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2016年02月01日

【AQUA286号】BMプラント会員巡回報告 やまびこ会、那須ファーム、庄村養鶏場

 一二月一一日熊本県宇城市の三つのプラントを訪問しました。訪問といっても養鶏場には立ち入れないので、那須ファームと庄村養鶏場は生物活性水プラントのいくつかの槽の生物活性水をやまびこ会に持参いただくことにしました。
 やまびこ会の主な産物はレンコンで、この時期は収穫期で園地(田んぼ)に生物活性水を使う時期ではありません。ボカシ作りに使っている生産者が使っているだけなので、プラントは安定している時期です。プラントは四槽です。
 まず各槽の生物活性水を採取して計測しました。第一槽は一一月後半に堆肥を投入したそうで、EC(電気伝導度)が少し高いようですが二槽目からはほぼ出来上がっている感じです。phは八・〇〜八・七でこちらも特に問題ないようです。
 那須ファームの生物活性水プラントは全七槽で、七槽目は貯留槽ですので、一・三・六の各槽の生物活性水を持参いただきました。冬の時期は鶏舎への細霧散布をせず、飲水に希釈して使っているだけなので、最終槽から最初の一槽目に循環させているということで、プラントは安定しているということです。生物活性水の仕上がりもとてもよい状態です。計測数値も各槽ともほとんど変わりませんでした。
 庄村養鶏場の生物活性水プラントは全五槽で、一・三・五の各槽の生物活性水を持参いただきました。庄村さんの数値も各槽とも安定しており、仕上がりもとてもよい状態です。
(西日本BMW技術協会事務局長 宮﨑利明)

Author 事務局 : 2016年02月01日 18:39

 
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