
★宮城の農と、暮らしの中のBMW技術
★田んぼの生きもの調査プロジェクト報告 パルシステム生活協同組合連合会
★技術研究報告 ①(株)山梨自然学研究所・山梨大学 ②(有)ポークランド            
★~自然学を実践する~「土と水の学校」有機栽培講座-取組み産地からの実践報告
【視 察(予定)】
★コース1 BMW技術導入平飼養鶏及び施設園芸ハウス、福祉農場・米粉パン工場
★コース2 松島湾・瑞巌寺 等


8月中旬には、会員の皆さまへ、案内文書をお送りできる予定です。
申込み締め切りは9月14日(金)となります。
また、会員以外の方の参加も歓迎しておりますので、下記までお問合せください。

【お問合せ先】
 あいコープみやぎ内 第17回全国交流会実行委員会事務局(平野まで)
   tel:022-284-7241 fax:022-284-6973
 BM技術協会本部 
   tel:03-5211-0681 fax:03-5211-0682 mail:bm_info@bm-sola.com

Author 事務局 : 2007年08月02日16:50

「土と水の学校」岩石と水講座 開催地を募集!

「土と水の学校」“岩石と水講座” 開催地を募集しています!

 奥地先生の“岩石と水講座”は、11月16日~17日に開催される第17回BMW技術全国交流会(宮城県・松島で開催)と、来年3月、熊本県阿蘇で開催される西日本BM協会主催の研修会で行われることが決まっています。

 それぞれ、地域の岩石を事前調査し、その地域の石のストーリーを軸にお話が進められていきます。
 
 協会会員でこの岩石と水講座開催ご希望の団体は、BM技術協会事務局まで、お問い合わせください。

Author 事務局 : 2007年07月16日14:37

みやぎBM技術協会 設立記念講演会開催

4月19日、みやぎBM技術協会設立記念講演会が仙台市の青年文化センターで開催されました。 みやぎBM技術協会は、去る2月25日に、大郷グリーンファーマーズ等の宮城県内の生産者とあいコープみやぎ生協らのメンバーを中心に設立されました。

昨年からBM技術協会の活動として進めている〜自然学を実践する〜「土と水の学校」inみやぎの開催を契機に、BMW技術について、生産者からの関心が高まり、同協会の設立につながりました。

①みやぎBM設立講演_全体(2).jpg
−会員や関係者、約40人が参加した設立記念講演会−

記念講演会では、会員や関係者約40人が参加し、BM技術協会の長崎浩会長が「BMW技術の基礎と応用」と題した講演が行われました。また、BM技術協会事務局からは、協会の活動内容等の説明が行われました。

②みやぎBM設立講演_西塚.jpg ●開会挨拶を行う西塚忠元みやぎBM技術協会会長
③みやぎBM設立講演_長崎.jpg ●「BMW技術の基礎と応用」と題した講演を行う長崎浩BM技術協会会長
今年度の第17回BMW技術全国交流会は、宮城県の松島で11月17日(金)〜18日(土)に開催されることになっています。みやぎBM技術協会は、その受入れ団体となっており、記念講演会終了後には、全国交流会の実行委員が選出され、同交流会の成功に向けて、力を合わせて努力いこうと−−委員一同、張り切っていました。 ④みやぎBM_大会実行委員.jpg

(報告:礒田)

Author 事務局 : 2007年04月23日11:41

全国交流会記録集 新発売!

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2006年11月に石川県で開催されました第16回BMW技術全国交流会・第2回アジアBMW技術交流会の『発表記録集』が完成しました。

盛りだくさんな内容となっておりますので、ぜひご購入ください!



ご購入の案内はこちら

※価格(税込・送料別)※ 
 会員:840円 一般:1,050円 

Author 事務局 : 2007年04月13日18:10

第16回BMW技術全国交流会」が開催されました(1)

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 11月17日、18日の二日間、「第16回BMW技術全国交流会」が、『~BMの原点に戻る~地域の土と水の再生を』をテーマに石川県加賀市で行われました。今回は「第2回アジアBMW技術交流会」を兼ねて行われ、韓国、タイ、フィリピンから発表者、参加者が多数集りました。日本各地からも多くの会員が参集し、約250名が熱心に発表、講演等に耳を傾けました。

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 BM技術協会の長崎浩会長が「BMW技術の概要と今後の展望」と題して、生物活性水を例にBMW技術の原理や利用分野を説明し、また生物とミネラル、土壌腐植の関係についても分かりやすく解説しました。

 BM技術協会の石澤直士理事長からは、基調報告が行われました。畜産の悪臭・公害対策から始まり、畜産糞尿を資源に変え、地域循環型の農業、そして水源地の水を守る活動を展開してきたBM技術協会の活動の経緯が紹介された後、今交流会をBMの原点に戻り、資源と人間の輪と技術が循環する社会『地域ミクロコスモス』を目指し、地域の土と水の再生を図っていく契機としたいとの表明がありました。そして、今後の取り組みとして、流域という観点から農村、都市住民が連携してBMW技術を生かし地域の土と水の再生を進める必要性などを訴えました。


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 基調報告に続き「地域の水を再生する」をテーマに発表が4つ続きました。農業集落排水にBMW技術を導入し、悪臭防止、汚泥の減容に大きな効果をあげた事例が、㈲北陸自然学研究所の佛田利弘代表取締役から「農業集落排水処理改善で、排水を生態系の水に」と題して報告されました。

 ㈱匠集団そらの星加浩二プラント事業部長は「BMW技術によって流域の水環境を守る」と題した発表を行い、BMW技術を導入した食品加工場の排水処理施設、畜産排水処理施設、中水利用施設、農業集落排水処理施設をBODの減少を数値で示しながら紹介し、これまでの成果を報告しました。


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 島根県池田農場の池田健二氏は「農と暮らしが調和したエコライフ」と題した発表を行いました。池田氏はトイレなど家庭の排水を原料にしたBMW生物活性水プラントを導入し、家庭排水を出さない暮らしをしているだけでなく、環境に負荷を与えないよう、太陽光発電、ハイブリッド車などを暮らしに組み入れています。

 関西の生協の組織WILLネットの石けん委員会は、今年行った生物活性水の家庭でのモニター調査の結果を「環境に負荷をかけない暮らしとBMW技術」と題して発表しました。調査は、お風呂、洗濯、台所、と3つに分けて行われました。お風呂では、残り湯の臭いが減少したと感じた人が多くいました。洗濯では排水ホースのぬめりの減少に大きな効果があったようです。台所では排水口の臭いを感じなくなったとほとんどの人が感じるほど大きな効果があったという報告でした。


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 開催地、北陸の岩石をテーマに「日本列島の形成と北陸地方の岩石と水」の講演が、名古屋大学教員、奥地拓生氏によって行われました。日本列島が花崗岩を主体にしてできている事の意味や花崗岩に凝縮されたミネラルが長い時間をかけて水に溶け出し、植物、動物の体を通り海に還り循環している事、BMW技術は岩石からミネラルが溶け出すプロセスを早回ししている技術である、と奥地氏は説明しました。


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 海外からの事例研究発表も4例行われました。「タイにおけるBMW技術の普及」と題し㈱パシフィック・トレード・ジャパン、木村俊夫氏が発表を行い、養鶏場に作られたデモプラントと堆肥センターの紹介、広がりつつある養鶏、養豚場の飲水改善プラントの報告、養豚場の糞尿から作った堆肥がバナナの生育に効果があった等の報告がされました。

 タイ農学局穀物調査研究所、チュッティマン・パーニッサックパタナー氏からは「BMW生物活性水を用いた緑豆栽培実験」と題した発表が行われました。3年間続けられてきた生物活性水を使った緑豆の栽培実験で、生物活性水が炭腐病を抑制する事、緑豆の生長を促進させる事、土壌中の細菌数を増加させるという効果が認められた事が報告されました。


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 フィリピンからの報告は「フィリピンにおけるBMW技術について」と題して日本ネグロス・キャンペーン委員会ネグロス駐在農業指導員、吉永紘史氏が行いました。生物活性水を用いた種子浸水や育苗時の生物活性水散布の実験の様子が紹介され、明らか違いが見て取れました。しかし、土壌の条件が悪く最初の土づくりの所から解決していかなければならない現状などが報告されました。

 韓国のイ・ヒョンボク氏からは「BMW技術を通して家畜と友達になること」と題して報告が行われました。首都圏の水源地として各種環境規制をクリアーし、かつ飼育環境の向上によって家畜の福利を増進するためBMW技術を導入した事、韓牛を飼育している環境にやさしい畜舎やレストラン、カフェが併設されているダンノモ農場の紹介や同農場でのBMW技術の活用方法、イ氏の「家畜をお金に見ないで生命体としてみよう」という家畜に対する考え方などが発表されました。

Author 事務局 : 2006年11月22日11:59

第16回BMW技術全国交流会」が開催されました(2)

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 パネルディスカッション「新しい生産者会員のためのBMW農法に関する初心者講座」は、『生物活性水の使い方』を題材に、BMW技術に取組んだ経緯などがパネラーから報告されました。長崎会長が司会、石澤理事長がコメンテーターを務め、パネラーに清水澄常任理事(清水牧場)、押田明理事(綾豚会)、高草木理事(白州郷牧場)、豊下勝彦理事(ポークランド)、山本優作理事(夢産地とさやま開発公社)の各氏が、BMW技術に出会ったきっかけ、BMW技術に取り組んだ目的、導入後の変化や生物活性水の利用方法などについて報告しました。

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 韓国の金美京教授(嶺南大学校海洋科学研究センター)は「微細藻類の高効率培養を助けるBMW天然キレーティング剤の効果に関する研究」と題して、研究の発表を行いました。微細藻類の培地に生物活性水を添加すると、細胞の生長や光合成能力が高まり、かつ、その培地で栽培した藻類は機能性食品として、抗ガン効果がある事、また、生物活性水はキレート剤(EDTA)の天然代替物質となる事が報告されました。

 山梨自然学研究所の西村美香氏からは、昨年の韓国の金教授の発表をヒントに山梨大学の御園生拓教授と共同で進められている生物活性水によるクロレラの培養実験について、「生物活性水による単細胞緑藻クロレラの培養」と題して、研究発表がありました。生物活性水は合成培地に比べて生長が遅いがクロレラは十分に生長する事が分かり、今後は実用化に向けた大量培養システムを構築し、養鶏飼料としての有効性についての試験を行うとの発表が行われました。


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 昨年からBM技術協会会員産地で取り組まれている~自然学を実践する~「土と水の学校」の報告は昨年の全国交流会に続いての報告となりました。

 はじめに礒田有治BM技術協会事務局長が、これまで耕作でのBMW技術の活用は、土壌の物理性、生物性についてはBM堆肥と生物活性水で対応できるが、土壌の化学性の改善については不十分だったと課題を示し、この課題を中心に「土と水の学校」を開催してきたと説明しました。「土と水の学校」講師の小祝政明先生からは、「BMW技術と有機栽培理論」と題して、植物生理の解説、BMW技術を用いて作られた堆肥に足りないミネラル分を加えることで理想的な栽培体系ができあがる事、等が解説されました。また、植物生理に基づいた化学性の課題を解決すれば、日本の有機農業技術の中で、BMW技術は有機栽培技術の確立に最も近い所にある技術と評価しました。


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 秋田県の十和田湖高原ファームとJAかづのは、キュウリの多収生産をテーマに取り組みを発表しました。十和田湖高原ファームでは初期成育は非常に順調だったものの、追肥の仕方で失敗し思った通りの結果は出せなかったが、こうした問題をクリヤーすれば多収穫が達成できるとの感触を得たことが報告されました。JAかづのではキュウリの一節からほとんど2本以上の実がなり、全体的な良品率も向上したという報告が行われました。

 山形県のファーマーズクラブ赤とんぼでは、米の多収、高品質、高食味生産をテーマに取り組みました。低温のため初期の生育が遅れたが、実験圃場の収量は10俵と良く、取り組んだ生産者の食味も全体的に良かったことが報告されました。また、来年の課題として、雑草対策をどのようにしていくか、等が上げられました。

 新潟県の謙信の郷も米の多収、高品質生産をテーマに取り組みました。謙信の郷ではこれまでのアイガモ、米ぬか除草などの有機栽培技術に今回の土壌分析に基づく施肥管理を取り入れ、それぞれの有機栽培技術ごとに収量、食味の比較などを行いました。発表した金谷武士は「多収しても極良食味を実現できる確信をもてた」と発表を締めくくりました。

 茨城県の茨城BM自然塾は、サツマイモの栽培実験について発表しました。今年は初期成育が後れたものの、イモの形が揃い良品率も75%以上と報告しました。収量も反あたり2.5トンと報告されました。栽培を行った米川修さんは、今回苗をまっすぐさす「直植え」と斜めにさす「船底植え」を行い、結果は「船底植え」がイモの形、サイズの揃いも良かったことが報告されました。

 こうした発表を受け、礒田有治BM技術協会事務局長は「BMW技術による農法の確立に向けて」と題して、まとめを行いました。その中で、それぞれのBM堆肥の成分などを知ること、適正な使用量の大切さと、利用目的に合わせた堆肥の開発について説明しました。また、生物活性水の新たな目的別利用方法とその開発研究の必要性を訴えました。

Author 事務局 : 2006年11月22日11:10

謙信の郷が「土と水の学校」を開催

 10月16日に謙信の郷で「土と水の学校」が、水稲をテーマに開催されました。

 現地研修で訪れた金谷武志氏の田んぼは、稲刈りも終わり秋処理と基肥を兼ねた鶏糞がすき込まれていました。この田んぼの土を採取し、土壌検査実習を行いました。畑の土と違い、田んぼの土は検査試薬の中で土をよくすりつぶすという事やチャートとの比較の仕方等、土壌検査のコツが小祝先生からアドバイスされました。検査の結果、苦土が少なくなっているため秋の内に苦土を入れておく事等を確認し、分析値をパソコンに入力し、施肥設計も実際に行いました。

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土壌分析を実際に行い、数値をパソコンに入力して来年に向けての施肥設計を行った

 午後からの学習会では、秋からの作業の確認なども行いました。収穫と重なる秋は忙しいものの、施肥を秋の内にすませておくと田植え後の初期肥効が有利である事、硫化水素の発生を防ぐ事ができるなどの利点が多い事が確認されました。土壌検査は、稲刈りの1週間から10日前でも影響がないので、稲刈り前の土壌検査が推奨されました。

Author 事務局 : 2006年11月21日10:59

十和田湖高原ファーム・JAかづのが「土と水の学校」を開催

 10月3日に「土と水の学校」が十和田湖高原ファームとJAかづので開催されました。

 最初にJAかづのの生産者のキュウリのハウスを訪れました。ここでは、初期に大きな効果があらわれたという事で、「キュウリがすずなりにでき、7月で終わるかと思ったが、9月の中旬まで収穫できた」と、生産者は話していました。残っていたキュウリの葉を見ると、苦土が欠乏している症状が観察され、「穫れているときは思っている以上に苦土が吸収されるので3週間に1回は土壌検査をしたほうがいい」とのアドバイスが小祝先生からありました。

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収穫の終わったキュウリを掘り上げ、根の確認をする

 午後の学習会では、問題点の確認、解決方法等が話し合われました。視察したキュウリの圃場では苦土の欠乏が見られたため、追肥には効果の早い水溶性の苦土を使用しないとキュウリの生育に間に合わないのではないかという事、また、鉄の欠乏も見られたため、他の微量要素をも含めて欠乏に気をつけていく事が確認されました。

Author 事務局 : 2006年11月21日10:54

会津うまいもの塾が「土と水の学校」を開催

 10月1日、会津うまいもの塾で「土と水の学校」が、コメの栽培方法をテーマに開催されました。宮城県、新潟県と県外からも多くの生産者が集まり、参加者は40名を超えました。

 現地研修として巡回した田んぼでは、収穫を間近にした、稲穂が実っていました。生産者からは、「これまでの栽培方法のように、途中で葉の色落ちがないので穂肥を与えるタイミングが難しかった」との感想がありました。コメの有機栽培では色が落ちてからチッソ分を与えるとイモチ病になる危険があり、葉色を落とさないように基肥のマグネシウムの施肥やチッソ量、穂肥を与えるタイミングに気をつける等が、栽培ポイントである事が上げられました。

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収穫間近の田んぼを回り実の付きぐあいなどを確認した

 午後からの学習会では、来年に向けての注意点などが確認されました。また、老化苗を植えると葉で光合成ができないのにチッソ肥料が吸収され、細胞はできてもセルロースが十分にできないため、葉や茎が柔らかくなり虫害を受けやすい事、苦土、石灰は溶けにくいので土壌検査をして少ないようであれば秋のうちに入れておく事等が確認されました。

Author 事務局 : 2006年11月21日10:46

茨城BM自然塾が「土と水の学校」を開催

~自然学を実践する~「土と水の学校」が、9月30日に茨城BM自然塾で開催されました。サツマイモをはじめ、野菜の収穫量アップ等を目的に2年目の取り組みを行っています。

サツマイモ圃場での現地研修から始まりました。堆肥の使用量、マグネシウムやカルシウム等のミネラルの施肥設計により、試し掘りしたサツマイモの生育はハリ、色、つやもよく、またそれぞれのイモの揃いがよい状態でした。

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試し掘りしたサツマイモは色もよくつやもあり順調な生育状況だった

 次に訪れた水菜のハウスでは、収穫間近まで双葉が残っていて、順調な生育が確認されました。しかし、マグネシウム等のミネラルの施肥により光合成が活発になり、予想以上に土から微量要素等が吸収されるため、微量要素欠乏にも充分に気をつける事が注意点として上げられました。

 午後から行われた学習会では、植物の体を作っている細胞はチッソと炭水化物である事、植物の骨格をなすセルロースは炭水化物からできている事、液状化した炭水化物が根から吸収されている事、この液状化にBMW技術が優れている事等が確認されました。

Author 事務局 : 2006年11月21日10:38

「土と水の学校」青森県・(農)八峰園で開催

今年の成果を確認し、来年の課題を確認

 9月10日(日)に青森県のトキワ養鶏グループの農事組合法人八峰園主催の~自然学を実践する~「土と水の学校」が開催されました。講師には小祝政明先生をお招きし、今年のまとめと来年の課題を確認する学習会となりました。

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昨年より施肥設計を行い、ミネラル、微量要素も含めた適切な施肥に取り組んでいるリンゴ畑では、「黄色い葉が落ちなくなった」「津軽の生理落果が減った」等の成果が、生産者から報告されました。小祝先生も葉をさわりながら「葉が元気だという事は、光合成をして養分をためているので来年も調子がいいだろう」と話しました。

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 飼料米の圃場の確認を行いました。この圃場では鶏糞を堆肥化し、その堆肥を肥料に米を作り、養鶏の飼料とする――循環型農業モデルづくりの一環として、栽培が行われています。堆肥投入量の調整と、圃場への投入時期の適正化により、収量的にさらに伸びる可能性がある事が確認されました。

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 午後からは、会場をトキワ養鶏の会議室に移し、今年のまとめと今後の課題について、確認を行いました。
 落葉果樹栽培で最も大切な花芽分化については、チッソが残っていると木は枝を伸ばそうとして花芽が分化しない事、そのため六月下旬から七月上旬にはチッソが切れて枝の伸びが止まり、葉で作られた養分が花芽に行くようにならなければいけない事等を確認しました。

Author 事務局 : 2006年09月29日16:29

第16回BMW技術全国交流会・第2回アジアBMW技術交流会開催のご案内

「地域の土と水の再生を」

 今年もBMW技術全国交流会の時期が近づいてまいりました。来る11月17日(金)~18日(土)の2日間、石川県加賀市の片山津温泉で、「第16回BMW技術全国交流会」を開催いたします。

 今年は、北陸地方で初めての開催になりますとともに、「第2回アジアBMW技術交流会」を兼ねての開催となります。今交流会のテーマは、BMW技術の原点に戻り「地域の土と水の再生を」と題し、新しく会員になられた方々から、BMW技術の新たな可能性に挑戦されている会員の方々、そしてアジアでBMW技術に取組む方々まで、幅広く、人や技術の交流が図れる交流会にしていきたいと考えております。以下に、講演、発表等の一部をご紹介いたします。


nagasaki-kaichou.jpg 講演 「BMW技術の概要と今後の展開」
BM技術協会会長 長崎 浩 

 BMW技術の基礎と現場でどのように活かされているか。また、今後どのような分野で効果を期待できるかなどを、分かりやすく解説します。

isizawarijichou.jpg 基調報告  「~BMの原点に戻る~地域の土と水の再生を」
BM技術協会 理事長 石澤 直士

 川の上流から中流域、下流域までを一つの共同体として、どのように土と水を再生しまた守っていけるのか、そうした取組みにBMW技術がどういう貢献できるのか等について、実際に進む農業集落排水改善事業等も例にとりながら展開します。

発表 「地域の水を再生する」
~農業集落排水処理施設改善で、排水を生態系の水に~

(有)北陸自然学研究所 代表取締役 佛田 利弘

 2004年にBMW技術を導入する改良工事が行われ、臭気の大幅な削減、汚泥の減容に大きな効果をあげた石川県能美市の農業集落排水施設改善事業の実際と周辺の生態系に果たした役割等を報告します。

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発表 「地域の水を再生する」
~農と暮らしが調和したエコライフ~

島根県 池田 健二

 環境に負荷を与えたくないと、太陽光発電など様々な取組みを行う池田さん。生活排水はBMW技術によって生物活性水(家畜、植物等にいい水)に変えられ、稲、野菜作りに利用されています。池田さんが実践するエコライフを報告します。
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  ●講演 「日本列島の誕生と北陸地方の岩石と水」 
名古屋大学環境学研究科 教員 奥地 拓生 

 日本列島がどのようにして生まれたのか、岩石が生態系、水に果たす役割などを、写真を使い分かりやすく解説します。

  ●新しい生産者会員のためのBMW農法に関する初心者講座

司会:BM技術協会会長 長崎 浩  
コメンテーター:BM技術協会理事長 石澤 直士 

パネラー:BM技術協会常任理事 清水 澄/BM技術協会理事 山本 優作/BM技術協会理事 押田 明/BM技術協会理事 豊下 勝彦/BM技術協会理事 高草木 里香


  ●技術研究発表 「生物活性水による単細胞緑藻クロレラの培養」

(株)山梨自然学研究所 西村 美香
山梨大学 大学院 医学工学総合研究部 教授 御薗生 拓

tuchitomizu-gakou01.jpg 「BMW技術による農法を深化させる」各地の取組発表

①概要説明  BM技術協会 事務局長 礒田 有治
②解説 「土と水の学校」講師 小祝 政明
③実践報告 (農)八峰園・(有)十和田湖高原ファーム・(有)謙信の郷
④BMW技術による農法の確立へ

※※※詳しい申込案内はこちら※※※

Author 事務局 : 2006年09月08日16:32

交流会申込案内をUPしました!

第16回BMW技術全国交流会の参加申込案内をPDFファイルにて用意しました。


下のアイコンよりダウンロードしてお手持ちのプリンターで印刷してご利用下さい。

 


※BM技術協会会員以外の方は、下記の申込書を御利用ください※
下のアイコンよりダウンロードしてお手持ちのプリンターで印刷してご利用下さい。

 

Author 事務局 : 2006年09月05日12:27

第16回BMW技術全国交流会 開催のご案内

今年度のBMW技術全国交流会は、「第2回アジアBMW技術交流会」をかねて開催されます。
また、北陸地方では初の石川県での開催となります。交流会では国内外で取り組まれている実践事例や、研究報告等の発表が予定されています。

全国の会員の交流、そしてアジアのBMW技術に取り組む人達との交流を楽しんでいただければと、実行委員会一同、準備を進めています。

皆さまのご参加をお待ちしております。

開催日 2006年11月17日(金)~18日(土)
      17日 12:30 受付開始 13:30 開会
      18日 12:00 閉会 12:30 視察出発       

開催地 石川県加賀市 片山津温泉 ホテルアローレ

8月下旬には、会員の皆さまへは案内文書をお送りできる予定です。
また、会員以外の方の参加も歓迎しておりますので、下記までお問合せください。

[お問い合せ]
 BM技術協会内 第16回全国交流会実行委員会事務局
 TEL:03-5211-0681  FAX:03-5211-0682

Author 事務局 : 2006年08月12日17:42

第15回BMW技術全国交流会 開催!!

11月18日~19日の2日間、第15回BMW技術全国交流会が、
「BMW技術の新たな可能性をさぐる」と題して、
岩手県盛岡市の温泉地にあるホテル紫苑で行われました。
交流会には、全国各地また韓国、タイとBMW技術の普及が行われているアジアの国からおよそ250名が参加しました。


■第15回BMW技術全国交流会■

   
開会の挨拶 石澤理事長
総合司会 豊下実行委員長 
来賓の挨拶               青森県藤崎町 小田切町長

長崎会長 基調講演
石川県美能市 事例報告 (有)北陸自然学研究所佛田氏
青森県藤崎町 実験報告          (株)匠集団そら 星加氏
     
農とくらしがひとつとなる生活-栃木県 松井氏
田んぼや畑で広がる食育の輪-香川県 山下氏
特別講演 霊南大学 金教授

乾杯の挨拶 太田常任理事
会員の逸品① 会津美里農園
会員の逸品②           ファーマーズクラブ赤とんぼ

土と水の学校           コーディネータ清水常任理事
土と水の学校 講師 小祝氏
土と水の学校研究実験報告 (農)八峰園
     
事例報告 (有)ポークランド
総括・閉会挨拶 向山副会長
会場の様子

Author 事務局 : 2005年11月29日08:50

第15回BMW技術全国交流会実施要領が決まる!

【テーマ】
「BMW技術の新たな可能性をさぐる」 
【主 催】
 第15回BMW技術全国交流会実行委員会:北東北BM自然塾
【日 時】
 2005年11月18日(金)~19日(土)
【会場(受付場所)・宿泊先・懇親会場】  
  盛岡 つなぎ温泉 「紫苑」 
 TEL019-689-2288  FAX019-689-2320 
 〒020-0055 岩手県盛岡市繋字湯の舘74番地2号
       盛岡駅・花巻空港より送迎バス有 
【費用】
 参加費   8,000円
 懇親会費  7,000円
 宿泊費   8,000円(1泊)
 視察
  ①コース 5,500円(童話の里花巻コース)
  ②コース 4,000円(盛岡手作り村と小岩井農場コース)
  ③コース 5,000円(岩手山噴火の足跡溶岩流と啄木記念館)

※詳しい内容については下記まで
〒102‐0072 東京都千代田区飯田橋4-6-9 STビル5F
BM技術協会内 第15回全国交流会実行委員会事務局
TEL:03-5211-0681

Author 事務局 : 2005年09月30日13:15

 
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