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2012年05月01日

【AQUA242号】アジアからのBM便り

中国「みどり農場」のメンバーが、フィリピン「カネシゲファーム」を視察しました。

 二月四日〜七日の間、中国・常熟市にある「みどり農場」のメンバーが、フィリピン・ネグロス島にあるカネシゲファームを訪れました。メンバーは載海燕氏をはじめ三名で、視察とカネシゲファームのメンバーとの交流を行いました。みどり農場では地元の常熟市からの要請で、BMW技術を使った環境保全型の養豚モデルを導入する計画をしています。導入するにあたり、BMW技術を導入している数か所の養豚場を視察したい希望があり、今回の視察が行われました。また、昨年の全国交流会でのカネシゲファームの取り組みの発表を聞いた載氏が、みどり農場のメンバーにも養豚場の視察だけではなく、カネシゲファームの取り組みや研修生達の姿を見て何かを学んでほしいという思いもあったとのことです。視察を終えた、みどり農場の農場長の田(ティン)氏は「今まで自分が考えていた農業、仕事が少し間違っていたように感じました。家族の為、自分の為に必死に頑張っている研修生を見て、自分ももっと頑張らねばいけない。本格的に養豚をやることになったら、今度は時間をかけて研修に来させていただきたいです。」と話していました。
(報告:BMW技術協会事務局 秋山 澄兄)

Author 事務局 : 2012年05月01日 22:25

 
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